本校にて卒業式が行われました。

第16回卒業式が挙行されました.卒業生たちは3年間の思い出と激励を胸に明日からの新しい世界へ堂々と旅立っていきました.
コロナ禍において、感染防止対策を十分に行った上で今回の式は行われました。
寒い中、換気やソーシャルディスタンスを徹底し、新型コロナウイルス感染症予防の観点から返事をすることはできませんでしたが、その代わりに元気よく呼名とともに起立しました。
送辞では在校生代表として生徒会長のビデオレターがスクリーンにて上映されました。
答辞では卒業生代表が3年間の思い出を振り返りました。以下に送辞と答辞を掲載します。

送 辞
『厳しい寒さも和らぎ、春の訪れを感じられるこの佳き日に卒業されます西和清陵高等学校第十六期生の皆様、ご卒業おめでとうございます。在校生一同、心よりお祝い申し上げます。
今、皆様は本校で過ごした三年間の思い出をどのように振り返っておられるでしょうか。振り返れば、先輩方はどんな行事にも仲間と共に一所懸命取り組み、盛り上げてくださいました。体育大会では、どのクラスも勝利のために強く団結する先輩方の姿が印象的でした。文化祭では、コロナ禍でできることが限られているにもかかわらず、楽しいゲームを考えてくださり、在校生一同忘れることのない思い出になったでしょう。
思えば二年前、高校生という新しい一歩を歩み出した私たちは、不安と緊張でいっぱいでした。新型コロナウイルスの影響で、対面式などの様々な行事がなくなっていく中、友達と笑い合っている先輩方の姿に勇気付けられ、これからの学校生活がとても楽しみになりました。
私たち在校生はこれまで先輩方を目標とし、その背中を追いかけてきました。先輩方とのお別れを迎えた今、共に過ごした日々の思い出が心に鮮やかに蘇ります。
先輩方はこれから、それぞれ新たな道に進んでいかれることと思います。時には道が険しく、くじけそうになったり、不安になったりすることもあると思います。そんな時には、ここで出会えた仲間や先生方、そしてかけがえのない日々を思い出し、それぞれの夢に向かって突き進んで行ってください。在校生一同、心より応援しております。
最後になりましたが、卒業生の皆様の更なるご活躍をお祈り申し上げ、送辞とさせていただきます。

令和四年三月一日
在校生代表 鵜澤愛里』

答辞
『校庭の桜の蕾も膨らみ、春の香りが漂い始める今日の佳き日に、私たちは新たな門出を迎えることになりました。本日は私たち一八八名のために、このように盛大かつ厳粛な卒業式を挙行して下さいまして卒業生一同、心より感謝申し上げます。
先ほどより、校長先生からの式辞、在校生からの祝福の言葉をいただき、その一つひとつが私たちの心に響き、「今日」というこの日を迎えることができた喜びを改めて噛みしめています。
三年前の春、新しい制服に身を包み、新たに自分の居場所となるこの西和清陵高校の門をくぐりました。何もかもが見慣れない教室。同じ制服を着た級友たち。全てが新鮮で、これから始まる新しい生活への期待で胸がいっぱいでした。同じぐらい不安もありましたが、先生方や先輩方、そして周りの友達のおかげですぐに慣れることができました。
今となっては見慣れた駅からの坂道。毎日汗をかきながら上りました。笑いがあふれる授業や、一生懸命ノートにペンを走らせた授業。遅くまで残って友人と語り合ったり、テスト前にはお互いに教え合い、勉強したりした、放課後の教室。周辺の夜景の美しさはよく知られていますが、朝練の時に見た、朝日が昇る町の清々しさ。それらの全てが今、次々と私の脳裏によみがえってきます。
入学してすぐの校外学習。学年全体で京都水族館へ行って見た動物たち。とても癒され、楽しい時間を過ごせました。昨年からはコロナ禍のため、様々な行事が中止となりました。しかし、先生方が考えて下さった対策に従い、みんなで協力し合うことで実施できた行事もあり、良い思い出を残すことが出来ました。高校生活最後の球技大会や体育大会では、どのクラスも一生懸命に声を張り上げ、仲間を応援しました。優勝しても、しなくても、クラスが一つになれたという充実感でいっぱいになりました。文化祭では各クラスがアイディアを出し、模擬店を開きました。準備や買い出しで夜まで学校に残っていたことを、今でも思い出します。最後の校外学習は
ナガシマスパーランド。土砂降りの一日でしたが、友達との良い思い出が作れました。今日
この式場に在校生に列席してもらうことは叶いませんでしたが、卒業生からの言葉を贈ります。
在校生の皆さん。私たちは頼りない先輩であったかもしれません。けれど何か少しでも皆さんに伝えることができたのなら、こんなに嬉しいことはありません。これから辛いことや悲しいことや、逃げ出したいと思うこともあるでしょう。そんな時こそ周りを見てください。見守ってくれる人や、応援してくれる人、皆さんを支えてくれる人が周りには必ずいるはずです。一人きりだと思わずに、助け合いながら、時には休んだりもしながら、それでもやり遂げてください。決して諦めずに、前を向いて歩いて行ってください。きっといつか諦めないで良かったと思う時が来ます。
先生方には、今の私たちはどのように映っているでしょうか。少しは成長したように見えているでしょうか。先生方は私たちに勉強だけではなく、人として生きていく上で大切な事を教えてくださいました。いろいろな相談にも乗って下さいました。私は西和清陵高校に来て本当に良かったと胸を張って、そう言えます。支えて下さった先生方、本当にありがとうございました。お父さん、お母さん、家族の皆さん。私たちはこの西和清陵高校で過ごした時間の中で少しでも成長できたでしょうか。今までたくさんの心配をかけました。時には反発し傷つけたと思います。それでも私たちを見守り続け、ここまで育ててくれました。本当にありがとうございました。しかし、まだまだ未熟な私たちです。これからも心配をかけることがあると思います。何の心配をする必要もなくなるよう、頑張っていきますので、もう少しの間、見守っていて下さい。
今の世の中はとても不確実で、どのように変化していくのか見当もつかず、どう生きていくのか、一人ひとりが考えなければいけません。困難は多いでしょう。しかし私たちはこの三年間で、それぞれが培ったものを糧に、希望を持ち、前を向いて歩んでいきます。
いよいよお別れの時が来ました。私たちの卒業式にご臨席下さいました皆様に深く感謝を申し上げ、答辞の結びとさせていただきます。本当にありがとうございました。
3年代表』

式の後はそれぞれのクラスで最後のホームルームがありました。それぞれの思いを胸に校舎を後にしました。

 

いいネットアカウント利用終了について
  保護者の皆様には、平素より本校の教育活動にご理解ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 このたび、お子様の卒業に伴い、奈良県共通ドメインのGoogleアカウント(いいネットならアカウント)は、利用終了となります。
 下記の削除予定日にアカウントを削除することとなりますが、お子様のメールの内容、Googleドライブのマイドライブのデータについては、下記の期間、個人のGoogleアカウントへ転送していただけるようになります。データの転送を希望される場合は、別紙「データ転送手順書」を参考に、アカウント削除前に完了させてください。
Google公式ヘルプに「データの書き出しは通常 72 時間ほどで完了しますが、書き出すデータ量によっては最長で 14 日ほどかかる場合があります。」とありますので、余裕をもって作業を行っていただくようお願いします。

 

データ転送期間

令和4年     令和4年    

4月1日(金) ~ 6月29日(水)

いいネットならアカウント削除予定日

 

令和 4年 6月30日(木)

 
本校の就職状況について

本校では、就職を希望する3年生に対して就職対策促進講座、合同求人説明会、夏期休業中の全員に対する面接指導、個別の事前会社訪問等のサポートを実施しています。本年度は、就職希望生徒の頑張りにより、4月当初から就職を希望し続けていた生徒全員の就職が内定いたしました。本校の2021年度の就職内定率は100%であります。来年度以降も就職希望する生徒全員が、志望している会社に就けることを念頭に学校でサポートしていきたいと考えています。

奈良県警PR動画について

本校の2020年度の卒業生が出演する奈良県警のPR動画が公開されています。
是非ともご覧ください!!

https://www.police.pref.nara.jp/0000000258.html(県警HP)

学校評価アンケート結果

以下リンクから別ページに移動します。

令和3年度 生徒集計

令和3年度 保護者集計

 

第38回高等学校・中学校化学研究発表会奨励賞 受賞(サイエンスチーム)

本校では理科系に興味のある生徒に対して、県教育委員会、大阪市立大学、大阪大学と連携し課外科学研究活動“サイエンスチーム”の取り組みをしています。12月27日に大阪大学豊中キャンパスで実施されました第38回高等学校・中学校化学研究発表会にサイエンスチームで参加し、奨励賞を受賞しました。今後もさらに精力的に活動していきたいと思います。写真は大阪大学理学研究科松本卓也先生との記念写真です。

https://kinki.chemistry.or.jp/csjevent/j-hapyoprog21.pdf(プログラム)

 

2学期終業式 式辞

 

皆さん、おはようございます。

 この2学期は、長期化するコロナ禍の中、日々の生活で手洗い、うがい、消毒 寒い時期の換気にも協力頂きありがとうございました。

 さて この二学期を少し振り返ります。できる範囲で、できる限りのことをする。このことをベースに学校行事を行ってきました。一つ目には紅葉祭です。「コロナより 笑顔を拡散させよう 紅葉祭」 コロナ禍の中、準備期間が短い中で工夫をこらしての実施また生徒通用門には有志の人たちでディズニーのトイ・ストーリーに登場する「リトルグリーメン」を模した入場ゲートを短時間で集中しての作成。雰囲気を盛り上げてくれました。ありがとう。

 二日目の郡山城ホールでの部活動や二年生の皆さんのステージは、コロナ禍の中であることを忘れるぐらい熱の入ったものでした。生徒会の皆さん見えないところでの準備から当日の運営ご苦労さんでした。また、このときの様子を生徒会でDVDに編集して、お隣の万葉荘園様にクリスマスの催しものの代わりに先日プレゼントしました。大変喜んで頂きました。

 二つ目は体育大会。種目が制限される中でしたが、真剣に競技し、特にルールを守っての応援、勝っても負けても、最後のクラス写真での笑顔はやっぱり体育大会を実施できて良かったと強く感じました。

三つ目は、部活動です。先ほどの賞状伝達でもあったように多くの部活動が活躍を見せてくれました。その他の部活動の公式戦では部員数が倍以上の学校に本校が勝利する試合を目の当たりに何度か応援できました。部活動が活気づくと、学校全体も活気づきます。

その他に、三年生修学旅行代替行事、二年生修学旅行、一年生校外学習とコロナ禍ですが対策を行って実施できたことに本当に感謝します。

  続いて、心に残った文章を紹介します。第33回読書感想画中央コンクールに本校生徒が何人かが応募しました。その1人二年生の絵画の説明です。本の題名は「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」です。絵画の裏面にある説明に私は心打たれました。本人の了解を得ているので読みます。

「この本を読んだきっかけは友人に勧められたからです。元から歴史が好きで、戦争に興味があった私にとって 心に刺さるところが有りました。当たり前のように食べられることができるご飯や、授業を受けれていること。今自分がいる状況がどれほど幸せで、かけがえのないものか 感謝しても仕切れないことなのだと強く痛感しました 戦争は二度と繰り返してはいけません。それでも今ある日常を精一杯いきて行きたいです」私もこの説明文を見た後直ぐに、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を読みました。当たり前の生活が本当に幸せだと痛感しました。毎日を精一杯生きようと思いました。何でもないような、毎日が大変幸せであることを嚙み締めて暮らそうと思いました。

 ここからは、冬休みに向けての大切な話です。自分の良さと可能性の話です。
みなさんは、自分の良いところ、や可能性について考えたことがありますか?
安積得也(あずみ とくや)を知っていますか。官僚の出身で岡玉県や埼玉県の知事をした人です。また詩人でもありました。その彼が1953年「詩集一人のために」の中で次のような歌を歌っています。

「明日」
はきだめに えんど豆咲き
泥池から 蓮の花が育つ
人皆に 美しき種あり
明日に 何が咲くか

 皆さんには、無限の可能性があります。『人 皆に 美しき種子あり 明日何が咲くか』
誰しも自分の良さや可能性、きらっと光るところに目を向けるよう。探しだそう。それを自信に自ら花を咲かせるべく努力しよう。必ずその人なりの花が咲きますということです。皆さんは、勉強が苦手、運動がだめとか、人間関係作るの苦手等と思い込んでいて 何かしようとするときに「無理」、「だめ」と決めつけることがありませんか。逆に何でもできる友人をうらやましく思ったことありませんか。できないことや苦手なことばかりに気を遣ったり、気にしたりすると、人間はくたびれてしまいます。

 一人ひとりの良さや可能性は、一つとして同じ形や色のものはなく、開花する時期も異なります。その自分の良さを今一度しっかり探してください。この休暇中に自分の良さを見いだしてください。そして来年から自分を信じて開花する日に向かっていきましょう。「明日何が咲く」皆さんが、どんな花を咲かせるのかを楽しみにしています。

 最後にコロナに対してこの冬、引き続き、ソーシャルディスタンスを取る、マスクを着用する、手洗い、うがい、3密を避けることです。
人の嫌がることはしない。困ってる人がいたら助ける!シンプルですが大切です。
ネットでの誹謗中傷の書き込み あってはならないことです。
新学期、1月7日に全員が元気に登校することを期して終業式の式辞とします。

テクノ愛2021 奨励賞 受賞(サイエンスチーム)

本校では理科系に興味のある生徒に対して、県教育委員会、大阪市立大学、大阪大学と連携し課外科学研究活動“サイエンスチーム”の取り組みをしています。

サイエンスチームで公益財団法人京都技術科学センターが主催するテクノ愛2021に応募し、高校の部181件のうち9件の最終審査に選ばれ、11月23日(火)に最終審査に参加し、奨励賞を受賞しました。今後もさらに精力的に活動していきたいと思います。

http://www.khc.or.jp/ology/pdf/program2021.pdf(最終審査プログラム)

 

サイエンスチームの取り組みについて

 本校では理科系に興味のある生徒に対して、県教育委員会、大阪市立大学、大阪大学と連携し課外科学研究活動“サイエンスチーム”の取り組みをしています。

 本校では4名の生徒が参加し、カーボンナノチューブやナノダイヤモンドなどの炭素材料の研究に取り組んでいます。

 電界放出型走査電子顕微鏡(FESEM)や低抵抗率計などの最先端な機器も活用し、精力的に様々な連携機関とも協力して活動しています。

*写真は、低抵抗率と電子顕微鏡を測定する生徒の様子です。

 

11月10日(水)、本校で人権講演会を開催しました。

11月10日(水)、本校体育館にて、FUNKISTのボーカルである染谷西郷さんにお越し
いただき人権講演会を開催いたしました。今回の人権講演会は例年と異なり、新型コロナウイルス
感染症拡大防止の観点から、全学年を2つのグループ(午前の部が2年生と1年3~5組の8クラス、
午後の部が3年生と1年1組、2組の7クラス)に分けて行いました。
ご自身が体験されたことや歌を通して、人権講演会が進んでいきました。迫力のある歌や語りで
80分間の講演があっという間に過ぎていきました。講演の最後には、自分が目標として取り組んでき たことが夢の実現に大きくかかわったこと、そして夢をあきらめないことの大切さを熱く語られました。
特に生徒からは、

  「歌詞と人生がからみあって感動した」
  「仲間を助けることは誰にでもできるということに心打たれた」
  「夢はあきらめなかった人が叶えることができるということがわかった」
等々の感想が寄せられ、染谷さんからのメッセージは、生徒の心に強く響きました。
本日の講演内容を今後の人生に大いに役立てて欲しいと思っています。
最後になりましたが、染谷さんはじめ関係スタッフの皆様ありがとうございました。皆様方の益々のご健勝をお祈りいたします。

  

第3学年 防災セミナー 講演会

 11月1日(月)第3学年に向けて、防災セミナーとして「身近な災害と、防災を知る」と題し、本校体育館で学校長が講演されました。
 PP(パワーポイント)を活用して県下に散見される、アンダーパスの地点を具体的に紹介して、豪雨時における車輌の水没事故の状況を詳しく説明されました。特に水没したときに車のドアを開けるのに必要な力を計算したりすることで、生徒たちはとても現実的なこととして、聞き入っていました。また実際に県内山間部で起こった崖崩れの映像(学校長本人が撮影したもの)を紹介されるなどして、改めて自然災害の驚異を認識することもできました。
 講演後、生徒からは「身近な事例でわかりやすかった。」 「今日の話を、これからの生活にいかしていきたい」等の声が聴かれました。

 

第18回体育大会 開催

 清々しい秋晴れのもと、第18回体育大会を10月29日(金)に開催しました。
新型コロナウィルス感染対策の一環として、外部の方々の観戦等はご遠慮いただき、本校生徒と教職員のみで感染対策に配慮しての実施となりました。
 クラス毎の息の合った見事な入場行進からはじまり、3年生体育委員長の山村祥太 君の、本大会が開催されることへの感謝の気持ちを含めた、威風堂々たる選手宣誓によって開会しました。その後、練習の成果を発揮した一糸乱れないラジオ体操、様々なクラス対抗競技が溌剌と行われました。後半はリレー競技等が中心に行われ、クラス一致団結しての熱のこもった応援は、クラスが一つになっていることを実感できる瞬間でした。
 生徒たちはどの競技へも一生懸命に諦めずに取り組み、さらにクラスの絆も深まった大変有意義な一日となりました。また、競技終了後には育友会の方々から頂いたお茶で喉を潤し、一日を振り返りました。この場をお借りして、育友会の方々に感謝申し上げます。

 

快晴のもとの 一同整列

 

クラスで力を合わせて! 綱引き

 奈良県西和警察署より本校書道部へ感謝状をいただきました

奈良県西和警察署から防犯ののぼり旗の作成依頼をうけて、本校書道部1年の久保智子さん、吉井香鈴さんが作成を行いました。完成したのぼり旗は写真の通りです。(左:久保智子さん、右:吉井香鈴さんが作成)

 

10月20日(水)放課後、奈良県西和警察署にて感謝状の授与式が行われました。

 

 

感謝状とのぼり旗を奈良県西和警察署長、山田正人様より贈呈されました。

手書きならではの存在感のあるのぼり旗に仕上がり、奈良県西和警察署の方々から賞賛をいただきました。

周辺地域への防犯の呼びかけに役立てていただけたら嬉しいです。

 本校にてオープンスクールがありました

10月23日(土)オープンスクールが開催されました。

換気やアルコール消毒、座席の間隔を広くとるなどの感染防止対策を徹底した中、多数の参加者が来校されました。

吹奏楽部とダンス部のオープニングにはじまり、そのあと教頭先生の学校紹介は軽快なBGMをバックにパワーポイントで行われ、参加された方々には興味をもって聞いていただきました。続いての制服紹介では、夏服・冬服等を生徒会役員が舞台上で展観しました。その後は部活動体験や5教科の授業体験に参加いただきました。本日お越しいただいた皆さんには本校のことを知っていただける機会になったのではと思っています。ありがとうございました。

本校の吹奏楽部、ダンス部が迎えてくれました。

  

校長の挨拶 

教頭による学校の紹介

生徒会による制服紹介

このあと、希望者は各体験授業と体験部活動へ参加していただきました。

来年度に向けて一人一台端末を想定した授業も行われました。

  

英語        地理

  

化学         数学         国語

 

就職激励会について

本校では就職希望の3年生に向けて就職激励会を実施しています。多くの生徒が夏休みに登校し、一般常識、面接、適性検査、作文など就職に必要な幅広い事柄の対策に真剣に長い時間をかけて取り組んできました。

分散登校中ではありますが、9/14(火)、9/15(水)に就職激励会を開催し、学校長、人権教育部長、学年主任からそれぞれ生徒を激励しました。最後に、進路指導部から就職試験の注意事項などを説明し会を閉じました。

就職希望の生徒は背筋を伸ばし、はきはきした挨拶をし、新社会人のオーラをまとっていました。全員希望の会社に就職できるようにサポートしていきたいと思います。

 

*写真は就職激励会の様子です。

令和3年 2学期 始業式 式辞(R3.9.14)

皆さん(こんにちは)おはようございます。
50数日間に及ぶ夏休みを有効に過ごせましたか?七夕の短冊に記したこお願い事は、皆さん言動や考え方を工夫すること、実行することで かなえられる可能性はぐーっと、高まるものもありますという話しをしました。何が実行できましたか。この夏休みの過ごし方を再度振り返りこれからの学校生活に弾みを付けてください。
いよいよ2学期が始まります。本日から教育実習で2名の先生が来られます。2名の方とも本校の卒業生で皆さんの先輩になります。よろしくお願いします。
さて、今回のオリンピックで私が心打たれたニュースを耳にしたので少し話しをします。オリンピック陸上男子110メートル障害 のジャマイカ代表ハンスル・パーチメント選手は大会当日、国立競技場で行われた準決勝に向かう際、音楽を聴いていて誤ったバスに乗ってしまい、他の競技のプールに到着。競技場へ向かうにも関係者向けの車両は事前予約が必要で使えず、いったん選手村に戻ってバスを乗り換えなければならない状況だった。ただ、そうするとレースへの準備時間に余裕がなくなるため慌てて、大変困っていたところ、ボランテイアの女性スタッフが話しを丁寧に聞き、お金を渡してくれ、タクシーの手配もして、無事に時間内に会場の国立競技場に到着 その後は大本命だった米国の選手を0秒05差で抑えて初の金メダルを獲得したというニュースです。直ぐに、この選手は金メダルの報告と、ジャマイカのシャツをプレゼントし、お金も返却し、感謝の言葉を述べたということです。母国ジャマイカのメディアでも報道されており、この五輪王者は「日本人は最高に優しい」と感謝を述べました。
このニュース私は心がほっこりとしました。皆さんはこの話を聞いてどう思いましたか。咄嗟になかなか困っている人を見ても手助けができないこともあるかもしれませんが、役員でもないボランテイアの1人のスタッフのこの方の純粋な「困っている人がいたら助ける」という気持ちが行動にでたのだと思います。
親切が他人の願いや思い、課題、または人生にも大きな大きな手助けになることを改めて教えられました。
この2学期、しばらくは分散登校で登校とオンライン・オンタイムでの授業になります。特にオンラインでの活用はこれからの時代、生活や仕事で活用される場面がどんどん増えてきます。今回のンライン・オンタイムの授業をきっかけに、まず慣れて、そして少しでも使いこなせるように、どんどん活用できるきっかけにしましょう。当然ですが内容の拡散は厳禁です。
最後に、コロナ感染防止対策ですが、とにかく不要不急の外出はしない、マスクの着用、食事中(つまりマスクを外しているときは)とにかくしゃべらない、手指消毒、うがいと徹底してください。辛いと思いますが、これから授業、学校行事はもとより三年生の入試や就職試験、部活動においては秋の公式戦、発表会などが有ります。1人1人が自分の為、家族の為、皆の為にやれることを精一杯しましょう。「親しき仲にも マスクあり」です。
次のことも大切なことです。もし朝起きて検温して発熱、咳など体調が優れない人は必ず学校へ連絡して確実に自宅でしっかりと養生してください。
さあ、2学期が始まります。乗り越えていくことはたくさんありますが ポジテイブにそして自分はできるんだと自身に言い聞かせて、色々なことに、それぞれの立場で精一杯取り組みましょう。

これをもって、2学期始業式の式辞とします。

令和3年9月13日

 図書館ライブ(R3.7.9)

第一回 図書館ライブ 作って飾ろう 七夕祭り

6月8日(火)放課後、LL教室で開催された図書館ライブには、図書委員を含め約40人参加しました。

下元先生に七夕に登場する織姫と彦星の物語を紙芝居で分かりやすく読んでいただいたり、司書が七夕にちなんだ恋愛小説の紹介をしたり、みんなで昇降口に貼る笹飾りを折り紙で作成したりと、盛りだくさんな内容でした。

後日設置された七夕の笹飾りには図書館ライブの参加者だけでなく大勢の人が願いを込めた短冊が結び付けられていました。

なくなるたびに補充した短冊は約330枚。自分のことはもちろん、新型コロナの収束、友達や家族を想う言葉も。みんなの願いがかないますように。

※ 短冊は近くの寺社に奉納しました。

参加者の感想

「七夕飾りの星の形が逆さだったり歪んだりしても、みんな笑って作っていて楽しかった。」

図書館ライブPDF

  

校内球技大会(R3.6.11)

 雨により2週間順延になった球技大会が6月11日(金)、薄曇りの中実施することができました。クラス一致団結して、優勝に向け、ボールを追いかけたりと一生懸命にプレーしたり、自分が出ていない試合でもクラスの友達を応援したりと、とても充実した時間を過ごすことができました。

本校の理科教育の取り組みについて(R3.6.11)

本校の理科教育では、知的好奇心を刺激する生徒実験を多く取り入れた授業を実施しています。

例えば、化学基礎においては「炎色反応に関する実験」、生物基礎においては「レバーを活用した酵素に関する実験」、科学と人間生活においては、「鳥の脳の解剖」や、「べっこうあめ作り」などを積極的に本年度実施してきました。様々な科学的事象を実際に体験することで科学における思考力や実験スキルを身に付けることができると考えております。今後も、多くの実験を通して科学的かつ論理的な考え方や実験機器の適切な使い方を学べるようにしていきたいと考えております。

 

*写真は「鳥の脳の解剖」をしている2年生の様子です。

 

合同企業研究会について(R3.6.11)

本校では就職希望の3年生の生徒に向けて、毎週木曜日と夏休みを活用して就職対策促進講座を開講しています。多くの教員が協力し、就職希望生徒は、一般常識、面接、適性検査、作文など就職に必要な幅広い事柄を勉強しています。

促進講座の一環として、6月10日に、県内の4企業様(サカイ引越センター、アイティーボタン、エヌスター、自衛隊)に来校していただいて、合同業界研究会を実施しました。来校していただいた企業に、社会人として働く上で大切なことや仕事内容の説明など幅広い内容に関して講演していただきました。就職希望の生徒は真剣に講義を受け、質問も積極的にしていました。良い機会になったと思います。

今後も、応募前職場見学や面接対策をきめ細やかに実施し、就職希望の生徒全員の進路実現を目指したいと考えています。

 

*写真は業界説明会の様子です。

 

1年生を対象に「防災セミナー」を行いました(R3.6.7)

防災学習の一環として生徒の防災力を育てるため、第1学年を対象に「防災セミナー」を開催しました。今年度も昨年同様、校長先生が講師となりました。

 セミナーはまず、「これはどこの写真か?」とプロジェクターに映された写真に関する問いから始まりました。生徒たちにとって身近な場所が取り上げられていたので、写真を見ながらしっかり話を聞いていました。今回は大雨、洪水になったときにどのように対処、避難すればいいのかについて学びました。大雨の中車内にいる場合、外に出る場合、その時々に応じてどう行動していけばいいのかをクイズも交えながら確認しました。

 生徒たちのアンケートには、「車の水没に関しての説明はよくわかった」「崖崩れについての知識は深まった」「災害ボランティアに興味関心が生まれた」と多くの生徒が回答しました。

 

 

○本校サイエンスチームで行った研究が、国際的な学術誌に掲載されました。(R3.4.15)

本校サイエンスチームが行った“墨作りの原理を活用した炭素微粒子の水分散”に関する研究が、アメリカ化学会の学術誌に掲載されました(査読あり)。(Journal of Chemical Education, 2021, 98, 1381-1388) また、本論文はSupplementary Cover Artにも選ばれました。

 

掲載ページについてはこちらhttps://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.jchemed.0c00523)から

 

また、この論文誌の掲載は高校化学グランドコンテストのホームページでも取り上げられています。

http://www.gracon.jp/gc/gracon2020/2021/02/05/topic/

■掲載媒体:Journal of Chemical Education(オンライン版)


■研究タイトル:Preparation and Characterization of Japanese Ink-Inspired Aqueous Dispersions of Carbon Materials with the Help of Glue as Colloid Chemistry Teaching Aid


■発表者:Kaito Ishido, Kazuki Nakamura, Koki Taniyama, Kento Fujita, Kazuya Nakatani, Yuri Nakagawa, and Junpei Hayakawa