2019年(平成31年)4月8日(月)、新しい年度が始まりました。「令和」という新しい元号が発表され、桜も満開となっている今日、新しい出会いからのスタートです。昨年度末に発表された人事異動では、5名の皆さんが退職や転出等で本校を去って行きました。離任式から10日あまりが経ち、今日は出会いと始まりの日です。
 今年の春は、気候の変動が激しく、初夏を思わせるような陽気かと思えば、冬に逆戻りしたかのような寒い日があったりしています。そんな中、本日は最高の桜日和であり、新年度を切る最高の気候となりました。生徒たちの表情は、笑顔で咲き誇り、楽しみに満ちあふれた様子で元気に登校してきました。春期休業を特に大きな事故等もなく無事に終えることができ感謝したいと思います。
 さて、新年度、最初は着任式からです。本年度は、5名の先生方と1名の事務職員の方を迎えました。ベテランから大学を卒業したばかりの新進気鋭まで、様々な新しい顔が加わりました。始業式での校長先生の式辞では、高取国際高校のスローガンである「夢の実現・高取国際」「笑顔あふれる元気な学校」について話されました。高取国際プライドをしっかりともち、それぞれが目指す夢に向かって努力していくことを願っておられます。また、生徒指導部長の訓話では、直接見ることのできない人の心や気持ちを今年度もしっかりと感じ、良好な人間関係をさらに築いて欲しいと話されました。その後、新クラス・新担任が発表され、皆さんを取り巻く環境も一変しました。新しいスタートを切るのには、大きな力が必要です。新たな出会いを大きな力に変えて、平成31年度新生高取国際高校として踏み出した第一歩です。明日の入学式では、また新たな力が加わります。明後日の11日の対面式で全校生徒が顔を合わせれば、いよいよ本格的に始動します。36周年のこの2019年が、さらに大きな飛躍につながることを願います。

着任式

  

      校長が6名の紹介をしました。

 

        新着任者代表挨拶                   生徒代表歓迎の言葉

始業式

 着任式に続いて本年度第1学期の始業式が行われました。本年度最初となる校歌斉唱を行った後、学校長が生徒たちに向けて最初の式辞を述べました。その後、生徒指導部長からの訓話があり、いよいよ新クラス担任の発表です。生徒の皆さんにとっては、とても重要なことで、興味津々だったことでしょう。発表されるたびに盛り上がっていました。
 その後は、一旦旧クラスに戻りましたが、すぐに新しいクラスが発表され、それぞれ新しいクラスへと分かれていきました。国際英語科を除けば、すべてクラス替えがあります。1年間慣れ親しんだクラスを離れるのは、寂しくつらいものでしょうが、また、新しい環境に馴染んで、それぞれの場所で自分の力を発揮していってほしいと思います。

 

    司会は生徒会役員が務めています。                学校長式辞

 

        生徒指導部長訓話               教務部長から新クラス担任発表