令和4年10月20日(木)に産経新聞社/公益財団一ツ橋文芸教育振興会主催の「高校生のための文化講演会」を各教室でのDVD鑑賞という形式で開催しました。「夢を叶えるということ」という演題で、第166回直木賞受賞作家の今村 翔吾先生からご講演いただきました。家業として働いていたダンスインストラクターから直木賞受賞に至るまでのことをエピソードを交えながら生徒たちに温かく、そしてざっくばらんにお話しいただきました。夢を叶えるためには「才能」や「努力」は必要だが、それ以上に「人との出会い」が大切だということをご自身の経験を織り交ぜ伝えてくれました。また、「自分の才能に早くから見切りをつけないで」ということもメッセージも生徒たちの心に強く残ったように思います。

講演後、公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会様より集英社文庫100冊と今村翔吾先生の直木賞受賞作「塞王の楯」を寄贈していただきました。

今村先生の講演を視聴した 名古路 天和さんの感想です。

夢というものが定まっておらず、将来に関する漠然とした不安や焦りを抱く事もあったけれど、今村先生のお話を聞いて少しその不安が和らぎました。将来、自身の才能を活かす事が出来るよう少しずつ努力を重ねていきたいと感じました。