「添上高校に入学して」          1年生
   私は、添上高校に入る前はただ単にスポーツが有名な学校としか思っていませんでした。実際スポーツの部活が盛んに活動していたし私も運動部に入ったのでそのことは体験してよくわかりました。でも、その前に、礼儀や挨拶がすごくしっかりしていて、入学する前はろくに挨拶できなかった私が近所の人や先生、友達に大きな声で挨拶できるようになりました。
他にも服装などでも、ちょっと甘く見ていた自分がいたけど、いつも気をつけて着るようになりました。あと、私はまだ世間の常識をわかっていないんじゃないかと思うときがあります。当たり前のことを当たり前にできる。そんな先輩を見て、自分も添上高校で一生懸命取り組んでいればいつか先輩方のような立派な添高生になれるんだと期待しています。まだわからないこともありますが、卒業する頃には立派な自分でいたいです。
   
   「添上高校に入学して」      1年生
    添上高校に入学して他の高校ではとても学べないようなことを学んでいる。例えば、挨拶や話を聞く姿勢など、全ての基礎的なことを中学校の時以上に徹底して教わった。これは将来に大きくつながる、とても大事なことだと思う。
添上高校の一番すごいところは、生徒の誰もが、何かに向けて一生懸命だということだと思う。必死に努力してがんばっていることが、この学校では当たり前だということに驚いた。しかし、一生懸命なのは生徒だけではなく先生の方も同じで、僕たち生徒が本気で物事に向き合えば、先生方も熱意を持って全力で応えてくださる。僕は添上高校のそんな雰囲気がとても好きだ。
添上高校の重い看板を背負えるように、日々勉強に部活動に励み、様々なことに全力で取り組んで行きたい。
   
   「添上高校に入学して」      1年生
    添上高校に入学して私が驚いたことは、校歌です。吹奏楽の方が演奏し、それにあわせて歌っている男子と女子共に大きな声に圧倒されました。私も添上高校に入学した今、添上の伝統を受け継いでいきたいです。
入学してすぐにあった宿泊研修では、新しい友達との交流や礼儀、時間厳守などたくさんのことを学びました。友達と一緒にカレーを作って、同じクラスの子、他の組の子たちとも仲を深めることができました。初めはみんなダラダラと集合して何度も怒られていたけれど2日目になるにつれ、1人1人が5分前集合を心がけていけたと思います。
そしてもう1つ、私は前と比べて大きく変わったところは、人の話を聞くときは人の目を見るということです。当たり前のことができなかった私は、添上高校に入学してそういう当たり前のことをしっかりとできるようになったと思います。これからも添上生という自覚をもちたいです。
   
   「添上高校に入学して」      1年生
    4月に入学して1ヶ月がたち、かなり学校生活にも慣れてきた。添上高校の一番の特徴はあいさつがしっかりとできることと、校歌を大きな声で歌うということだ。初めて学校に来たとき、先輩たちが大きな声であいさつをしてくださり、とてもびっくりしたし、鳥肌も立った。自分もそんな人になりたい。
特に力を入れたいことは部活です。自分はなぎなたをやるために添上高校に来たのだからそれなりの結果を出さなければいけないと思っている。歴代の先輩たちの大会成績を見ると本当に努力し、いままでやってきたことが大会成績にでてきているのだと思う。初心者から始めた人が多いのに、国体やインターハイに出場できるのはすごいと思う。自分も先輩たちのように、インターハイや国体に出場できるよう、あきらめずに地道に努力して、結果を残せるようにしたい。
   
   「添上高校に入学して」      1年生
    僕が添上高校に入学して、一番衝撃的だったのは先輩方が歌っておられた校歌です。すごく声が大きくてびっくりしてしまいました。僕は「高校生はいちいち校歌なんかちゃんと歌ってるわけないやろ」と思っていましたが、先輩方は一生懸命歌っておられました。その時、隣を見たら先生たちまでしっかりと歌っておられたので、さらにびっくりしました。
高校という所は中学校と全然違うことを、入学式で学びました。僕は恥ずかしがり屋なので、先輩方や先生方みたいに校歌を元気よく大きな声で歌えるように努力しようと思います。そして、いずれは先輩方よりも、もっと大きな声を出して、先生方を驚かせたいと思います。
   
   「添上高校に入学して」   1年生
   添上高校に入学して三週間ぐらい過ぎますが、少し高校生活にも慣れてきたと思います。私が頑張っていることは「あいさつをきちんと止まってする」ことと「時間は十分前行動、五分前完了をする」ということです。最初はこの時間の厳しさに驚いていて焦ってばかりいました。だけど、このペースにもだんだん慣れてきて、今では当たり前のことになってきました。私はスポーツサイエンス科だから毎日五、六時間目は体育で、今は合同体育です。そこでも先輩たちの起立の姿勢や、立つ速さや行動の速さなどを見せてもらって、さすがSSは違うなとそこで改めて感じました。だから私もこのような先輩にしっかりとついていき、先輩を超すぐらいの勢いで頑張って行きたいと思っています。三年間、思う存分楽しみます。 
   
   「添上高校に入学して」      2年生
    私は、添上高校に入学して、最初に驚いたのは先輩方の挨拶でした。とても大きな声ではきはきとしっかり、立ち止まって挨拶をしていらしたので、「添上高校ってすごい所だなぁ」と改めて思った覚えがあります。だから、添上に慣れるまでは本当に大変でしたが、今はもう添上高校での生活にも慣れ、挨拶も入学当初よりは先輩方のような挨拶ができるようになったのではないかと思っています。
集団行動なども最初は何気なく先輩達に一歩でも近づけるようにと思っていましたが、今では自分も2年生になり「先輩」という立場になったので、集団行動なども自分が先輩方から学んだものを、1年生に伝えられるようにと頑張って練習しています。
添上に入学するまでは、挨拶や集団行動の重要性なんて真剣に考えたことがなかったのですが、今は何事も一生懸命やるのが普通になったきたので、添上高校を選んで良かったと思っています。添上に来ていなければきっと一生懸命に何かに取り組む事がこんなに大切な事だとは気づかずに、何となく生きていたと思います。
これからもこの添上高校で多くの事を学び、自分の力になるようにしてこれからの自分の人生に生かせていこうと思います。残りの高校生活も2年しかないので毎日を大切に、日々少しでも成長できるように頑張ります。
   
   「添上高校で学んだこと」      2年生
   「おはようございます。」という生徒と先生の挨拶が交わされ添上高校に1日が始まります。朝、櫟本駅に着くと先生が立っていて、添上高校の生徒はみんな元気よく挨拶をします。学校までの道のりに数人の先生が立っていて、そこでも笑顔で挨拶を交わします。
私が1年生の最初の頃は、緊張してうまく挨拶できませんでしたが、慣れてくると笑顔で挨拶を返すことができるようになりました。挨拶をすると元気になる気がするし、1日が気持ちよく始まります。挨拶はとえも大切だと感じています。声の大きさで相手の元気の良さが分かります。この当たり前の挨拶ができることが添上高校が良い学校だという証だと思います。私は同じ棟に住んでいる人と挨拶を交わすようになりました。すると、近くのスーパーでも近所の人と会うと挨拶をするようになりました。私が今、心がけていることは元気よく挨拶をすることです。櫟本駅からは、先輩も後輩も学校に向かってみんなが歩いているので、先輩に負けないように大きな声で挨拶をして、後輩の見本となれるように先輩らしい挨拶をしていこうと思います。そして、授業前と後の挨拶も一つ一つ大切に感謝を込めて、挨拶としていこうと思います。 
   
   「添上高校に入学して」       2年生
    私が添上高校に入学して早くも1年が経ちました。この1年は、新鮮なことの連続で、私にとっても意味のある1年だったと思います。入学してすぐにあった新入生歓迎体育大会の集団演技、三大実習の中の水泳実習、スキー実習、クラスの団結力を試される文化祭、また部活動においても全国で勝つことを目標にしたレベルの高い練習、そして中学校では経験することができなかった全国大会の雰囲気。これら全ての経験を経て自分なりに色々な面で成長できたと思います。
その中でも特に「集団」ということについて全ての行事を通じて一番学んだのではないかと思います。一人では簡単にできることでも集団になると難しくなることもあるし、逆に一人ではできないことでも集団になればできることもあるということを学びました。その例が水泳実習だったと思います。一人が平泳ぎをすることはすごく簡単なことですが、集団で列を作って速さを合わせて泳ぐことは難しいのです。一人で一時間以上も海で泳ぐなんてことはできないけれども、集団の中でなら何とか頑張ることができました。三大実習の一番最初の実習が水泳実習であることの理由は、このことを通して集団の力と意味を学ぶためだと私は思います。
私が所属しているバレーボール部も集団の力がとても重要なスポーツです。団結力のしっかりしたチームは個人の能力が相手に劣っていてもチーム力で試合に勝つことができます。普段の学校生活の中で集団についてもっと深く考えることで、試合の勝敗を大きく左右する団結力を学ぶことができます。そういう意味からも学校生活と部活動は繋がっていることを忘れず、どちらも怠ることなく毎日の時間を大切にして、自分の競技力そして人間性、そのどちらも成長させていきたいと考えています。
   
   「キャプテンとして」        3年生
    僕は小学校二年生の時にソフトテニスと出会いました。中学でもソフトテニスをしてキャプテンでした。でも中学の三年間では近畿大会に出場するという目標を果たすことができず思った成績が残せませんでした。それがとても悔しかったので高校でもソフトテニスを続けて中学からの目標であった近畿大会に絶対出場すると決めていました。
正直、添上高校のソフトテニス部は近年近畿大会に出場しておらず、あと一勝ができず切符を逃してきました。僕が一年の頃の成績は近畿大会には遠く及びませんでした。だから今年最後のインターハイ予選が勝負だと思っています。
二年次の類型選択時、文系かS文かと迷っていました。近畿大会を目指すならS文に入るべきですが、S文に入る勇気がありませんでした。しかしクラスの友人からの誘いもありS文に入りましたが、当初は周りが怖くてS文でやっていけるのかとても不安でしたが、時と共にその不安が払拭され勝ちへの意識や近畿大会に出たいという気持ちがより強くなり、今ではすごく良かったと思っています。
僕はキャプテンを任されて色んなことに気付かされました。クラブ員が添上高校の看板であるように、クラブのキャプテンはクラブの看板を背負っているという責任の重さに気付かされました。僕は、添上高校ソフトテニス部の看板を背負って最後のチャンスであるインターハイ予選にすべてを懸けて挑みたいです。
   
   「添上高校に入学して」       3年生
    私は陸上競技をするために添上高校に入学しました。そしてハンマー投げと出会うことができました。最初は不安ばかりだったけど、今では投げたハンマーが遠くに跳んでいくのを見るのが面白くて仕方ありません。
スポーツサイエンス科の私は一年生で水泳実習とスキー実習、二年生で野外活動実習を経験してきました。この三つの実習で体力面、精神面を鍛えることができそれと同時に根性もつきました。今までの私にとっては無かった「勝負にこだわる気持ちの強さ」も備わりました。協力するという大切さも学びました。今までとは全く違ったこの添上高校スポーツサイエンス科という環境で私は自分を変える大きなきっかけをもらいました。
私の目標である「国体上位入賞。」 この環境に感謝し、すべてを出し切ります。
   
   「添上高校に入学して」        3年生
    僕が添上高校スポーツサイエンス科に入学したのは、伝統のあるバレーボール部で全国で勝つためです。
入学してから毎日の体育や三大実習などを経験し自分の心と体が一回り大きくなりました。特に自分を強くしてくれたのは実習の一つである野外活動実習でした。山の中で生活することはとても不便で普段の生活がどれだけ恵まれているかを感じました。また自転車で高野山を一度も足をつかずに登り切り最後まで諦めずにやりきることを学びました。
三年生になり部活動では、最後のインターハイです。二年生の時は悔しい思いをしたので今年は絶対に勝って、三年間一緒にやってきた仲間そしてバレー部全員で喜びを分かち合いたいです。