部員数

  男子 女子
3年 0 5 5
2年 2 7 9
1年 1 8 9
3 20 23

令和元年度の主な活動

第11回関西地区合気道合同講習会

 1月26日(日)、エディオン・アリーナ大阪で11回目の講習会と演武大会が開催されました。関西創価高等学校、大阪府立寝屋川高等学校、大阪府立大学工業高等専門学校、兵庫県立東播磨高等学校、国立奈良工業高等専門学校と本校合気道部の生徒約80名が参加しました。普段稽古している道場と違って、とても広い武道場でしたので少し緊張しましたが、本当に充実した稽古ができました。また一生懸命練習した演武を大勢の前で披露することができ嬉しかったです。他校の演武も間近に見ることができたことや、同世代の人たちと一緒に稽古ができたのがとても楽しく、いろんな話もできて交流を深められたのも良かったと思います。

 演武大会の後、本部道場指導部から今年も梅津 翔先生をお招きしてご指導いただきました。普段私たちは技をかけて「投げる」ことばかりに気が行ってしまいがちですが、今年も「受け身」の大切さを基本的な技を通して丁寧に教えてもらいました。また基本的な足の捌きを見直すことにより、今まで上手く出来なかった技が意外と簡単にできるようになったのは大きな成果です。この講習会で教わったことを今後の日々の稽古で生かして頑張っていきたいと思います。

 

第2回香芝市合気道連盟合気道演武大会

 

 12月15日(日)、私たち合気道部は今年で2回目を迎えた香芝市合気道連盟主催の演武大会に出場しました。1年生にとっては校外での初めて演武大会とあって少し緊張しましたが、日頃の稽古の成果を存分に発揮できたと思います。小学生から一般の方まで多様な演武を見ることができました。

 本校では、堀田・嶋岡・岩崎チームが「会長賞」、岡野・松本ペアが「優秀賞」をいただくことができました。窪田育弘師範の総合演武で演武大会が締めくくられ、無事終了しました。今回学んだことをしっかりと今後の本校での稽古に生かしたいと思います。

 次は令和2年1月26日(日)にエディオン・アリーナ大阪で開催される、関西地区高等学校合気道合同講習会での演武大会です。

部員みんなで力を合わせ、「One Team」を目指して頑張って稽古を積んでいきたいと思います!

大阪大学外国語学部合気道部との合同稽古<令和元年11月16日(土)>

今年度2回目の合同稽古を11月16日(土)に本校武道場で行いました。この合同交流稽古は13年前に始まり。以来恒例のイベントとなっています。午前の稽古では、前半は本校の2年生が主体となり稽古をしました。後半は、大学生の方々にご指導いただきました。大学生の方々からの技の説明はいつも分かりやすく、楽しんで稽古することが出来ました。

午後は、みんなで奈良市内観光に出かけました。秋晴れのもと、久しぶりに訪れた春日大社や興福寺は大勢の観光客で賑わっていました。改めて奈良の歴史を感じるひとときとなりました。

また、大学生の先輩からは色んな話を聞くこともでき、これから自分たちの進路を決めていく上で大いに参考になりました。今回の合同稽古で学んだことや得たことを最大限に生かして、今後の本校での活動に生かしていきたいと思います。

 

第23回関西地区合気道合同研鑽会<令和元年9月29日(日)>

 9月29日(日)豊中市立「武道館ひびき」にて第23回関西地区合気道合同研鑽会が開催されました。65団体約500名の参加がありました。昨年に引き続き植芝充央道場長による情熱あふれるご指導の下、合気道の基本的な捌きを様々な技を通して学ぶことができ、新しい発見もありました。今年は転換を使った技を中心にご指導いただき、道場長の一挙手一投足を見逃すことなく稽古に励みました。何か一つでも学ぼうと、出来るだけ前の方へ行き、道場長の動きを見ようとしている部員が増えたと思います。他の道場の先生方や道場生の方々と一緒に稽古をする絶好の機会にもなりました。また稽古を通して、親睦も深めることができ有意義な研鑽会となりました。ご指導いただきました植芝充央先生、本当にありがとうございました。

第18回全国高等学校合気道演武大会

 2019年8月9日(金)に第18回全国高等学校合気道演武大会が東京武道館で開催されました。今年は全国から40校の参加があり、本校は栄えある『奨励賞』をいただくことができました。この賞をいただくことができ部員一同大変喜んでおります。応援ありがとうございました!

 3年生にとっては最後の大きな大会であり、2年生にとっては初めての大会での演武でした。天川村での夏期合宿では、普通の稽古に加えて演武練習も行いました。今年の経験を生かして来年度愛知県で開催予定の全国高等学校演武大会でも最高の演武ができるように日々精進していきたいと思います。

令和元年度 夏期合宿(in 天川村) 2019.8.2(金)~8.4(日)

 今年も(旧)天川中学校の武道場をお借りして8月2日(金)~4日(日)までの2泊3日で夏期合宿を行いました。3日間天候にも恵まれ、普段の稽古より密度の濃い稽古ができました。自然環境に恵まれた涼しいところでしっかりと稽古が出来るのを嬉しく思います。夜にはDVDなどを使い合気道の歴史について学習しました。2日目の早朝にはランニング、3日目の早朝には恒例となった写経も行い、集中力が少しついたような気がします。また、2日目の夜には幹部交代式を行い、3年生から2年生へとバトンを受け継ぎ、先輩や顧問の先生からのお言葉により、涙の幹部交代式となりました。最終日には、自分の限界に挑む『呼吸投げ』を行いました。各学年ごとに目標回数が決まってます。みんなその目標に向けて頑張りました。とても辛くてしんどい事もありましたが、これからも私たちのモットー『吾勝』を心に留めて研鑽していきたいと思います。

大阪大学外国語学部合気道部との合同稽古<令和元年6月8日(土)>

新入部員13名と共に、大阪大学に向かい外国語学部合気道部の皆さんと今年1回目の合同稽古を行いました。大阪大学(旧大阪外国語大学)との合同稽古は12年以上続いている恒例行事となっており、毎年大学生の方や留学生とのコミュニケーションを楽しみながらお互いの交流も深めています。今年はトルコやフランスからの留学生やドイツ語や中国語などを専攻している大学生がその言語で自己紹介をされ、色んなお話を聞くことができ楽しい時間を過ごせました。

稽古の前半は大阪大学の方にご指導いただき、後半は私たち3年生が主となって指導をさせていただきました。普段、私たちがしている技と少しやり方の違う所もあり難しく感じた時もありましたが、基本は同じなんだと気づきました。あっという間の半日でしたが、合気道の奥の深さや多様性、世界に広がっていく現代武道を実感でき、とても有意義な合同稽古となりました。今日学んだことを今後の稽古に生かしてさらに自己研鑽していきたいと思います。

平成30年度の主な活動

第10回 関西地区合同講習会(エディオンアリーナ大阪)

関西地区合同講習会が12月24日(月)にエディオンアリーナ(旧大阪府立体育館)で開催されました。早いもので今年で10回目を迎えました。
昨年に引き続き本部道場指導員の梅津先生にご指導いただきました。講習会に先立って、関西地区の6校での演武大会も行われました。各校が日頃の稽古の成果を存分に発揮し、どの学校も素晴らしい演武を披露しました。
私たちは、座技、半身半立技、投げ技をはじめ太刀取り、杖演武、短刀取りも行いました。
講習会では、まず基本となる転換や受け身の取り方を丁寧に教えていただきました。普段の稽古では気づきにくいような細かい点についてもご指導いただき、またひとつ成長できたように思います。基本が一番大切だということを改めて学んだ講習会でした。今日教えていただいたことを学校での稽古に生かしていきたいと思います。

2018年11月10日(土) 大阪大学外国語学部合気道部との合同稽古

 遠路より今年も大阪大学外国語学部の合気道部の皆さんが本校へお越しいただきました。この合同交流稽古も12年以上続いている恒例のイベントとなっています。
午前の稽古では、前半を本校の2年生が主導で、後半は大学生の方でご指導をいただきました。大学生の技の説明はとてもわかりやすく、2時間があっという間に過ぎました。今回の合同稽古で学んだことを、今後の稽古に生かしていきたいと考えております。
 
 午後は好天に恵まれ、私たちが明日香の史跡名勝を紹介しながらレンタサイクリングを楽しみました。石舞台前の広場で大学生の方々と一緒にお弁当を広げ、いろんな話で盛り上がりました。昼食後はバレーボールやバドミントン、ドッジボールなどを一緒に楽しむことができました。帰りには飛鳥寺などにも立ち寄り、いにしえの明日香を垣間見た気がしました。

 今日は大学生の方々から合気道の技以外にも、様々なことを教えていただきました。特に、私たちと違いコミュニケーション力があり、情報量も豊富で私たちには良い刺激になりました。もっともっと勉強していきたいと思いました。これからも継続してこの交流を続けていきたいです。

合同稽古 四方投げ

3年生も参加!

合同稽古後に記念撮影

石舞台古墳前広場

第17回全国高等学校合気演武大会が、茨城県笠間市民体育館で開催されました!

 2018年(平成30年)8月4日(土)、全国高等学校合気道演武大会が開催されました。例年は東京で実施されるこの大会ですが、今年は合気道開祖の植芝盛平翁ゆかりの地、茨城県岩間(現在の笠間市)での開催となりました。開祖はこの岩間で27年間修行を積まれたと聞いております。全国から36校約400名の高校生たちが集まり、日頃の稽古の成果を演武という形で精一杯披露しました。本校合気道部は昨年に引き続いて栄えある「会長賞」をいただくことができ、部員一同大変感動いたしました。3年生にとってはこれが最後の大きな演武大会となりました。2年生は初めての全国演武大会でとても緊張しましたが、上級生とともに一生懸命頑張りました。この経験を生かして来年度も素晴らしい演武をできるよう、日々研鑽していきます。

活動日

月~土曜日。夏期休業中なども同様

活動場所

高取国際高等学校 武道場

顧問

奥村幸司・ 駒田結美・岡本雅夫

活動内容

 私たちは、合気道の精神に則り、部のモットーである「吾勝」のもと、日々稽古を重ねています。基本技を中心に、変化・応用技、武器取り、合気剣、合気杖を稽古しています。また、他道場へ出稽古に行ったり、各種研鑽会にも積極的に参加しています。
 毎年8月には、全国高等学校合気道演武大会に出場します。また、天川村での夏合宿では部員相互の信頼関係と絆が深まり、ひとまわり成長して帰ってきます。9月の文化祭では、日頃の稽古の成果を演武という形で全校生徒に披露しています。
 12月には、全国高等学校合気道連盟の関西地区合同講習会があり、関西地区の6校が一堂に会し、(公財)合気会本部道場指導員のご指導のもと、心・技・体の調和を図りながら研鑽し、稽古を通して高校生同士の交流を深めております。

 年度末の3月には校内演武大会を行い、1年間の成長を演武という形で披露します。

主将からのメッセージ

合気道部主将の淺井 佑南です。

私たちは歴代の先輩方が築き上げてきた素晴らしい伝統を受け継ぎ、より良い合気道部となるように、自分に「打ち克つ」という意味の「吾勝」という言葉をモットーに日々精進しています。
 私は合気道部の活動を通して礼儀や作法を身につけていくと同時に、仲間の大切さや日々稽古ができる環境にあることへの感謝の気持ちを忘れずに、全員が楽しく稽古ができるような部にしていきたいです。