令和4年7月20日(水)

第1学期終業式および「ジャパン・ナショナル・オーケストラコンサート」を奈良県文化会館国際ホールで開催しました。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策が万全に施された快適な環境で、約二年ぶりに全校生徒・教職員が一堂に会し終業式を挙行しました。コーラス部による校歌斉唱が行われた後、学校長式辞では「見る位置によって景色が変わる。夏期休業中で自らを見つめ直すとともに、様々な経験を通して成長し、2学期には新しい景色を見ることができるように努力してください」と励ましの言葉が伝えられました。

 その後「ジャパン・ナショナル・オーケストラ(以下 JNO)」のヴァイオリニスト島方瞭さん、チェリスト香月麗さんによるコンサートが繰り広げられ、ヴァイオリンとチェロによる独奏を2曲ずつ(バッハ作曲「アダージョ」や「プレリュード」他)と、お二人のデュオ(ヘンデル作曲「パッサカリア」)を演奏いただきました。最後には、本校音楽科生徒3名が加わり、コラボ演奏(モーツァルト作曲「アイネクライネナハトジーク」)の機会を得ました。

 生徒・教職員一同、お二人の情熱的な演奏と真摯なお姿に魅了されました。また、演奏の合間に垣間見ることのできる朗らかなお人柄にも癒やされる貴重な時間となりました。

 最後になりましたが、このような素晴らしい機会に導いていただいた、奈良県文化振興課の皆様、JNOの皆様、ホールスタッフ様、関係者ご一同に心よりお礼申し上げます。

 

奈良県文化振興課ホームページ:https://www.pref.nara.jp/item/277577.htm#itemid277577