2年数理情報科 特別講義【奈良先端科学技術大学院大学】(令和4年5月)
令和4年5月31日(火) 2年8組(3・4限)・2年9組(5・6限) 各2時間連続
本校の3F大実験室において2年生数理情報科を対象に、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究領域幹細胞工学研究室 教授 栗崎 晃 先生による「体の中の幹細胞の役割」についての特別講義を実施しました。
持参してくださった倒立顕微鏡を使って、生徒にES細胞やiPS細胞などの幹細胞のサンプルを見せていただきました。また、胃の幹細胞を用いて、疾患モデルや組織再生への応用を目指した研究について、わかりやすく講義をしていただきました。
iPS細胞 | 胃の幹細胞 |
生徒の感想:
・ES細胞は様々な臓器や組織に分化し、その臓器の動きをすることを学び、いろいろな可能性を秘めていると思いました。
・幹細胞で脳や心臓が意外と簡単に作れると聞いて驚きました。
・栗崎先生の説明がとても上手で、興味を持てました。「自分の好きなところで好きな研究ができる」という言葉は、私が研究者になりたいという気持ちの後押しをしてくれました。
・大学の教授が高校に来てくれて、講義してもらう機会は多くないと思うのでとても勉強になった。
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