信貴山朝護孫子寺にて書道部が奉納揮毫を行いました。

令和4年4月2日に信貴山朝護孫子寺にて「第6回4.3日本の誇り、和の精神を世界へ」奉納催事が行われました。平和活動の一環として『十七条憲法』が制定されたとされる4月3日にちなみ、宗派を超えて全国の寺院で、平和揮毫を同日開催するというイベントでしたが、本校の書道部もこの揮毫に参加しました。「和」をテーマとして、書道部の部員たちが考えた平和への願いを大書にしたためました。

 

 

第64回フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウムに参加しました。

本校のサイエンスチームでは炭素材料の研究をしています。3月1日~3月3日に開かれている第64回 フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウムに参加しました。(ポスター番号:2P-06)ポスタープレビューにおいては、英語で研究内容を説明すると拍手が沸き起こりました。ポスターでは多くの大学教員や企業の方が議論しにきてくれたので非常に勉強になりました。写真はカーボンナノチューブを発見した飯島澄男先生との写真です!!

 

https://fntg.jp/symp/fntg64/

「大和川一斉清掃」に参加しました。

 令和5年3月5日(日)、本校の生徒会役員、運動部員、有志生徒、教職員あわせて約40名で、「大和川一斉清掃」に参加しました。

午前9時前に三郷町町役場前に集合し、その後1時間半程度、大和川沿いの若草橋から神前橋までの区間で清掃活動を行いました。今後も、地域の活動に参加していきたいと思っています。

令和4年度 中谷財団成果発表会に参加しました

令和4年12月25日(日)東京蒲田にある東京工科大学で開催された中谷財団成果発表会に参加しました。中谷財団にはサイエンスチームの活動助成をして頂いています。

発表会では、多数の参加者に質問を受けながらポスター発表をしてきました。良い機会になったと思います。今後も精力的に活動に取り組みたいと思います。

11月16日(水)、本講で人権講演会を開催しました

 11月16日(水)、本校体育館にて、ちゃんへんさんによる人権講演会を開催いたしました。

 今回の人権講演会は昨年に続き、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、全学年を2つのグループ(午前の部が2年生と1年1~3組の8クラス、午後の部が3年生と1年4組、5組の7クラス)に分けて行いました。

 最初のジャグリングに続き、18年間トップの座を守り続けておられるディアブロ(中国コマ)を披露されました。その素晴らしいパフォーマンスに会場は魅了されました。パフォーマンスに続き、ご自身が体験されたこと、夢や目標を持つことの大切さやそれに向けての努力をすることによって夢や目標に近づいていける、また達成できることを力強く語られました。最後は迫力のある歌を聴かせていただきました。パフォーマンス、語り、歌で90分間の講演があっという間に過ぎていきました。そのメッセージは生徒のみなさんに確かに届いたと思います。

 コロナ禍の中、今回のご講演をしていただきました、ちゃんへんさん、プロモーターのセントラル映電株式会社の角矢恭助さん、音響や照明のセッティングならびに舞台を盛り上げていただきました方々、本当にありがとうございました。最後になりましたが、ちゃんへんさん、講演を盛り上げていただきました方々のご幸運とご健勝をお祈りいたします。本当にありがとうございました。

   

まほろばけいはんなフェスティバルに参加しました

2022年11月12日(土)奈良高校で実施されたまほろばけいはんなフェスティバルにサイエンスチームで参加し、ポスター発表しました。日本電産の方や、大学の教員、他府県の高等学校の先生方と研究に関して議論を重ね、良い経験となりました。今後もより一層研究を進めていきたいです。

奈良県西和警察署より本校書道部へ感謝状をいただきました

奈良県西和警察署から防犯ののぼり旗の作成依頼をうけて、本校書道部1年の奥野遥奈さん、橋原紗耶さんが作成を行いました。

10月20日(木)放課後、奈良県西和警察署にて感謝状の授与式が行われ、感謝状とのぼり旗を奈良県西和警察署長、山田正人様より贈呈されました。

「よその子も 我が子と思い 見守るぞ」「だまされぬ 強い思いで 防ぐ詐欺」

地域の方々が作成した標語で、防犯への強い思いを感じます。筆で丁寧に書き上げ、思いの伝わるのぼり旗が作れたと思います。

町で見かけた際は、是非じっくり見ていただけたらと思います。

第16回高校生理科研究発表会について

 

奈良県立西和清陵高等学校のサイエンスチームでは、県教育委員会、大阪公立大学、産総研関西センターなどと連携し課外科学研究活動“サイエンスチーム”の取り組みをしています。サイエンスチームでは炭素材料の研究に取り組んでいます。

 

2022年9月24日に千葉大学で行われた第16回高校生理科研究発表会にサイエンスチームで参加しました。出光興産や千葉大学の先生(審査員)からの質問にも的確に答えることができ、非常に良い経験になりました。

今後も精力的に活動をしていきたいと思います。

本発表で、双葉電子記念財団研究奨励賞を受賞しました!!

 

 

令和4年度の就職指導について

本校では就職希望の3年生に向けて就職指導を実施しています。3年生の1学期の間は就職の促進講座を実施し、一般常識、面接、適性検査、作文など就職に必要な幅広い事柄の対策に真剣に長い時間をかけて取り組んできました。また、夏休みは促進講座に加えて、応募前企業見学および個人面接指導を実施してきました。

(本校では受験する企業は、就職のミスマッチを防ぐために100%応募前企業見学を実施しています。)

 

本年度は9/15(木)に就職激励会を開催し、学校長、人権教育部長、学年主任からそれぞれ生徒を激励しました。最後に、進路指導部から就職試験の注意事項などを説明し会を閉じました。

就職希望の生徒は背筋を伸ばし、はきはきした挨拶をし、新社会人のオーラをまとっていました。全員希望の会社に就職できるようにサポートしていきたいと思います。

 

*写真はメタコート工業株式会社にて応募前企業見学している生徒と卒業生の写真です。

 

紅葉祭にて育友会から差し入れをいただきました

9月21日(水)

紅葉祭(本校の文化祭)一日目。

育友会から全校生徒向けに飲み物の差し入れをいただきました。

生徒のみんなは「カルピスウォーター」に大喜び!

喉の渇きが一気に解消されました!

有り難うございました!!

うちわ作り体験(R4.8.2)

8月2日(火)、書道部によるうちわ作り体験を実施しました。地元の小学生11名にご参加いただき、書道部員5名が指導を行いました。

好きな色・好きな言葉を思い思いにうちわに書き、最後は満足のいく作品を書くことができました。

参加された小学生の皆さんには喜んで帰っていただくことができ、書道部一同も大変充実した一日を過ごすことができました。

できあがった自分だけのうちわ、大切に使ってもらえると嬉しいです。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

熱中症・AED講習会

7月6日(水)の放課後、西和消防署北分署の3名の職員にお越しいただき、クラブ員・教員を対象とした、熱中症・AED講習会を行いました。熱中症について、要因や正しい処置の方法、傷病者の運び方など、実践を含めてお話いただきました。

その後、各クラブの代表者対象に、AED講習会を行いました。一人2分間の胸骨圧迫(心臓マッサージ)では、2分も続けられない生徒が出てくるほど、体力を使うものなんだと、生徒たちも身をもって実感しました。一人一人が正しい知識を身につけ、夏休みの部活動も安全に行えるようにと、改めて意識できる講習会となりました。西和消防署北分署のみなさま、お忙しい中丁寧に講習をしていただき、ありがとうございました!

第1学年防災教育(R4.6.13)

2022年6月6日(月)のHRにて、防災教育を行いました。近隣にある「亀の瀬地すべり」について、国土交通省の派遣員が本校にお越しになられ、事前講習をして頂きました。翌週の6月13日(月)に各クラスごと、亀の瀬地すべり資料館の現地に赴き、トンネル等の見学を行いました。生徒からは、「100年以上前に建設されたレンガ作りのトンネル等を見学できて、神秘的だった。」など前向きな感想がありました。

学校別ガイダンス(R4.6.1)

2022年6月1日5,6時間目に大学、専門学校(公務員、就職対策含む)など40校程度に来校していただいて、3年生に対して学校別説明会を実施しました。進路の決定時期が近づいていることもあって、3年生の生徒にとっては進路実現に向けての大変有益な説明の場となりました。今後の全員の希望の進路を実現できるように精一杯支援していきたいと考えています。 

校内球技大会(R4.5.2)

 校内球技大会を5月2日(月)、快晴の中実施しました。各クラス、一致団結して、優勝に向け、ボールを追いかけたりと一生懸命にプレーしたり、

自分が出ていない試合でもクラスの友達を応援したりと、とても充実した時間を過ごすことができました。

また、球技大会終了後には、育友会の皆様からお茶を頂きました。ありがとうございました。

進路実績

去年度の進路実績報告です。こちらから。

 

4月11日 入学式がありました

4月11日(月)本校体育館にて第19回入学式がコロナ感染対策を行ったうえで厳かに挙行されました。新入生にとってはやや緊張しての式典でしたが、その後のホームルームでは新しい生活がいよいよとスタートしたことを実感したようです。これから3年間の高校生活が楽しくも有意義なものとなることを祈念したいと思います。

以下に学校長の式辞を掲載します。

 

 春の息吹を感じる今日の佳き日、令和4年度、奈良県立西和清陵高等学校第十九回入学式を挙行できますことは、教職員一同この上ない喜びであります。

 ご多忙のなか、ご出席頂きました、保護者の皆様方、誠に有り難うございます。 

 高壇からではございますが、教職員を代表して、衷心より厚く御礼申し上げます。 

 ただ今、本校への入学を許可いたしました百九十六名の皆さんは、本日から晴れて奈良県立西和清陵高等学校の生徒となりました。入学おめでとうございます。新しい制服を身にまとったお子様の凛々しい姿を見て保護者の皆様の感慨もひとしおのことと拝察申し上げます。これまでの労苦をねぎらうと共に、お子様の本校ご入学を心からお祝い申し上げます。

 本校は前身の、上牧高等学校と信貴ヶ丘高等学校が再編統合され、本年度で創立十九年目を迎える学校です。

 校訓である、「清新・敬愛・力行」のもと私たち教職員と在校生は、生き生きと学校の創造に取り組み、一層の飛躍を実現できるよう努めているところです。

「清新」は自らを律し、謙虚に学び、探究し、新しいことに挑戦する志を

意味しています。「敬愛」は、自分も相手も大切にし、人間関係を結び、本校生としての連帯感を共有する心を意味しています。「力行」は、何事にも一生懸命努力して最後までやり抜く実行力を意味します。

 皆さんも、本日よりこの校訓のもと、本校での規律あるなかにも楽しく充実した学校生活を送って頂きたいと思います。

 さて一昨年来 我が国においては新型コロナウイルス感染症が蔓延し、極めて厳しい状況下にあります。そのような中、本校においても暗中模索の中、過去に経験したことのない状況の中での教育活動の実践において、学校一丸となり乗り越える一年となりました。

 

  新入生の皆さん、どのような環境下の中でも、今日から本校の生徒として、充実した高校時代をおくるために次のことを実行していただきたいと思います。

 

「何事にも自ら考えて、その考えを他に向けて発信し、他者の考えも聞き入れる。そして問題解決に向かう力を身に付ける」ということです。 自らの考えや意見を持つためにはまず、しっかりと学んでください。当然、授業だけが学びの場ではありません。HR活動や学校行事、クラブ活動、ボランテイア活動、友達との会話、外部講師の講演会、先生方の話など、いろいろな場面全てが学びの場になります。学ぶことは、知らなかったことを新たに知り、出来なかったことが新たに出来るようになることです。そこには時には感動が伴い、一生心に残ることもあり、生き方の指針になることや、大きな自信に繋がることもあります。自己肯定感が高まることになります。さらに大切なことは学習を続ける中で、友達とも関わり合い、自分の考えを言葉で、文字で表現し、主体的な行動ができるようになることです。その過程で他人を尊重し、対話を通して協力して課題に取り組むことができるようになることです。これが「協働」です。学校は小さな社会です。世界という大きな社会で生活するための練習の場です。多くのことを本校で学ぶ中で、社会の規範意識、物事に親しむための知識や技能を得て、自分の人生をより彩りのある豊かなものにしてほしいと思います。

学びを続ける中で、 かの南アフリカ元大統領 ネルソン・マンデラ氏は「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」との言葉にもあるように失敗しないことが良いのではなく、失敗してもまた挑戦する、学ぶことに対しても個の気概が当てはまると思います

 

 さて、本校では三月一日に、卒業式が行われ、令和三年度の卒業生が元気よく巣立っていきました。 その中のある女子生徒の話を紹介します。彼女は将来看護師になることを目標に定め看護学校合格を目指して一生懸命受験勉強をしました。 が、二度の受験に失敗しました。その後 粉骨砕身 受験勉強に再度取り組み 年が明けての1月に3度目の受験でついに合格しました。多くの生徒の進路が決定する中での奮闘でした。その彼女が卒業後、受験に取り組んだ合格までの道のり文章として担任に手渡しました。成績向上に苦戦したこと、一回目の不合格、二回目の不合格の中でのいたたまれない心境、周囲の励まし等の様子がA4九枚、一万二千文字もの文章に記されていました。その文章の最後の数行をここに紹介します

「忙しいのに毎日のように面接練習しいただいた A先生 国語をわかりやすく休みの日まで教えてくださった B先生 小論文を添削し 褒めてくださった C先生 いつも陰で支えてくれた担任の D先生 面接練習を見てくれたたり、いつも隣で応援してくれる友達 考えることが多くて疲れ、 しんどいときにそっとしてくれる母と姉。このような周りの人たちがいてくれたからこそ私はくじけずに最後までやりきれたと思う。西和清陵高校へ来てたくさんのいい人たちに出会えて私はとても幸せ者だと思う。  これから看護学校に行って くじけそうな時もあると思うが、この看護学校に私は大変苦労し、努力して入学したので 周囲の学生とは別格だと思う。だから絶対に皆よりも 一人前な看護師になります。私はここに誓います。」  と記しています。進路実現への取り組みを通しての苦労・努力を経て、周囲の人々への感謝の気持ちが芽生え さらには自信が身についたと思います。彼女が合格報告に校長室に号泣しながら来た時の様子を 私はまるで昨日のようにはっきりと覚えています。

 諦めない気持ちと努力する姿勢を身に付け、友達の優しさを心で感じ、他者に対して感謝の念が芽生え 最後は今までにない自信が身についた、一(いち)卒業生の紹介でした。皆さんも是非とも 目標をもち 諦めずに取り組める3年間を過ごしましょう。

 

   最後に、保護者の皆さまに一言お願いを申し上げます。お子様は、今日から高校生となります。今までとは違い通学に時間もかかり、交友関係も必然的に広くなり親の目も行き届きにくくなると思います。とはいえまだまだ子供です。遅刻や欠席をせず規則正しい生活を送れるようにご指導いただくとともに、心もしっかりとつかんでいただきますようお願い申し上げます。もしご心配なことがあれば、遠慮なく担任までご相談ください。

 本校では、全教職員がお子様の教育に情熱を傾け関わっています。お子様の成長には、ご家庭と学校の連携が必要不可欠だと考えています。何卒ご理何とご協力よろしくお願い申し上げます。

 

 結びに、新入生の皆さんが今日の喜びを忘れず、西和清陵高校生としての自覚を持ち、楽しくも有意義な高校生活を送り三年間で大きく成長されんことを切望し式辞といたします。

 

 

    令和四年四月十一日

 

   奈良県立西和清陵高等学校

     校長  居 相 良 明

4月5日 国立研究開発法人 産業技術総合研究所見学および勉強会 

奈良県立西和清陵高等学校のサイエンスチームでは、県教育委員会、大阪市立大学、大阪大学、産総研関西センターと連携し課外科学研究活動“サイエンスチーム”の取り組みをしています。サイエンスチームでは炭素材料の研究に取り組んでいます。

 

2022年4月1日に国立研究開発法人 産業技術総合研究所 次世代蓄電池研究グループ吉井 一記先生から産総研の説明、測定機器の指導、吉井先生の研究紹介等をしていただきました。

今後は様々な機会で発表や研修を重ね、課外科学研究活動を進めていきたいと思っています。