学校長挨拶
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令和５年
奈良県立畝傍高等学校
学校長 大石 健一
奈良県立畝傍高等学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。
本校は、明治29年、名勝大和三山に見守られる畝傍野の地に、奈良県尋常中学校畝傍分校として開校し、今年で創立127年目を迎える、奈良県でも屈指の伝統を誇る高等学校です。国の登録有形文化財でもある重厚な校舎をはじめとする充実した教育施設、静謐な学習環境に恵まれ、「至誠 至善 堅忍 力行」の校訓の下、各界に有為の人材を多数輩出し、本県高校教育の中核的な役割を果たしてまいりました。
明治、大正、昭和、平成、そして令和と歴史を刻みつつ、進取の気象を忘れず、最近では平成26年度から５年間、文部科学省より「スーパーグローバルハイスクール（SGH）」の指定を受け、世界を舞台に活躍できる創造的で活力のある生徒の育成に取り組み、また、令和元年度から３年間、同省の「地域との協働による高等学校教育改革推進校（グローカル型）」の指定を受け、グローバルな視点をもち、コミュニティを支える地域のリーダーの育成に取り組んでまいりました。
これらの成果を踏まえ、令和４年度からは新たに同省より「研究開発学校」の指定を受け、教育課程の改善のための研究開発を通して、自律的・創造的な次代のリーダーの育成を目指します。
高い志をもつ生徒たちが、授業、部活動、生徒会活動や学校行事等をとおして互いを磨き合い、本校の歴史と伝統、校訓に象徴される校風を継承・進化させ、次代に繋いでいくよう、教職員一同、全力を尽くしてまいります。御理解、御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
