読書習慣に合わせて絵本の読み聞かせやおすすめの本の紹介など、各学部で取り組みました。

 

幼稚部より

大和郡山市立図書館から絵本を借りて『絵本の森』を開催しました。

お気に入りの絵本を選んでお友達と一緒に読み合ったり、先生に読んでもらったりしました。また、ボランティアで保護者の方も来てくださいました。読んでくださる姿を見て、“ぼくもみんなによんでみたい”という気持ちが芽生えて、みんなの前で読み聞かせをしようとする姿も見られました。たくさん絵本に触れあえる機会となりました

 

 

小学部より

絵本の読み聞かせに来てくださいました!

ろう読会の方が3名来校し、小学部の児童に向けて絵本の読み聞かせをしてくださいました。『ふしぎなあおいバケツ』『へいわってっすてきだね』の2冊を読んでいただきました。

『ふしぎなあおいバケツ』では、水の入ったバケツに手や足を入れると不思議なことが!?そんな絵本の世界に全員が引き込まれて興味津々で見ていました。児童からも「バケツが次はどうなるのだろう?と想像するのが楽しかった」という声がありました。 『へいわってっすてきだね』では、平和って何だろう?ということをテーマに毎日平凡に過ごせる幸せを改めて感じるきっかけになりました。毎日お腹いっぱいご飯が食べられることに感謝してこれからも生活していきたいですね。

保護者の方や教員など身近な人以外から手話での絵本の読み聞かせをしていただける機会は数少ないのでとても素敵な体験になりました。また、ぜひ読み聞かせをしていただきたいです!ろう読会の方々、ありがとうございました。

 

中学部・高等部より

ブックトーク 

6月18日に体育館でブックトークが行われました。マンガや絵本、小説などそれぞれの好きなものを選んでスライドにまとめ、紹介してくれました。発表は手話や音声、ジェスチャー、動画などを用いてわかりやすく工夫され、興味を引くものでした。発表後には感想や質問コーナーを設け、互いに意見を交わしました。事後アンケートには「友達の紹介を聞いて読んでみようと思った」という意見が多数ありました。学部ごとに一番読みたいと思ったものに投票し、票の多かったものは購入が検討されます。