2022.10.1 「グローバル探究プログラム2022」DAY3を開催しました!

10月1日(土)に奈良高校発グローバル探究プログラム2022の第3回目となる研修が開催されました。今回は講師の木本健太郎先生にご指導いただき、ビジネスアイデア作りの思考法について学びました。新しいビジネスを始めるにあたり、アイデアの考え方を3つの思考(アート思考、デザイン思考、ロジカル思考)段階に分け、身近な例を挙げながら説明いただきました。前回の「アート思考」に関する活動に続いて、今回は「デザイン思考」について詳しく学びました。中でも、「インサイト」(問題点の本当の意味)を、条件(誰が・どこで・いつ、どのように)を設定して具体的に考える活動を行いました。生徒の中には、「自分が家や学校で勉強している時に、シャーペンの芯が一本だけ取り出したいのに何本も出てしまって困っている」と考え、「一本ずつシャーペンの芯が取り出せる替芯のケース」というアイデアを思いついた者もいました。また、「アイデアソン(アイデア+マラソン)」というアイデアを出し合う方法を学び、グループごとに、奈良県に新しくお店をオープンする設定でアイデアを出し合い、お店の名前・コンセプト・内容を考えました。そして、そのアイデアを模造紙にまとめ、プレゼンテーションを行い、それぞれのグループが木本先生よりアドバイスをいただきました。「固定概念を捨てて考える」ことを1日意識してアイデアを出し合い、ビジネスにとって自由な発想を持つことの大切さを実感しました。これまでに学んだことを踏まえ、最終回の開発商品のプレゼンテーションに向けて、グループごとにアイデアを出し合いビジネスアイデアの方向性を考えるという、最初の段階へ踏み出す1日となりました。

  

 

2022.9.28 「石碑チーム」体制強化し、推進中

「地域と生活の科学」の授業の中で特別編成された「石碑チーム」、参画生徒数が増え(第1学年女子2名, 男子2名)、体制強化されました。人数が増えることで、多様な活動を効果的・効率的に進めていけるものと期待しています。明日、調査対象となる時代・地域の貴重資料の一部を複写請求にかけ、入手でき次第、そちらの分析・評価にも取りかかります。

 

2022.9.26 物理部「文系チーム」がビジネスプランニングに着手

物理部に所属する文系生徒チームが、文理融合的なテーマに関するビジネスプランニングに着手しました。次年度のコンテストを目指して、長期的に取り組んでいきます。

2022.9.24 「グローバル探究プログラム2022」DAY2を開催しました!

9月24日(土)に奈良高校発グローバル探究プログラム2022の第二回目となる研修が開催されました。今回は、ビジネスモデルを考えていく上で欠かせない新たな視点の持ち方や思考法を講師William先生にオールイングリッシュでご指導いただきました。また、多国籍な海外留学生(日本の大学に在籍中の大学生/院生)が1グループに1人、グループリーダーとして参加し、セッションを行いました。最初は緊張していた参加者30名でしたが、次第にチームのために と、積極的になっていく様子が見られました。各自が課題として撮ってきた写真に写っている問題点をとりあげ、人によって考えが違うことや効果的なコミュニケーションの方法、解決の糸口を生徒同士で学び合っていました。最後に英語で発表し、お互いの考えを聞く中で、相手の立場に立つなど日常の過ごし方にもプラスになるような有意義な時間となりました。最初は外国の方とコミュニケーションを取ることに苦戦をしていたましたが、「意外と完璧な文法でなくとも伝わった!」「伝えようとする意識が大切!」などと言う生徒も多くおり、濃い1日となりました。

  

2022.9.14 地域や大学・研究所と連携した「石碑」関連の学際的調査が始動

第1学年生徒3名(女子2名・男子1名)からなる特別チームが編成され、自治体や奈良文化財研究所などと協力した調査活動が始動しました。大学図書館などで調査対象となる時代・地域の貴重資料の手配を進めるなど、既に実質的な活動段階に入っています。容易ではない調査活動が予想されますが、様々な切り口からの学術成果を果敢に追求していきます。

2022.8.23 【全国の先生方へ】「教員研究会」へのご参画をお待ちしています!

先日、一部学校様にはご案内させて頂きましたが、本校を事務局として、教員研究会を立ち上げることとなりました。
当研究会では、生徒の「科学的能力」「企画提案力」「マネジメント力」育成について、情報共有しながら、何かしらの成果物(評価基準など)を一緒に構築していくことを目指したいと考えています。

可能な範囲でのご参加で結構ですので、是非とも幅広い地域・教科の先生方にご参画頂きたいと思っております。
各校の先生方の実践や考え方を皆で共有し、よりよい教育活動につなげていければ幸いです。
なお、オンラインでの実施が中心となりますが、年に1度は対面でお会いする機会も設けて集まることできればと考えています。

さしあたって、第1回のキックオフ会合(オンライン)は9月16日(金)を予定しております。
随時の参画も受け付けておりますので、以下①~④をご記載の上、下記アドレスへメールでご連絡・お問い合わせください。
①お名前(ふりがな)
②ご所属・役職
③担当教科科目(または専門分野)
④メールアドレス
【窓口】奈良高等学校 SSH事業推進係:narassh●yahoo.co.jp(●は@に変えてください)

    

2022.8.8 シンガポールとのオンライン型協働活動「最終発表会」を実施

6月から、シンガポールのジュニアカレッジとの間でオンライン型SDGs関連企画提案ミニプロジェクトを進めてきましたが、この度、最終発表会を実施しました。

 

2022.8.5 「グローバル探究プログラム2022」を開催しました!

8月5日(金)にVUCA時代の中でたくましく生きる力をつけるべく、奈良高校発グローバル探究プログラム2022がキックオフされました。講師である探究プロデューサー木本健太郎氏の指導の下、30名の参加者(1年生28名、2年生2名)は、Society 5.0に生きるために必要なマインドセットを学び、その後の探究活動に積極的に取り組みました。まず、「やりたいこと方程式」で自己紹介した後、「自分の意見方程式」を用いて、論理的で効果的な意見の伝え方を学びました。それを活かし、奈良を活性化させるにはどうすればいいのかを話し合い、発表。さらに起業家精神(アントレプレナーシップ)についても学び、「誰かのニーズに応えられるコーヒー屋さん」というテーマで、いかに利益を生みながら独自の付加価値をつけ、社会に貢献できるかをポスター発表しました。「楽しかった」「面白かった」「1日あっという間だった」という声が聞かれ、いろんなユニークなアイディアを木本先生にも褒めていただき、大変有意義な1日となりました。

  

2022.8.4 令和4年度SSH生徒研究発表会にて「生徒投票賞」受賞

SSH指定校と過去の指定校、合計220校が出展して開催された令和4年度SSH生徒研究発表会(会場: 神戸国際展示場/主催: 文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構)において、本校生徒グループが、素晴らしい発表を行い、生徒投票賞を受賞しました。

 

2022.8.2 本校生徒の研究活動とその成果が読売新聞に掲載

「煤(すす)」の形成プロセス追究に挑んできた本校生徒の研究活動の概要とその成果が読売新聞(紙面、及びオンライン)に掲載されました。

2022.7.29 本校生徒の研究活動に関する「取材記事」と「解説記事」が技術専門誌に掲載

本校生徒の研究活動が日本粉体工業技術協会の取材を受け、当協会により発行される月刊誌「粉体技術」に取材記事として掲載されました。また、本研究活動の技術的な詳細を解説する「解説記事」も提供し、合わせて掲載頂きました。

 

https://www.fujisan.co.jp/product/1281691463/b/list/

2022.7.29 地域や大学・研究所と連携した「石碑」関連の学際的調査に向けて準備中

本校では、「地域と生活の科学」の授業の中で、「石碑チーム」を特別に1チーム(第1学年生徒3名程度)編成し、9月以降、自治体や奈良文化財研究所などと協力した調査を進めていく予定です。調査対象は「浦上四番崩れ流配者記念碑(所在地:大和郡山市)」とし、石碑のデジタル拓本・アーカイブ化の他、そのメディア性調査などに取り組んでいきます。

2022.7.28 本校生徒グループがSDGs関連シンポジウムで発表

日経STEAM2022シンポジウムにおいて、本校生徒2グループが、学生サミット・未来の地球会議とポスターセッションに参加し、多くの聴衆に対して独自の取り組みを発表しました。

 

2022.7.26 大学と連携した理系女子育成プログラムにおいて企業の理系女子社員と交流  

大阪「あべのハルカス」23階において、日立造船、南海電気鉄道、大林組などといった各種業種の理系女性社員から各企業や職務について教えて頂いた後、交流の時間を持ちました。

 

2022.7.12 科学英語講座「英語ディベート講座」開催

本年度もSSHの生徒を対象とした科学英語講座として、「英語ディベート講座」を行いました。SSHの生徒14名、ESS部員4名、計18名が参加、一般社団法人 パーラメンタリーディベート人財育成協会の方々にご協力いただき、オンラインでの実施となりました。ルール確認後はグループに分かれて実際にディベートを行い、事務局の方々にジャッジ・コメントをいただきました。

  

2022.7.5 本校生徒執筆の英語論文が海外有力ジャーナルに掲載

本校では、SSH活動の一環として、地元の伝統的工芸品「奈良墨」を製造する上で欠かせない「煤(すす)」の形成プロセス追究に挑んできました。この度、その研究成果の一部をまとめた英語論文(1st, 2nd Author:本校3年生)が、海外学術出版大手「Springer Nature」社の査読付きジャーナル「Analytical Sciences」に掲載されました(下記オンライン版で先行掲載の後、追って冊子掲載)。

https://link.springer.com/article/10.1007/s44211-022-00151-1

 

2022.7.4 対称2音源周辺に形成される音場の可視化を実施

音叉(おんさ)は、理科学習の中で頻繁に登場する対称2音源ですが、その周辺でどのような音場が形成されるか、これまで十分に理解されてきませんでした。今回、本校教員と物質・材料研究機構名誉研究員との間で計算機シミュレーション法を用いた音場可視化を試み、対称2音源周辺の音場の特徴に迫りました。結果については、日本理科教育学会第72回全国大会(2022年9月開催)で報告されると共に、後日、論文でも詳細報告予定です。

 

2022.6.20 第3回SSH研究講座「ハマグリ解剖編」

第3回SSH研究講座「ハマグリ解剖編」を開催しました。解剖は、日本生物学オリンピックの過去の試験の問題です。参加生徒32名が、二枚貝の解剖・観察をしました。

 

2022.6.18 大学と連携した理系女子育成プログラムを開始

本校では、今後、「理系女子育成」をさらに強化していく予定です。そのアプローチの一つとして、今年度、科学技術振興機構「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」採択機関の一つ四天王寺大学と連携し、様々な講義・体験・交流などからなる「スマート・サイエンス・セミナー」に年間を通じて参加していきます。今回、その第1回目を大阪「あべのハルカス」25階で開催し、女性ICT 関連企業経営者や女子大学生・大学院生からお話を頂いたり、交流したりする場に本校女子生徒6名が参加しました。

 

2022.6.16 兵庫県内の公立学校から教員訪問団ご来校

兵庫県内の公立学校から教員訪問団が来校され、SSH事業を始めとする両校の教育活動について幅広く情報交換をさせて頂きました。また、それに先立ち、教科横断的で探究的要素をも含むよう意識した授業を見学して頂きました(授業者:仲野純章/科目:物理)。

 

2022.6.3 シンガポールとのオンライン型協働活動開始

シンガポールのジュニアカレッジとの間でオンライン型SDGs関連企画提案ミニプロジェクトを開始しました。8月までの間、本校3年生徒は、Catholic Junior College生徒と共に、国際的な共通目標であるSDGsに関連した具体的テーマの検討・設定からその解決策の企画提案までの取組みを展開します。

2022.5.30 第2回SSH研究講座「ビスマス結晶編」

第2回SSH研究講座「ビスマス結晶編」を開催しました。化学部が研究テーマにしているビスマスの結晶づくりを紹介し、参加生徒10名が結晶づくりを体験しました。

  

2022.3.19 電気学会「U-21学生研究発表会」にて「優秀賞」受賞

電気分野を始め、IoTやSDGsなど、幅広い科学技術分野に関する日頃の研究成果を競う「電気学会『U-21学生研究発表会』」が3月19日にオンライン形式で開催されました。本研究発表会に出場した本校生徒と京都大学理学部の学生で構成された「高校生-大学生混成研究チーム」は、優秀賞を受賞しました。

 

2022.3.3 生徒研究発表会(全国大会)にて炎色反応に関する研究を発表

本校におけるSSH関連科目や科学系クラブにおける探究活動の成果をポスターや口頭形式で発表する「令和3年度 奈良県立奈良高等学校SSH生徒研究発表会」をオンライン形式で開催しました。

<発表題目一覧>

■第2学年 SSHコース(6件/口頭発表)

 ・粒子によるクラドニ図形の違い        

 ・菜種油を用いた拡散炎における煤形成の分析 

 ・オーロラ再現装置の研究  

 ・空気アルミニウム電池の「高電圧化」と「長寿命化」        

 ・ツヅミモ staurastrum の食品利用に向けた培養       

 ・シカの音に対する反応     

■科学系クラブ(2件/口頭発表)

 ・文化祭パンフレットのiOSアプリ制作

 ・ビスマスの酸化皮膜による色の調整について

■第2学年 ES科目(3件/ポスター発表)

 ・iPhoneを活用して微生物とともに得た感動   

 ・空気抵抗と投影面積の関係性      

 ・ESE  

■第1学年 奈良タイム(28件/ポスター発表)

 ・奈良の食育

 ・奈良時代の身分別の食事とその栄養の調査  

 ・佐保川の水質

 ・吉野桜の衰退原因とは?

 ・鬼の姿はどのように変わっていったのか?  他

口頭発表グループに対しては、教員や外部識者によるルーブリック評価がなされ、これを基に、次年度夏に実施される「SSH生徒研究発表会(全国大会)」への出場グループが選出されます。

   

2022.2.24 電気学会「U-21学生研究発表会」に臨む本校研究グループが新聞に掲載

3月19日に開催される「電気学会『U-21学生研究発表会』」に出場する本校生徒と京都大学理学部の学生で構成された「高校生-大学生混成研究チーム」が、新聞に掲載されました。高等学校と大学がチームを組むという珍しい形態の研究グループとして上位入賞を目指します。

 

https://www.kknews.co.jp/news/20220224yt03

2022.2.1 「WWLコンソーシアム構築支援事業」課題研究発表会にて英語による発表実施

今年度初めて実施された奈良県内の令和3年度「WWLコンソーシアム構築支援事業」課題研究発表会において、「煤形成メカニズムの追究」に取り組む本校研究グループが英語で発表しました(オンライン形式)。当研究グループは、既に査読付英文誌への投稿もしており、今後、さらに研究を重ね、外部発表も積極化していく予定です。

 

       発表ポスター

2021.12.28 京都大学との高大接続事業の成果発表会

本校、及び本校連携校の奈良女子大学附属中等教育学校が京都大学理学部との間で実施している高大接続事業「高校生と大学生による課題研究の協働推進」の成果発表会を実施しました(オンライン開催)。

本校生徒と京都大学理学部生で構成された研究チームは、「煤の生成プロセスの解明」という材料工学関係の取組成果を報告しました。これまでの取組を通じ、従来の煤形成モデル(例えば、Xi, J., Yang, G., Cai, J., & Gu, Z. 2021. Frontiers in Mate-rials. 8, 1-6.)では明らかとされていなかったことが把握されるなど、重要な学術的知見を得つつあります(今年度中に、査読付き欧文誌へ投稿予定)。

一方、奈良女子大学附属中等教育学校生徒と京都大学理学部生で構成された研究チームは「マンボウ粘液の抗菌作用」という生命科学関係の取組成果について報告しました。当グループは、本年11月には、日本動物学会(近畿支部高校生オンライン研究発表会)で成果発表をし、「優秀賞」を受賞するなど、対外的にも注目される研究成果を挙げてきました。

両研究チームは、今年度末まで、研究と成果発表に励む予定です。

(参加:両校生徒・京大学部生・京大博士課程学生・本校教員・京大教員)

  

オンライン上で開催された成果発表会          年末の京都大学界隈(京都市左京区)

2021.12.18 第4回グローバル探究プログラム開催

12月18日(土)に第4回グローバル探究プログラムを開催しました。講師であるGPI US Senior Program Coordinator Samuel Yee氏の進行の下、アメリカの大学生(UCLA、UCバークレー、ブリティッシュコロンビア大学、MIT、ワシントン大学)とのオンラインセッションが行われました。研修内容は以下の通りです。

1時間目

  ・アメリカ大学生とのオンラインセッション①

1グループに一人ずつ配置されたアメリカの大学生がファシリテーターとなり、自己紹介をし、探究テーマのアウトラインを共有する。

2時間目

・Story Tellingの3つのポイント(WHY、HOW、WHAT)について学んだ後、各チームでビジネスアイディアのStoryをアメリカの大学生と共に考え、まとめる。

3時間目

 ・アメリカの大学生と共にまとめたビジネスアイディアを、全体に発表する。

 ・グループ発表後に講師やアメリカの大学生から与えられたコメントを基に、ビジネスモデルを練り直すよう指示される。

第4回では、各グループに分かれて、アメリカの大学生に自分たちのビジネスモデルを発表しました。ディスカッションを通してアメリカの大学生から具体的で有効なアドバイスを受け、モデルの精度を高めることができました。参加者達は、ジェスチャーを交えながら懸命に英語でコミュニケーションを取ろうとしていました。このプログラムでは、アメリカの大学生とのセッションは今回のみですが、参加者達にとって大変有意義な機会となったようです。

 

2021.12 台湾の高校とクリスマスカードを交換しました!!

7月から8月末にかけてWeb上で文化交流をした台北市立内湖高級中学の生徒の皆さんとクリスマスカード及びクリスマスギフトを交換しました。

本校ESSの生徒達は、折り紙を使ってオリジナルのカードを作成。奈良県の銘菓であるかき餅と共に郵送しました。内湖高級中学からは、クリスマスカードと共に、台湾でよく食べられているスナック菓子が段ボール一杯に詰められて送られてきました。一人一人が心を込めて作成してくれたクリスマスカードや珍しいスナック菓子に、本校生徒達は感嘆の声を上げ喜びを表していました。

その後、双方の生徒達は御礼として小包の開封動画を作成し、Google Classroomで共有しました。今後もこのような関係が続くことを願います。

  

台北市立内湖高級中学の生徒の皆さん       本校ESS部          台湾からのプレゼント

2021.11.27 化学グランプリの結果

化学グランプリにおいて,本校生徒2名が一次選考を通過し,二次選考に進んだ結果,金賞と銅賞を受賞しました。また,その2名を含む4名が支部長賞を受賞しました。

2021.11.21 SSH重点枠「WRO向けハードウェア講習会」開催

WRO(World Robot Olympiad)へ挑戦することを視野に入れたハードウェア講習会をオンラインで実施しました。SSH連携校も含め、32名の生徒が参加しました。

奈良高等学校のロボット研究会OBが、2018年度WRO世界大会に出場した際の機体の設計図を使用し、実際にコンテスト用のロボットを組み立て、駆動輪の位置による回転半径、センサーの取り付け位置や機体の形状等、作成上の注意点や工夫についての講義を実施した。また、連携校生徒の交流を図るとともに、各校でのロボット作成時の一助となるように課題を研究する。

昨年度の講習会でロボットの作り方のノウハウを知りたいという意見が多数あったため、過去のWROで世界大会に出場した本校卒業生の機体を用いたハードウェアの講習会をオンラインで実施した。オンライン上での開催であり、生徒間の交流時間も短かったが、事前に課題が共有されていたこともあり、各校でロボット製作のアイデアが積極的になされていた。世界大会に出場した機体には様々な工夫が見られ、参考になったという意見が多かった。また、「去年度も参加したが、忘れているところが多くあったので復習ができて良かった」という声もあった。

後半にオンライン上でチャットに質問を投げかけてもらい講師の先生が答えるということをしたが、答える側の目の前に機体がないことで、アドバイスが難しそうであった。今後もオンラインでの開催になる場合は機体の写真を事前に送ってもらうなどを行って、こちら側も機体の状態を確認した上で質問に答えていただくことも検討したい。

2021.11.14 数学オリンピック講習会開催

JMO( Japan Mathematical Olympiad )へ挑戦することを視野に入れた数学オリンピック講習会をオンラインで実施しました。SSH連携校も含め、15名(2名がオンライオン)の生徒が参加しました。

大阪市立大学 数学研究所 山本 貴大 特別研究員を講師にお招きして3時間講義を行っていただきました。

まずはJMOにどのような問題が出るのかという話から、特によく出る整数についての講義を1時間していただきました。その中で特に大切である「moduro 演算」と「フェルマーの小定理」の解説、使い方、そしてその証明をお話しいただきました。大学で習うような数学の講義に、全員が興味津々で聞いていました。

その後、数学オリンピックの過去問から整数の分野の問題を2問自分たちで解きました。初めて習った定理や解き方を使うので、最初は使い方が分からなく、全くペンが進まない状況でしたが、山本先生がところどころヒントを出しながら徐々に進んでいきました。

20分の休憩を挟んだ後、その2題の解説をしていただきました。

定理の使い方が分かったところで、最後は生徒を4班に分けて班ごとに数学オリンピックの過去問から1題ずつ選び相談しながら解いて、できたところまでの解説を発表し、山本先生に好評をしていただきました。レベルとしては中~上級の問題でした。使うべき定理は分かっているのになかなか答えまではたどり着かず、「難しいー」という声が教室から度々聞こえてきました。それでもなんとかポイントとなるところや考え方までは全ての班がたどり着きました。残念ながら正解した班はありませんでしたが、どうすればよかったのかという山本先生の講評をしっかりと聞いていました。

 

2021.11.11 「教室換気の最適条件」に関する研究が日本学生科学賞奈良県審査「優秀賞」受賞

コロナ禍を受け、本校でも、感染対策のため、教室換気を常時するなどの対策を続けています。このような中、本校独自の探究科目「SSP理数」の授業において「教室換気の最適条件」を追究したグループが、「日本学生科学賞奈良県審査『優秀賞』」を受賞しました。これは、日常使用している教室において、いかに効率よく、かつ室温変化を抑えた換気ができるか、その最適条件を追究しようとしたものです。研究推進にあたっては、実際の教室を忠実に再現した小型模型を用いて、窓やドアの開閉条件による換気効率の変化を追跡するなど、非常に緻密な作業が重ねられ、また、実際の教室で室温変化の体感を調査するなど、モデル実験に留まらない実検証も添えられるなど、多面的に研究が進められました

 

2021.11.7 第3回グローバル探究プログラム開催

11月7日(日)に第3回グローバル探究プログラムを開催しました。29名の参加者(1年生19名、2年生10名)が、講師であるGPI US Senior Program Coordinator  Samuel Yee氏の指導の下、英語で開催されました。研修内容は以下の通りです。

1時間目

・「課題の定義、課題への共感方法」及び「デザインシンキングの手法とその具体例」についての講義を聴く。

2時間目

・各チームに出されていた事前課題であるビジネスアイディアを、デザインシンキングの観点から、グループ内で再度考え直す。

3時間目

・グループ内で議論した後、他のグループにインタビューし、自分たちのビジネスアイディアが本当に課題を解決しうるか、人々のニーズに合っているかを再   検証する。

4時間目

 ・前時のインタビューで収集した結果や情報を基に再度グループ内で話し合い、実現性のあるビジネスモデルに絞る。

 ・ビジネスアイディアをポスターに落とし込み、全体に発表。

第3回は、英語でのセッションでしたので、最初は参加者達も戸惑っていましたが、活動が進むにつれて、講師であるSamさんに質問しアドバイスを得るなど、積極的に取り組み、自分たちのビジネスモデルを深く考え直すことができました。

 

2021.10.22 第2回グローバル探究プログラム開催

10月22日(土)に第2回グローバル探究プログラムを開催しました。29名の参加者(1年生19名、2年生10名)が、講師であるサムライ探究プロディーサー木本健太郎氏の指導の下、開催されました。研修内容は以下の通りです。

1・2時間目

・条件を設定し、具体的な場面をイメージする中で見えてくる課題やニーズをグループ内で議論し、全体に発表する。

3時間目 

・「SDGsと社会の関係」についての講義を聴き、時代と共に変容していく社会で課題を解決し、社会に貢献する意義を考える。

4時間目

・「仕事とお金について」の講義を聴き、社会に貢献しつつ、「価値(利益)」を生み出すことの重要性について知る。

・「誰かのニーズに応えられるコーヒー屋さんを考えよう」というテーマについてグループ内で討議し、ビジネスプランを全体に発表する。

第2回は、参加者達にとって、最終目的であるRakuten USAへのビジネスモデル提案に向けて、いかに利益を生み出しながら、独自の付加価値を付け、社会に貢献できるかを考える最初の機会となりました。

  

2021.9.25 第1回グローバル探究プログラム開催

9月25日(土)に第1回グローバル探究プログラムを開催しました。29名の参加者(1年生19名、2年生10名)が、講師であるサムライ探究プロディーサー木本健太郎氏の指導の下、Society 5.0に生きるために必要なマインドセットを学び、その後の探究活動にグループで協力しながら、積極的に取り組んでいました。第1回目は、「やりたいこと方程式」を用いて自分自身を見つめ、「自分の意見方程式」で効果的な意見の伝え方を学びました。その考え方を活かし、各グループに分かれて、奈良を活性化させるにはどうすればいいのかを話し合い、発表しました。

  

2021.9.11 「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」オンライン視聴

9月11日(土)、読売新聞社主催の「ノーベル受賞者を囲むフォーラム 次世代へのメッセージ」をオンラインで視聴する機会をいただきました。全校生徒から希望者を募集したところ、90名近くの生徒が応募し、ノーベル賞受賞者の貴重な講義を自宅で視聴しました。

フォーラムでは「感染症に負けない」をテーマに、江崎玲於奈・横浜薬科大学長(1973年物理学賞)から動画で特別講義をいただき、山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長(2012年生理学・医学賞)、脇田隆字・国立感染症研究所長からオンタイムで御講演いただきました。

江崎氏はノーベル生理学賞の歴史に触れ、若者に対して科学を通して人類の文明の更なる発展に貢献してほしい旨のメッセージを述べられました。山中氏は自身の研究の履歴や研究にかける思い、iPS細胞の作製に至った経緯、また、現在は、新型コロナウイルスに感染し、回復した人の細胞からiPS細胞を作って国内外に提供しており、新型コロナ研究にiPS細胞で貢献したいと語っておられました。さらに高校生達に向けて、科学リテラシーを身に付けることの重要性について、また、コロナ禍を通して自分は社会にどう貢献できるか考えてほしいというメッセージを述べられました。脇田氏は、自身の専門である、C型肝炎ウイルス発見に至る歴史についてお話いただくとともに、「新型コロナワクチンで重症化が予防できるようになってきた。社会全体を守るという気持ちでワクチン接種を受けてほしい」と強調されました。

このフォーラムを視聴した生徒の一人が以下のように感想を述べています。

「私は感染症やその研究について無知だったので、ノーベル賞受賞者の方々の感染症についての話を通して新しく知れたことが多くありました。新型コロナウイルスのことだけでなく、研究についても詳しく聴くことができたので勉強になりました。どの方の話も、コロナ禍の社会での考え方のヒントが散りばめられていて為になる講演だったと思いました。ワクチンや分散登校などで不満や不安がありましたが、それは自分のためだけでなく、社会のためにも必要なことだと気付かされました。『ピンチをチャンスに』と仰っておられたように、今だからこそ出来ることを考え、前向きに過ごしていこうと思います。また、同じ高校生のアイディアは発想が豊かで刺激を受けました。」

2021.9.5 日本昆虫学会第81回大会において高校生では唯一の参加

SSHコースの生徒5名が日本昆虫学会第81回大会にオンラインにて参加し、「昆虫食の魅力~餌による味の多様性~」についてのポスター発表を行いました。高校生では唯一の参加でしたが、大学・研究機関に所属する研究者と対等に発表を行うことができました。大変多くの質問をいただき、興味深い発表ができたことが伺えました。

2021.8.6 スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会(全国大会)での研究発表実施

神戸国際展示場にて開催された「令和3年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」において、研究発表を実施してきました。研究テーマは「炎色反応の規則性」です。これまで、複数の金属塩を混合したときに見られる炎色反応の規則性について研究を続けてきましたが、今回、3種類の金属塩を混合すると、それまで判明していた炎の色の順序とは異なる結果がいくつか得られることを発見しました。こうした現象を「逆転」と呼び、原因の追究を進めてきました。

 

2021.7~8 台湾の高校とWeb交流!!

7月から8月末にかけて、台北市立内湖高級中学の生徒の皆さんとWeb上で交流しました。当初、オンタイムでの交流予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で台湾の学校が閉鎖となりましたので、それぞれの学校が動画をアップロードし、個々にメッセージを送る形式での交流となりました。

奈良高校ESSは、季節毎の伝統的な行事を取り上げ、動画で説明をしました。

内湖高級中学も同様に、台湾の歴史や文化について動画で説明をしてくれました。また、最後に、台湾の生徒達が、日本が台湾にワクチンを提供したことについて御礼のメッセージを送ってくれましたので、台湾と日本との友好関係が一層深まることを願うメッセージを込めた動画を本校生徒が返礼としてアップロードし、本プログラムを終了しました。

対面での交流ではありませんでしたが、両校の生徒達は文化や考え方について学びを深めたようです。

 

  

2021.7.16 海外校との間で「SDGs関係の企画・提案型ミニプロジェクト」推進中

本校は、グローバル科学人材育成の一環として、長年、シンガポールの連携校と交流を重ねてきました。今年度からは、新たな取り組みとして、「SDGs関係の企画・提案型ミニプロジェクト」を開始しています。本ミニプロジェクトは、「気候変動に具体的な対策を」や「安全な水とトイレを世界に」などといったテーマごとに、本校生徒(3年生)と連携校であるカソリックジュニアカレッジ生徒の混成グループを形成し、オンライン上で議論を重ね、解決策を企画・提案するものです(8月に最終発表会実施予定)。多様な考えに触れながら解決策を企画・提案する力は、今後のグローバル社会で活躍する上でも不可欠であり、生徒にとってはその第一歩としての貴重な機会になると期待されます。

 

2021.7.14 令和3年度科学英語講座「即興型英語ディベート研修会」を開催

SSHコース3年生24名を対象に、即興型英語ディベート研修会を開催しました。一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)から講師及びジャッジを招聘し、オンラインでの開催となりました。即興型英語ディベートとは、一つの論題に対し、肯定チームと否定チームに分かれ、各チームがジャッジを説得させる形式をとります。論題は、社会、政治、倫理、環境、国際問題など多岐にわたります。ディベートをする者は、肯定、否定のいずれに属するかを自ら選ぶことはできず、自身の意見とは異なる観点からの主張も考えなければならないことがあります。論題が発表されてから、15分の短い準備後、すぐにディベートを開始するので、様々な局面で臨機応変に対応するコミュニケーション能力を磨く訓練として有効です。今回初めて即興型英語ディベートを経験する生徒達が大半で、1回目の対戦では思うように英語が出なかったようですが、2回目の対戦では皆、格段にスキルを上げ、ジェスチャーを交えながら熱心にジャッジにアピールをしていました。生徒の中には、「こんなに脳をフル活動したのは初めて。とても疲れたが、楽しかった。」「今回のディベートで、もっと英語をスムーズに話せるようになりたいと思った。また、チームで一緒に論を構築することの楽しさや大切さを実感した。」とコメントした者もいました。この体験を海外連携校との交流にも活かしてくれることを期待します。

  

2021.7.13 日経ウーマノミクスでポスターセッション優秀賞受賞

SSHコースの生徒5名が日経ウーマノミクス プロジェクト『Are you ready? SDGsが拓く未来』に参加し、発表コンテストで口頭発表を、高校生研究成果発表ポスターセッションでポスター発表をそれぞれ行いました。発表コンテストでは、4月から3回オンラインで大学生2名を交えて座談会を行い、SDGsに対して自分たちがどのようなアクションを起こせるかについて発表を行いました。舞台上で発表することができ、また、審査員からはアドバイスをいただき、貴重な経験をすることができました。さらに、高校生研究成果発表ポスターセッションでは第2学年から行ってきた『昆虫食』に関する研究を発表しました。5名の生徒がそれぞれ他校の生徒や教諭に説明を行い、ポスター前は大盛況でとても有意義な時間を過ごすことができました。ポスター発表で唯一の優秀賞を受賞しました。

   

2021.7.2 SDGsに関する課題研究の一環で「昆虫食試食会」を実施

SDGsに関する課題研究の一環で、3種類のコオロギを素揚げして「餌を変えるとコオロギの味はどのように変化するか」という実験を行いました(1種類目のコオロギを「±0」として、別々の2種類の餌を与えたコオロギそれぞれ試食し、「酸味」「旨味」「先味」「後味」などの項目がどう変化したのかをアンケート用紙に書き込みました)。1種類目と比べて2種類目は少し甘みがあり、3種類目はカレーのような味がするなど、味は3種類とも違っていました。試食会に参加した生徒も「与える餌だけで、これほどまで味が異なるのか」と全員感心した様子でした。本校校長も実食し、「1種類目が自然の甘さがあって一番おいしかった」とコメントを返していました。

 

2021.7.2 SSP基礎(地域と生活の科学・奈良TIME)特別授業実施

第1学年生徒全員を対象に、中高生向けのグローバル探究プログラムを開発しておられるGPI US探究学習コンサルタントの木本健太郎先生を特別講師にお迎えし、オンラインによる特別授業を展開していただきました。Society 5.0、VUCA時代で求められる人材とは、探究とは、リサーチクエスチョンの設定の仕方と手順等についての話は、生徒達にとって探究活動を進める上で大きな指針となったようです。

2021.6.25 本校生物教員、及び生物部生徒による「ムラサキの春化効果」に関する研究

古来より高貴な紫色の染色に用いられてきたムラサキ草は、現在近畿圏では絶滅が危ぶまれるほどに減少しています。本校生物部では、生物教員の指導の下、校庭にムラサキを多数栽培し、温暖化の影響を調べる実験を繰り返してきました。研究の結果、冬の低温期間の減少が発芽率を下げるだけでなく、その後の生育においても、花芽形成を遅らせ、暑さに脆弱になることが明らかとなりました。また、秋に堀り起こした紫根の状態を測定し、ムラサキの好適な生育環境と栽培方法についても考察しました。これらの研究生は、本年度、奈良県生物教育会誌に掲載されました(2018年度SSH生徒研究発表会でも一部ポスター発表実施)。

2021.6.25 「青少年のための科学の祭典2021全国大会」に生物部が出展

生物部では、水性昆虫の採集・飼育を行うとともに、貝類の収集を継続してきました。今回、アウトリーチ活動として8月14日~15日に東京の科学技術館で開催される「青少年のための科学の祭典2021全国大会」に出展する運びとなりました(山積みにした採集物から「お気に入りの貝殻探し」をし、標本ケースを作成する実習)。当日は、生物部員が補助スタッフとなってアシストします。参加した子どもたちが南の海の「生物の多様性」を感じ、自然の大切さに気づいてもらえたらというイベントです。しっかり準備して、頑張らせていただきます。

  

2021.6.25 「令和3年度奈良高等学校グローバル探究プログラム」説明会を開催

本年度、奈良高校で初めて「グローバル探究プログラム」を9月から2月まで毎月1回実施します。本プログラムでは、自分自身について考え、また日本や世界の課題について他者との協働を通して探究し、利益を生みながら社会に貢献できる商品やサービス等を企画・提案します(途中、アメリカの大学生から各々のアイディアについてのアドバイスを受け、最終的にはRakuten USAに商品を提案)。このプログラムを通して、企画・提案力はもちろんのこと、他者と協働する力、英語で議論・発信する力、国際社会で生き抜くために必要な力を養い、グローバルリーダーの育成を目指します。このプログラムの説明会を6月25日に開催したところ、定員30名のところ43名の参加があり、興味の高さが窺えました。意欲ある生徒の参加を期待します。

  

2021.6.13 SSH重点枠 「WRO向け ソフトウェア講習会」開催

WRO(World Robot Olympiad)のミドル競技へ挑戦することを視野に入れたロボット講習会をオンラインで実施しました。SSH連携校も含め、27名の生徒が参加しました。

奈良教育大学附属中学校、葉山先生を講師にお招きしてGoogle meetを用いて各連携校をつないでロボットの動かし方とプログラミングの仕方について初歩的なところから3時間講義を行っていただきました。

まずはWROとは何か、そこで勝つためにはどのような力が必要かをお話していただきました。

次は、「ライントレースやカラーセンサーを用いてロボットを動かすためのプログラミングの仕方についての講義でした。

ロボットに付いているカラーセンサーを用いて赤が見えたら5を返信させて、5が来たら「レッド」と音がなるように命令を書き込みます。そしてその後もまっすぐに進むように命令を送ります。今度は黒いラインが見えたら右に曲がりアームで物をつかみ元の位置に戻って逆方向行き、物を置く。というような命令を次々に書き込んでいく。

次々に命令を増やしていき、ある条件に対する分岐がかなり多くなってくるとプログラミングがとてもややこしくなるので、マイブロックを使って命令の塊を定義することでプログラミングが非常に見やすくなるというのがポイントである。

2021.6.11 京都大学との高大接続事業の一環で、機器分析を実施

本校と京都大学理学部との間で昨年度から開始した新たな高大接続事業「高校生と大学生による課題研究の協働推進」の一環で、京都大学ナノテクノロジーハブ拠点で機器分析を実施しました(研究チームは、本校2年生3名と京都大学理学部生2名で構成)。高性能機器の活用で、今後の課題研究の発展が期待されます。

 

2021.5.19 職員研修「『探究学習』と『グローバル教育』の接点とこれからの時代を生きる力」を実施

本校教職員の探究学習指導に関する実践力を高めることねらいとし、GPI US 探究学習コンサルタント 木本健太郎氏を招聘し、第1学年教職員向けの職員研修を実施しました。本校では、学校設定科目「SSP基礎」を全第1学年生徒が履修しており、探究活動(地域と生活の科学・奈良TIME)に取り組んでいます。本年度、生徒の探究活動をより円滑に進めるため、探究学習の授業ポイントと授業の作り方を中心に講演いただきました。この研修で得た指導法を用い、生徒達は課題を設定していくことになります。本格的に探究活動が始まる2学期に備え、生徒達が取り組むべき課題について思考を深めてくれることを期待します。

2021.3.26 外部研究機関と連携し、気柱振動時の音場観察に初めて成功

これまで、本校(物理教員、及び物理部生徒)と物質・材料研究機構で連携し、「気柱振動における『開口端反射』の実態追究」を進めてきました。今回、その一環で、気柱振動発生後の開口端近傍に対するシュリーレン法を利用した音場観察を実施し、良好な可視化像取得に成功しました(シュリーレン法:光の屈折率が媒質の密度勾配により変化することを利用し、密度勾配を可視化する光学手法)。これまで気柱振動に関わる音場を直接観察した事例は見られず(2021年4月本校確認の限り)、本結果は、今後、物理部生徒の研究にも重要な裏付けを与えるものと期待されます。

2021.3.22 生徒の課題研究において、伝統産業を継承される県内企業と連携開始

奈良県では400年以上前から「製墨」事業が始められ、奈良市中心部にある「株式会社古梅園」様は1577年の創業以来、古来の製法を維持・継承されています。製墨過程においては、良質な煤の形成が重要な工程となりますが、今回、その形成条件に関する科学的追究を試みる本校生徒が、「株式会社古梅園」様と連携させて頂くこととなりました。

    

2020.8.7 令和2年度シンガポール研修をオンラインで開催しました

これまで毎年訪問するなど、相互交流を図ってきたシンガポールのカソリックジュニアカレッジとの間で、交流研修を行いました(参加生徒:本校3年生39人/カソリックジュニアカレッジ56人)。コロナ禍の影響を受けた今年度は、オンライン交流という新たな形で実施しました。当日、奈良高校からは、オンライン上で物理・化学・生物の3部屋に分かれ、英語による研究発表・質疑応答をしました。研究発表は、2年生の段階からSSH科目「SSP理数」の授業内で取り組んできた成果についてであり、それぞれ独創的な研究を進めてきました。研究発表後は、互いの国の状況について意見交換するなどして親交を深めました。カソリックジュニアカレッジとの交流はこれからも継続・発展していく予定ですが、今回実現した「オンラインによる海外との交流」は、本校SSH活動の可能性を広げる意味でも、非常に大きな実績となりました。

  

2020.8.5 令和2年度科学英語講座 即興型英語ディベート研修会が開催されました

8月7日に実施されたシンガポールとのオンライン交流の事前練習も兼ねて即興型英語ディベートの研修会を開催しました。まず、中野校長先生より、「英語での即興型ディベートは今後の活動に活かすことができるものです。頑張ってください。」と挨拶が行われ、早速第1ラウンドが始まりました。ディベートが始まると、しっかり相手の話を聞き、自分の主張を伝えることができました。ディベートが終わるとエアー握手がかわされました。ジャッジ実践を行った生徒も反論や再構築を吟味し、勝敗の理由を説明することができました。続く第2ラウンドでは第1ラウンドで受けた各テーブルジャッジからのアドバイスを参考に、理由づけや具体例などを意識しながら準備を行いました。ディベートが始まると、第1ラウンドから成長したスピーチを披露しました。ラウンドが終わるとジャッジの先生からのコメントを真剣に聞く姿が見られました。最後に第2ラウンドでベストディベーターに選ばれた生徒より「1回目は手探りでのディベートだったが、2回目ではどのように進めればいいのかなどがわかり、より楽しめた」、「英語は苦手だが、苦手だからこそやる意味がある」と感想を述べ、研修会は終了となりました。

  

2020.7.4 京大高大接続

「連携校と共に高度な課題研究を進め、それを通じた人材育成を図る」一環として、本校・奈良女子大学附属中等教育学校・京都大学との間で、2020年7月から2022年3月末までの長期にわたる高大接続事業を開始しました。今後、オンラインをも積極活用しながら推進する予定です。

 

2020.3.6 龍谷大学と共にXPS分析を実施し、それを踏まえた物理教材を開発・実践利用しました

アルミニウムのアノード電解により形成されるゲル状白色沈殿について、龍谷大学と連携してX線光電子分光法(XPS:X-ray photoelectron spectroscopy)による分析を行いました。この結果を踏まえ、「電気化学反応に関与するイオンに対する磁界効果(ローレンツ力による流体的効果)がもたらすゲル状白色沈殿の流動を観察するローレンツ力可視化教材」を開発し、探究的要素をもつ授業として実践しました。