第1回目の交流 対象:小学2年生

 令和4年7月7日(木)国際英語科2年1組の生徒は、高取町立たかむち小学校の2年生の児童に対して、英語を使って楽しく学習する、「英語交流活動」を実施しました。本校は、2020年度末に、高取町と連携協定を結ばせていただきました。お互いの教育の向上を目指しながら、協働学習を本格的に進める第一歩として、令和3年度より実施しており、令和4年度においては、学期に1回、年間3回の実施を計画し、実施しました。国際英語科の生徒は、普段は授業を受ける側ではありますが、本日は、児童の前に立って、児童の先生という立場で英語の授業を展開していくことになりました。国際英語科の担任・副担任のサポート等はありましたが、企画・準備、そして、本日の授業の進行等を自分たちで行い、立派な授業を小学2年生の前で披露してくれました。本当に素晴らしく、誇らしく思える姿でした。改めて、普段から学習している英語力の成長を感じる機会となりました。また、児童に対して笑顔で楽しく目線を合わせながらの姿においても、成長を感じる場面がありました。このような素晴らしい機会をいただけたことに感謝するとともに、たかむち小学校の2年生の児童にとって、素晴らしい授業となってもらえれば、幸いであります。第2学期末の時期には、小学6年生を対象に、第3学期末の時期には小学1年生を対象に実施させていただきます。

最後に、本日の授業においてグループリーダーとして活動してくれた4名の生徒の感想を載せさせていただきます。

大向:いつも教えてもらっている立場だったけれど教える立場に変わり、とても良い経験になりました。とても楽しかったです。

小川:緊張したけれど、楽しかったし、説明するのも難しかったけれど、良い体験ができました。

東畑:初めて教える立場になって、とても緊張したけれど、児童のみなさんが賢くて、スムーズに進められました。とても良い経験になりました。

マイムラ:貴重な時間でした。教えるのは難しいと痛感させられました。決められた時間内に理解させ、行動させる難しさを学びました。みんなの協力があって成し遂げられたと思います。

R4.7.7(木) 2年生対象英語交流活動の様子