Aコース

 令和4年9月9日(金)に1年数理情報科校外研修において、Aコースは同志社大学京田辺キャンパスと京セラファインセミテック館に訪問しました。

 午前中は理工学部の津田博史教授から模擬講義を受けました。午後からはキャンパスの様々な場所を2グループに分かれて見学し、大学内の施設の概要や恵まれた学習環境を知ることができました。

 

(同志社大学 模擬講義の様子)        (同志社大学 施設見学の様子)

 

(同志社大学 施設見学の様子)         (同志社大学 馬術部施設の様子)

 京セラファインセミテック館のほうでは、展示施設の見学をさせていただきました。

 

(京セラ 施設見学の様子)       (京セラ 展示施設見学の様子)

生徒の感想
  • 京セラでセラミックが機械の部品や、調理器具にまで使われていることを知り、様々な用途があるのだと思った。
  • 同志社大学に行ってみて、理数系の学部について詳しく知ることができた。
  • 初めて大学の講義を聞いてとても興味深い内容だった。

Bコース

 令和4年9月9日(金)に行われた1年数理情報科校外研修において、Bコースは近畿大学生物理工学部に訪問しました。午前中は遺伝子工学科の三谷匡教授による「近畿大学マンモス復活プロジェクト」の講義を受けました。午後からは遺伝子工学科・人間デザイン工学科・医用工学科の研究室を3グループに分かれて見学をし、最先端の技術や実際の医療現場で使われている医療器具などを体験することができました。

 

生徒の感想
  • 大学で研究をどのように行っているかなど、知らないことをたくさん知れて勉強になった。あまり興味のなかった分野も実際に研究している様子を見て興味が湧いた。今回会った大学生の方たちのように自分のしたいことを学んで研究したいと強く思い、行きたい大学へ行けるよう勉強しようと思った。
  • マンモスが本当に復活したらおもしろそうだけど、最後の話を聞いて興味だけで復活させるのはダメだと思った。
  • まだ興味のある科目や職業は見つかっていないが、それを考えることができるいい機会だった。自分の行きたい大学へ進学できるように頑張ろうと思った。
  • 生物理工学部は進学先に考えていなかったけれど、今回の見学で興味をもつことができました。特に遺伝子工学科の研究をしてみたいと感じました。

Cコース

 令和4年9月9日(金)に和歌山県田辺市の天神崎にてフィールドワークを行いました。小雨がちらつく時間帯もありましたがおおむね天候に恵まれ、予定通りの行程で実習することができました。

 現地では「公益財団法人 天神崎の自然を大切にする会」の講師の先生にご指導いただき、干潮時の海岸で生物採集を行いました。はじめは戸惑いながら岩場を進んでいた生徒たちも徐々に環境に慣れ、浅い磯だまりに足を踏み入れたり深い岩場の隙間に入ったりしながら生き物を採集していました。

 

 採集を終えた後は講師の先生からの講義をお聞きしました。実際にその場で採集した生き物を手に取りながらの専門的な説明を聞くことができ、生徒たちは一層自然の生物に興味をもつことができました。

 講師の先生が生物を専攻するようになったきっかけを知りたい生徒もおり、そのお話から自身の進路選択に考えを巡らせた生徒も多かったようです。

  

中には生き物を捕まえた経験のない生徒もいたようで、参加者全員にとって大変実りのある実習となりました。