5月13日(木)に、桜井市役所を訪問し、

「たまつえgirlsによる桜プロジェクト」と題した桜井市との連携発表を行いました!

 

桜プロジェクトとは、本校の部局たまつえの部員が「生理の貧困」を解消することを目的として立ち上げたプロジェクトです。

コロナ禍にあり経済的な理由などから生理用品を入手することが困難な状況があると知った生徒たちは、

自分たちにできることはないだろうかと考えていました。

そこで、定期的に行っている「たまつえマルシェ」の委託手数料や昨年度いただいたコンテストの賞金を原資に、

生理用品を購入し、学校の女子トイレに設置してきました。

 

その後、「桜プロジェクト」を桜井市内に拡大したいと考えていたところ、桜井市でも同じ思いを持たれていることが分かりました。

桜井市の担当者の方とお話をする中で、桜井市と連携して「桜プロジェクト」を進めていくことになりました!

 

この度、桜井市役所で松井正剛市長、笹谷清治副市長、担当者の方々にお会いし、連携発表をする運びになりました。

本校より、約15000個の生理用品をお渡しさせていただきました。この生理用品は市内の施設で、配付される予定です。

 

生徒たちからは、「この取り組みが単発で終わるのではなく、長く続いてほしい。必要とする多くの人に届いてほしい。」との声が聞かれました。

松井市長からは、「桜プロジェクト」の支援として、

本校が商品開発しているアロマプレートなどを桜井市のふるさと納税の返礼品に追加にしていただけることになりました。

 

また、この連携発表は報道各社の方々に取材もしていただき、その様子は近日公開される予定です。

担当者の皆様、今後ともご指導、ご協力よろしくお願いいたします。