令和5年1月27日(金)

大阪音楽大学より北野裕司教授をお招きし「ピアノ公開レッスン(音楽科「演奏研究」)」を実施しました。

今回のレッスンでは、近現代曲を中心に、ピアノを弾く上で必要なテクニックや表現方法、また、作品の背景について学びました

■今回取り上げた楽曲■

1.版画より「塔」       C.ドビュッシー作曲

2.前奏曲 Op.32No.10     S.ラフマニノフ作曲

 音楽科では授業の一環として、大学教員による公開レッスンや講習会等を実施し「確かな技術」と「豊かな表現力」の育成に繋げています。「ピアノ専攻」は、1年生はバロック・古典派時代の作品に触れ、2年生は、ロマン派・近現代へと時代を進めます。そして、最終学年の3年生は、それぞれの進路実現に必要な楽曲を系統立てて学びます。

 通常の「演奏研究」の授業では「ピアノ連弾」や「伴奏法」を学んでいます。音楽科では、定期的にこのような機会を設け、音楽の奥行を広げています。今回の公開レッスンをはじめとして、日々の練習の成果を発表する機会を数多く経験することで、自分自身の成長はもちろん、互いに切磋琢磨し、高めあえる環境が本校にはあります。

 

♪授業風景