校長からのメッセージ
奈良県立生駒高等学校長からのメッセージ
Message from Principal of Ikoma Senior High School
ようこそ、生駒高校のホームページへ
奈良県立生駒高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
令和2年4月に第20代校長として着任いたしました八重幸史でございます。どうかよろしくお願いいたします。
昭和30年代半ば、住宅の町として急激に人口が増加していた生駒町(現在の生駒市)では、進学希望者が激増していたにもかかわらず生駒郡(現在の生駒市を含む)内に高校がなかったため、町民の総意として高校誘致の運動が進められました。そして、地域の方々の熱い思いによって昭和38年(1963年)4月に本校が開校いたしました。今年、本校は創立60周年の記念の年を迎え、卒業生も2万名を超えました。
「剛毅 敬愛 創造」を校訓とし、自立した社会人の育成を目指して、「知・徳・体」の調和のとれた豊かな人間性を育み、心身を鍛えることによって一人ひとりが高い志をもって目標達成に向けていきいきと行動ができる生徒を育てることを教育目標としております。
また、「夢を現実(かたち)に」を合い言葉として、生徒の自己実現を教職員が一丸となって支援し、限られた時間を有効に使い、文武両道の実現ができる生徒を育てる学校を目指しています。
生徒たちは学習のみならず部活動にも熱心に取り組み、今年度は、四国で開催されましたインターハイに空手道部、サッカー部、卓球部が出場いたしました。サッカー部は、初めてのインターハイ出場を果たしました。また、野球部は、夏の選手権大会奈良大会において創部以来初の決勝戦進出を果たし、準優勝の栄誉を得ました。
現在、1年生は8学級、2年生、3年生は各9学級で全校生徒1025名が在籍しています。
生徒たちは、本校の校歌や校章にも示されています「樫」の木の精神、「決して途中で諦めたり、へこたれたりしない。最後の最後まで全力で頑張り抜く。」を身に付け、「真面目に一生懸命頑張ることが格好いい」という本校の良き校風を受け継いでいます。
今後も「自ら考え、行動する生徒」「豊かな人間性を身に付け、温もりのあふれる生徒」の育成に教職員と力を合わせ、取り組んでまいります。保護者や同窓生の皆様、地域の皆様、より一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
令和4年9月
校長 八重 幸史