3月20日 修了式・離任式

いよいよ今年度も終わりとなりました。
先日の進路実現発表会に引き続き、オンラインでの実施となりました。
まずは修了式です。
校長先生から式辞をいただき、今年度の振り返りや今後に向けてのお話をしてもらいました。


次に離任式です。
生徒たちにとっては、お世話になった先生と来年度も一緒に勉強できるのかドキドキです。
退職・離任される先生方の紹介や挨拶のたびに、教室からはどよめきや拍手が起こりました。


感謝の気持ちを込めて生徒代表挨拶と花束贈呈をしました。
淋しくなりますが、次の場所でも先生方らしく頑張ってください。

3月17日 進路実現発表会・表彰伝達・壮行会

考査期間・入試期間が終わり、1・2年生は久しぶりの登校です。
まずは進路実現発表会からです。
この春、見事合格を勝ち取った3年生の先輩方にこれからの学校生活や受験勉強中の過ごし方・勉強方法、今だから言えるアドバイスを話してもらいました。
講堂天井の工事中のため、オンラインでの実施となりましたが、画面越しに一生懸命話す先輩方の話を1・2年生はしっかりと受け止めていました。


3年生の先輩方、忙しい中貴重なお話をありがとうございました!
大学へ進学しても頑張ってください!


次に伝達表彰・壮行会を行いました。
3学期も多くの生徒が様々な大会で素晴らしい結果を残しました。


特に剣道部は、男女で選抜近畿大会出場、男子は選抜全国大会出場を決めました。


来年度も多くの郡高生の活躍を楽しみにしています!

3月1日 卒業式

いよいよ卒業式の日を迎えました。
今年は天気にも恵まれ、まるでお祝いしているようです。

式典が始まりました。
呼名、卒業証書の受領のワンシーンです。
今年度は呼名も卒業証書授与も全員にしました。

校長先生の式辞です。

育友会と同窓会「冠山会」からお祝いの言葉をいただきました。

在校生送辞は現生徒会長、卒業生答辞は前生徒会長がそれぞれ堂々と述べ、別れを惜しみました。

会場の拍手に包まれて退場し、最後のホームルームの時間のために教室へ向かいます。

各クラスでは、担任・副担任の先生から卒業証書とお花を受け取り、クラスのみんなに一言ずつ挨拶をする様子が見られました。
卒業式だけでなくホームルームの時間も保護者の方に教室に入っていただきました。
たくさんの方に見守られながら、盛大に卒業式をすることができました。

卒業生のみなさん、本当におめでとうございます!

2月27日 卒業式予行・冠山会入会

共通テスト・二次試験を終え、3年生が約1ヶ月ぶりに登校してきました。
今年度の卒業式は講堂の工事に伴い、近くのやまと郡山城ホールにて開催します。
この日の卒業式予行・冠山会入会もやまと郡山城ホールにて行われました。
まずは表彰式から。
こちらは3カ年皆出席のみなさんです。
コロナ禍の中よく頑張りました!

その後、記念品贈呈式、冠山会入会式、生徒会によるお祝いビデオメッセージの上映、所作の確認をしました。
卒業式の晴れ姿が楽しみですね。

8月29日 始業式・伝達表彰・壮行会

8月29日(月曜日)に始業式・伝達表彰・壮行会が行われました。
コロナ対策のためすべて放送で行われました。始業式後の伝達表彰の様子です。

校長先生からの激励もありました。


 

近畿大会に出場する部活動の代表生徒のみなさんです。悔いの無いように頑張ってください!

6月1日 進路保護者集会

6月1日(水曜日)第6・7限目に、3年生の生徒と保護者を対象とした進路集会が本校講堂で行われました。

河合塾(上本町校校舎長)・木村裕靖先生と、本校進路指導部長・沢邊浩一先生が、大学入試の現状と生徒たちが直面する課題等について講演されました。

5月26日  生徒会役員交代式・リーダー研修会

5月26日(木曜日)に生徒会役員交代式・リーダー研修会が行われました。
まずは生徒会役員交代式から行われました。
マスクの下はみんな希望と輝きに満ちた表情をしています。

その後はリーダー研修会がありました。
お互いの顔合わせをして、今後控えている行事の準備に向けて真剣に先生方の話を聞いていました。


これから1年間、郡高を引っ張るリーダーとして頑張ってくれることを期待しています!
よろしくお願いします!

5月18日  立会演説会・生徒会選挙

5月18日(水曜日)に立会演説会・生徒会選挙が行われました。
感染症対策のため、校内放送を使っての立会演説会となりました。
候補者による立会演説会の様子です。
みなさんとても情熱にあふれた演説でした。

その後、各ホームルームでの投票と開票作業が行われました。
生徒会長の定数1に対し立候補者が2名いたので、会長候補1名が落選してしまいましたが、郡高のために頑張りたいという気持ちは同じです。
主席書記として、生徒会活動に携わることになりました。
立候補者のみなさん・応援演説をしてくれたみなさん・選挙管理委員会のみなさんお疲れ様でした。

5月6日  芸術鑑賞会&校外学習

5月6日(金曜日)1・2年生は芸術鑑賞会、3年生は校外学習へ行ってきました。

まずは芸術鑑賞会の様子から。
今回はアフリカの音楽を鑑賞しました。
しかしただ音楽を聴くだけでは終わりません。
リズムに合わせて踊ったり、楽器を実際に叩いてみたり、アフリカ大陸の意外な事実を教えてもらったり...と内容が盛りだくさんの芸術鑑賞会でした。

同じ頃3年生はクラスごとに校外学習を楽しんでいました。
山や川で日頃できない体験活動をしたり、レクを楽しんだりと、高校生活の想い出になるであろう充実した1日を過ごしました。

行事のあとには、中間考査・単元末テスト、インターハイ予選が待っています。
文武両道を目指して郡高生はこれからも頑張ります!

4月27日  生徒総会

4月27日(水曜日)に生徒総会が行われました。
感染症対策のため、校内放送を使っての生徒総会となりました。
生徒会長による挨拶と審議中の様子です。

 

総会は無事に終了しました。

議長団のみなさんお疲れ様でした。

4月13日 新入生歓迎の集い・部活動紹介

4月13日(水曜日)の午前中に新入生歓迎の集い・部活動紹介をしました。
生徒会による歓迎式のあと、それぞれの部活動による部活動紹介がありました。
箏曲部によるお琴の演奏と剣道部による実演の様子です。
真剣な表情で聞いていますが、優しくユーモアのある先輩方に時々笑顔も見られました。
たくさんの新入生が部活動に参加してくれるのを待っています。

4月11日 入学式

4月11日(月曜日)晴天、郡山高校に新たに380名の新入生を迎えることになりました。

講堂には、緊張した表情ですが高校生活への希望に目を輝かせた新入生の姿がありました。

新着任された栢木正樹校長先生の式辞です。

新入生代表による宣誓の様子です。力強い宣誓でした。

新入生の皆さん、改めてご入学おめでとうございます。

これから郡高生としての活躍が楽しみです。

この先は2021年度です。

3月18日修了式・離任式

波乱続きの令和3年度も、修了式を迎えました。
また冬に逆戻りしたかのような寒い朝になりました。
オミクロン株の爆発的感染状況も一息つき、
2学年が講堂に入り、校歌も歌う修了式になりました。

表彰伝達では、青少年読書感想文コンクールに入賞した2人、
青少年読書感想画コンクールに入賞した1人、
奈良大和路写真展で最優秀賞を受賞した1人、
県高校新人大会で優勝した男女ホッケー部が紹介されました。

最後に、離任式が行われました。
土居校長先生他3名が退職、
長田教頭先生他8名が転勤のため、
郡高を去ることになりました。

3月17日進路実現発表会

国公立大学合格発表もほぼ終わりました。
現役合格を勝ち取った卒業生5人が、
後輩に入試に向けての心構えをアドバイスする催しです。

コロナウイルス感染症対策で、
講堂を使っての開催でしたが、
一年生と二年生の二分割で実施されました。

写真は二年生の様子です。
最も身近な先輩であり、
悪戦苦闘を想像させる生々しい体験談もあり、
真剣にならざるを得ません。
こうして、自分の夢の実現に向かって闘う態度が養われます。

午後からは合格者説明会がありました。
4月になったら「今日から郡高生」としてご紹介できます。

3月1日卒業式

卒業式の朝です。

今年も保護者のご出席を生徒ひとりに1名に制限し、
最後のホームルームにも入っていただけません。
卒業50周年でご招待した方々も、講堂に入っていただけません。
講堂で行われる式典の様子は、リモート会場でご覧いただきました。

ウメの花が早春の冷たい空気に彩りを添えています。

校歌を歌うコーラス部員がリハーサル中です。

今年も昨年に引き続き、
式典の音楽は弦楽四重奏の方々にお願いしました。
ヴァイオリンの岡本明子さんは郡高卒業生です。

式典が始まりました。
学年主任が卒業生を先導して入場です。

呼名、卒業証書の受領のワンシーンです。

校長先生の式辞です。

育友会と同窓会「冠山会」からお祝いの言葉をいただきました。

現生徒会長から送辞、いい写真がなく、申し訳ありません。
答辞は前生徒会長です。
前生徒会長は、昨年春の1ヶ月半にわたる全校休校のあとに着任しました。
あらゆる学校行事が混乱すると予測され、校長先生が心配のあまり、
「これは大変なことになるぞ」
とかけられたことばに対し、
「自分たちはそんなものに負けるつもりはない」
そのことばには一片の嘘もなく、見事にやり遂げました。

「蛍の光」も校歌も黙唱でしたが、
コーラス部が彩りを加えてくれました。

卒業生退場。
きっと、人生で最も楽しくて光り輝いていた三年間が終わりました。

2月28日卒業式予行・冠山会入会

2月18日に予定されていた3年生の登校日は
コロナウィルス感染症対策のため中止になりました。
3年生が登校するのは約1ヶ月ぶりです。
3学年がそろうと通路がにぎわい、学校という風情になります。

卒業式準備が始まりました。
2月18日に予定されていた登校日が中止になっているので、
座る場所の確認から始まります。

写真の矢印、同時進行でそれぞれ違うことをしています。
式典での全体の講堂の所作。
在籍期間中の活躍を表彰される生徒。
セレモニーで生徒代表を務める生徒の打ち合わせ。

「礼」のしかた。
指導の先生は2021年度全日本剣道選手権奈良県代表です。

呼名と卒業証書の受け取りのリハーサル。

ここからは、各種表彰です。
全国高校家庭クラブ連盟より功労者、

奈良県高体連バレーボール専門部より優秀選手賞として2名、


剣道専門部より優秀選手賞より優秀選手賞として1名が表彰されました。

高校3年間皆出席者27名が表彰されました。

卒業生から卒業記念品としてテントが贈呈されました。
さまざまな学校行事で大活躍することになります。

郡高同窓会「冠山会」から記念品贈呈。
卒業生は冠山会に入会し、社会に貢献していくことになります。


生徒会からは卒業記念品が贈呈されました。

ここからは生徒会主催の「卒業生を送る会」です。
在校生と一緒でないのが残念ですが、
クラブの後輩や各教科の先生方がビデオに出演し、
卒業生にエールを送りました。

最後は、卒業生から3年生担当の先生方へのお礼の言葉で
送る会は終わりました。

卒業式は雨予報なので、
放課後はあちこちで写真を撮り合う光景が見られました。

2月16日奈良TIME発表会

オミクロン株の爆発的な伝染が止まりません。
この1週間というもの、奈良県全体で、1日あたり1000人以上の新規感染者を出しています。
もちろん、郡高も無事では済まず、
クラスター発生防止に必死の防衛策をとっています。
そうこうしているうちに、2月も中旬になりました。
やっぱりこの時期は学年の総まとめ、
新学年に向けての準備を始める時期なのです。
この日は水曜日で、本来は授業6コマの日ですが、
レギュラーの特別活動1コマのあとに、
特別に7コマ目の日程が組まれました。
まず6限、2年生は講堂で進路関連の講話を聞きました。
勉強に対する心構え、進路選択時に注意すべきことを教わったのですが、
折しも、関西圏私立大学の入試結果が学校に届く頃。
生々しい話も飛び出して、緊張せざるを得ない時間でした。

7時間目は1年生の奈良TIMEの発表会です。
本当は、講堂に集まって各クラス代表の調査結果を聞く予定でした。
しかし、感染者や濃厚接触者が多く発生し、
2クラスが学級閉鎖という状況を考えると、
講堂に集まるというのはちょっと危険すぎます。
そのため、講義室をスタジオに見立ててそこで発表することになりました。
学校に出てこられない2クラスは自宅から発表しました。
その他の生徒は教室のスクリーンで発表を見ることになりました。
スクリーンと言っても、発表を見るだけではありません。
発表をする側もスクリーン使用が前提になっていたので、
その準備もしなければなりません
 

2月14日校長先生の最後の授業

校長先生は、地理がご専門です。
3月をもって郡高を最後に退職されるので、
2年生の教室で、最後の授業をされました。

授業のテーマは
「地形図から読む奈良の地形の特徴」
地形図から地殻変動の様子を読み取ります。
奈良盆地と大阪平野は生駒山地で隔てられていますが、
奈良側はなだらかなのに大阪側は切り立つという
東西が非対象な地形になっています。

後ろの立ち見客は本校地歴・公民科の先生方。

最後に花束贈呈。
プレゼンターも元郡高生です.

生徒と一緒に記念撮影。
長い間、ご苦労様でした。

2月8日外務省高校講座

外務省から講師をお招きし、外務省の仕事についてお話しいただく予定でした。
しかし、奈良県もオミクロン株が猛威を振るい、1日で1000人近くの新規感染者が出る事態。
奈良までお越しいただくことが難しく、また大勢の生徒が講堂に入るのも憚られるということで、
外務省とオンラインでつなぎ、外務省アフリカ第一課 植田達也主席事務官にご講演いただきました。

6,7限に開催なので、5限の授業が終わったらクラス担任がプロジェクターを持ち込み、
講座の準備をしました。

教頭先生の司会で講座が始まりました。

いくつかの教室の様子です。
日本の政府開発援助について、初歩から説明していただきました。
「開発途上国にものやお金を持って行けばそれだけで問題が解決するわけではない」
地球の仲間として、日本と一緒に歩いて行こうという意志が感じられました。

講演のあとはアンケートです。
入力・集計、報告にはスマートフォンを使います。

放課後はメディアルームでオンライン座談会が開かれました。
「日本から出て仕事をしたい」
という希望を持っている生徒は少なからずいます。
まもなく新学年が始まる時期、
自分の進むべき道を探るきっかけになりました。

1月28日コロナ第七波

コロナウイルスオミクロン株、
大変な流行状況になっています。
このところは、PCR検査をすり抜ける「ステルス」株もあるとか。
郡高も1年生が28日まで学年閉鎖、
いくつかのクラブ員も登校を見合わせてもらいました。
在宅の生徒への授業はリモートで対応しています。
写真は、始業5分前の生徒昇降口です。
普段は生徒が殺到する時間帯なのに、
びっくりするぐらい閑散としています。

そんなこととは無関係に、季節は移ろいでゆきます。
南門通路そばのスイセン、
まだまだつぼみが多いですが、
少しずつ花が咲き始めています。

生徒会の黒板には、下級生から3年生への激励のことばが。

生徒の行事がないので、書くことがありません。

新理化館を、角度を変えて撮ってみました。
郡高には、校舎である北館、南館、西館(新館)の他に、
講堂、理化館、交友会館、冠山会館(食堂)が揃っています。
左手前が新理化館、右奥が北館です。

右手前が新理化館、右奥が南館です。

左手前、木で隠れていますが交友会館、
左奥が講堂です。

右が新理化館、左が講堂、奥が南館です。
今見えている南館ですが、
かつては芸術棟として独立していた建物でしたが、
旧南館の建て替えの際に南館の一部になりました。

 

1月7日第三学期始業式

明けましておめでとうございます。
今年も郡高生の活躍にご期待ください。

第二学期の終業式は2年ぶりに全校生徒が集まって行われ、
みんなで校歌を歌いました。
ところが、南アフリカ共和国で出現した「オミクロン株」、
重症化することは少ないようですが、猛烈な感染力を持ち、
あっという間に全世界に広がりました。
年末から、日本でも毎日倍々ゲームで感染者が増えています。
そのため、第三学期の始業式はまた分散方式に逆戻り、
カルタ大会は今年も中止になりました。
校長先生はまず、
「緩んでいた気持ち、行動をもう一度引き締めよう」
と注意されました。
「コロナ禍の中、悔いのない一年にしよう」
ということばで式辞を締めくくられました。
 

12月28日終業式

コロナウイルス感染症の流行が落ち着きを見せていることから、
この第二学期終業式は、全校生徒が講堂に集まって挙行されました。
理化館新築工事のため長い間閉鎖されていたので、
講堂の玄関から生徒が入場するのも、ずいぶん久しぶりです。
入り口には、消毒用アルコール噴霧器が設置されています。

入り口付近の通路が渋滞中。
講堂での全校行事は一年生、二年生は初めて、
三年生だって2年ぶりです。

一年生、二年生は、全校で校歌を歌うという経験もありません。
終業式に先駆けて、音楽担当教諭による校歌指導が実施されました。
換気のため出入口や窓を開けており講堂内がかなり寒かったこともあって、
まずはその場で足踏みダッシュ、その次は、左右のクラスメートの肩たたきをするという、
変わったウォーミングアップから始まりました。

まずはア・カペラで、次は一番だけピアノ付きで歌いました。

校長先生の式辞は、まず、校歌を大切にする気持ちについて、
そのあとは、今年後半は、オリンピックをはじめとする様々な分野で、
若い人たちが活躍したことに言及されました。

マスクをしたままでしたが、みんなで校歌斉唱です。
うまくいくかどうか心配しましたが、杞憂だったようです。

終業式のあとは、表彰伝達がありました。
全国大会に出場した弓道部はベスト32まで進みました。

そのあとは、近畿大会に出場するクラブの壮行式がありました。
あれやこれや、動こうとするたびに制限がついて窮屈でしたが、
今年も郡高生はがんばりましたよ。

「今日の郡高生」の更新はこれが最後です。

今年もご愛読いただき、ありがとうございました。
来年も郡高生の活躍にご期待ください。

12月22日避難訓練

本校では、避難訓練は年に2回実施されます。
前回は5月で地震を想定していましたが、今回は火災です。

工事中なので、敷地内を自由に動くということができません。
今回も、小グラウンドと桜花グラウンドに分かれて避難しました。

その工事ですが、旧理化館の解体工事が始まりました。
防音シートに覆われているため、様子をうかがい知ることはできません。
今日現在で、天体観測ドームがなくなったのは間違いありません。

明日から二学期末の三者面談ですが、
期間中、新理化館の軒先で育友会がバザーを開催します。
本当は文化祭期間に行われるものですが、
今年、昨年と、文化祭が非公開になったので、
中止になっていました。
役員の方が明日からの準備に追われています。

校庭は冬の装いに代わりつつあります。
共慶館のもみじの艶やかな赤は既にありません。
食堂近くの銀杏の木も、
ひと雨ごとに黄色い葉を散らせていきました。
日本には、秋に心寂しさを感じる文化があります。

   Like a song through the trees you came to love me
   Like a leaf on a breeze you blew away
                         Forever Autumn   Paul Vigrass(1943~)

12月6~9日エンパワーメントプログラム

期末考査修了後、「エンパワーメントプログラム」が開催されました。
学力の向上や知識の集積を目指す学校教育とは異なり、
協働する力や自ら課題を発見し解決する力、リーダーシップなど、
グローバル社会を生き抜くための力を身につけることを目指すプログラムです。
日本人の生徒5~6名に対し、
グループリーダーとして1名の大学生、大学院生がつきます。講座はすべて英語で進められます。

生徒は発言・会話をする機会を数多く与えられる内容となっています。
今日(9日)は最後の「発表」をしています。
はじめは、うつむいて原稿を読んでいる生徒が多かったのですが、
ファシリテーターから大声で厳しい指導が入りました。
「アイコンタクトとりながら話さないとダメ!」
「全員起立。発表者と目が合ったら座りなさい」
そうしたら!

顔を上げて話すと、身振り手振りも入って、
発表らしく見えてくるじゃありませんか!
 
新理化館の完成と引き換えに、旧理化館の撤去工事が始まりました。
礎石にある奥田良三奈良県知事は郡高卒業生です。
在任は8期29年にわたり、全国知事会会長も務めました。
安全確保のために工事領域が設定され、
騒音防止のために防音壁が建てられています。
窮屈で暗くなりますが、仕方がありません。
 
 
 

11月26日晩秋(その2)

19日の夕刻、日本各地で部分月食が観測されました。
東の空に赤銅色に染まった月が昇りました。

25日から期末考査が始まっています。
遅くなるまで教室には明かりが灯り、
薄暗くなった職員室前には、
生徒たちがひっきりなしに質問に来ています。

新理化館の内覧会がありました。
基本的な構成は現理化館と同じですが、
清潔感あふれる実験室や講義室が印象的です。

夕暮れの共慶園です。
灯籠に火を入れてみましたが、街灯が明るすぎて……。

11月16日晩秋

コロナウイルス感染症対策のため、
第二学期の始業が2週間遅れたため、
今年の第二学期中間考査は中止になりました。
そのため、期末考査は時期をやや早めて11月下旬実施。
従って、もうすぐ試験なんですが、実感がわきません。
さて、新理化館は完成間近。
少しずつフェンスが取り除かれ、姿が見え始めています。

1年生が車椅子体験。
触るのも初めて、という生徒も多く、
説明を聞きながら、あれこれやってみています。

体育館前のスロープを登ってみただけですが、
いろいろなことに気づかされます。
開いているドアが邪魔、
「通路が狭くなって通れない」
脱いであるスリッパ、
「とにかく邪魔」
登りはともかく、下りはバックなので……。

11月2日献血セミナー

表題はこうなっていますが、郡高の晩秋をご覧いただきます。
一時期のとんでもない寒さは一段落し、
朝晩の低い気温はとにかくとして、
生徒たちが活動する時間帯は概ね穏やかな気候です。
抜けるような青空の下、生徒たちが登校してきます。
     秋天に われがぐんぐん ぐんぐんと           高浜虚子(1874~1959)

献血について、奈良県赤十字血液センターから講師をお招きしました。
本校生徒にも医療従事者になることを考えている生徒が少なくありません。

キンモクセイが満開となり、
あたり一面に華やかな香りを振りまいています。

1年生美術の授業は水彩画です。

10月27日大学学部学科説明会

2年生の10月は、自分の未来を描き始めるときです。
まだまだ迷いもあるときですが、
何かを考えるきっかけになるように、
大学学部学科説明会が開催されました。
ジャンルごとに近在の大学から先生方をお招きし、
どのような学びがあるのかを説明していただきました。

理化館の新築工事は佳境を迎えています。
今週から、生徒昇降口と理化館の間の舗装工事が始まりました。

現理化館の取り壊し工事の準備が始まり、
フェンスが建てられ始めました。
現理化館の竣工式は1960年4月に行われています。
61年の歴史を刻み、その思いは次の世代に受け継がれます。

10月20日秋はどこへ行った?

奈良地方気象台観測データ(最高気温/最低気温)
10月10日(日)30.0/19.6
10月12日(火)28.8/20.7
10月15日(金) 27.3/15.5
10月19日(月) 17.1/ 8.8
10月20日(水) 17.6/12.1
先週は冷房していました。
今週の最高気温 < 先週の最低気温
そりゃ、体調だって崩れるでしょうよ。

登校風景です。
白かった服装が一気に紺に変わりました。

業務員さんの朝は、落ち葉との格闘で始まります。
「生物基礎」の生態観察が校内でできてしまう郡高です。
そもそも、「学校」というところは落葉樹が多いのです。

アツバキミガヨランが咲き始めました。
10月上旬の高温でアサガオが復活、
ちょっと変わったツーショットになっています。

南門の前には小さなコスモスの花壇があります。
今、満開です。

10月13日1年「奈良TIME」フィールドワーク

奈良TIMEは、奈良県独自の郷土の伝統・文化などを学習する時間で、
郡高では1年生の必修単位となっています。
今年はクラスごとに、奈良県内にある史跡や文化財を訪れました。
写真は「頭塔」、土壇からなる非常に珍しい奈良時代の塔です。
一時は、たたり封じという物騒な理由で作られたと言われましたが、
今では、国家安泰を祈って作られた土塔の跡とされています。
当時としては、インドの新様式を取り入れた最先端の仏塔だったそうです。
奈良というところ、歴史が千年程度の寺社仏閣なら無住が当たり前ですが、
奈良時代末期のこの塔には、重要文化財に指定された石仏が22基もあります。

飛鳥の遺跡群をレンタサイクルで訪れています。
明日香村一帯は日本の歴史上、
初めての中央集権律令国家が生まれたところとされています。
至る所に飛鳥時代の宮殿や史跡があり、
村の全域が古都保存法対象地域に指定されており、
歴史的風土を保存するために、開発や建築などに厳しい制限をかけるため、
「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法」
という法律まで存在します(昭和55年5月26日法律第60号)。
近い将来の世界遺産への登録を目指しています。

10月8日1年生「Professionalに学ぶ」

一年生は、来年からの文系、理系の類型選択の時期です。
進路学習で、類型の特徴や将来の仕事について学んでいますが、
実際にプロとして仕事をしている方々のお話を聞く機会を設けました。
講師には、その多くを郡高卒業生にお願いしています。

理化館の改築工事も大詰めです。
防音シートが外され、外観が見えるようになりました。

9月22日体育大会

郡高の体育大会は橿原陸上競技場で開催です。
猫の目のように空模様が変わる波乱の一日となりました。
1日を3つに割って、2年、1年、3年の順に同日程で実施です。
まずは2年生から開始です。
ラジオ体操第二。統一感があります。
クラスからの応援には応えなければなりません。

大玉転がしは大玉突きになってしまいました。

「魔法の絨毯」という競技です。
ぐにゃぐにゃのプラスチックのボードの上にボールを乗せて走ります。
ボールの重みでボードをうまく曲げるのですが、
焦ると反対向きに反ってしまいます。

大縄跳びは練習する機会がほとんどなかったので、
どのクラスも大苦戦。
こんなところにもコロナ禍が影を落としています。

リレーは体育大会の華です。
少々雨に降られましたが、
さすがは橿原陸上競技場、全然大丈夫です。

次に始まったのは一年の部です。
慣れない場所に来て、初めての高校の体育大会です。
さっきの雨で、グラウンドは濡れていますが、
陽も差してきました。

スターターは陸上競技部員です。
用具や招集、決勝など、運営はクラブ員が分担して担当します。

やっぱり、大玉突きになってしまいました。
力を入れすぎると、思いがけない方向に飛んでいきます。

魔法の絨毯では爆笑の連続。

また雨が降り始めました。


まだ一年生なので、
リレー選手がクラスメイトに拍手を要求する場面もなく。
上級生の、行事を楽しんでいるところを見せられないというのが……。
コロナ憎し。

最後に三年生です。
クラスのみんなが集まって、みんなで楽しむ、というのは、
おそらく、人生で最後の機会になるのではないでしょうか。

雨が上がり、また陽も差してきました。

フリスビーは、転がった距離も含めて、
どこまで遠くまで飛ばせるかを競います。
写真は3年生だけですが、各学年とも行われています。

応援席からも声が上がります。

大玉「転がし」なんですけど。
力余って、とんでもないところに飛んで行っています。

魔法の絨毯、三年生が一番上手なはずなんですが。

クラス対抗リレーが始まろうとしていますが、
空模様が……。

大縄跳び、三年生と言えども練習不足にはかなわず。
担任の先生(専門は音楽)の必死の応援と指導。

大縄跳びの最中、本日最悪の土砂降りに。
雨が上がるのを待っている間も楽しめるのが三年生。

高校生活最後、ひょっとしたら人生最後のリレーです。
教育実習生も参加しました。

文化祭実行委員長がいます。
この巨体でもなかなかの俊足です。

リレーになると雨が降った体育大会でしたが、
何とか無事に全日程が終えました。

9月17日郡高祭2日目

朝早くから登校し、クラスの催しものの最後の準備をしています。
書道部のパフォーマンスの作品、
あのままではもったいないので、生徒昇降口の天井に飾りました。
講堂ではリハーサルの真っ最中。
小グラウンドでは、吹奏楽部がマーチングバンドのリハーサル中。
楽器を持っていないメンバーがいますが、
木管楽器を持って出て雨に降られたら大変だからです。
とにかく、お天気がよくない。
……って空を見ていたら、突然の雨。
朝一番の予定だったマーチングバンドはいったん延期です。
体育館では文化系クラブの発表が始まりました。
講堂のスクリーンは3年生のクラスが担当しました。
お客様にご覧いただきたかったと、心から思いました。
クラス展示もなかなか盛況です。
野外ステージでは、応援局のチアーが演技しています。
でも、天候は最悪です。
昼食時間、雨が上がりました。
この隙を縫って、マーチングバンドが披露されました。
雨から守るために、木管楽器にはタオルが掛けられています。
クラスの発表も雨の中。
閉会行事は講堂で行われました。
残念ながら、講堂には入れたのは2・3年生だけで、
1年生は教室に入って、リモート参加になりました。
閉会行事の後、後片付けです。
雨に濡れたテントをそのまま倉庫に入れるわけにいかず、
この日は片付ける段取りまでで終わるしかありませんでした。
 

9月16日郡高祭1日目

この日の日程は、
朝から装飾や出し物の準備の仕上げをし、
午後から開会式と全体行事、
夕方から前夜祭となっています。
まずは、テントの組み立てが行われています。
体育館のシート敷きは終わっています。
ここは文化系クラブの展示会場ですが、
雨が降って野外ステージが使えなくなったら、
ここにステージが設置されることになっています。
野外ステージと体育館では、PAのテストが行われています。
昨年と同じく、体育館の座席は一つおきに座るようになっています。
PRポスターは生徒昇降口に張り出されます。
よくできた作品は表彰されます。
 
リハーサルが始まりました。
ダンスの映像を録画して、もうちょっと工夫がないものかと考えます。
文化系クラブの展示の用意が始まりました。
結局のところ、
本番より準備の方が楽しいんですね。
お祭り好きの郡高生はそのあたりはよくわかっています。
文化系クラブの展示を紹介します。
芸術作品は大きな写真でご紹介したいところですが、
残念ながらそのスペースがありません。
校外のお客様にお越しいただけないのは残念です。
開会式の準備が着々と進んでいます。
三年生はファッションショーに参加するので、
衣装には根性が入っています。
開会式が始まりました。
校長先生の挨拶に続いて、文化祭実行委員長の挨拶です。
吹奏楽部のファンファーレでプログラムが始まります。
美術部が野外ステージの装飾の仕上げをします。
垂れ幕を外して完成です。
クラス企画のPRタイムです。
1年生は時間と場所をしっかり言いますが、
上級生は例によってコントを始めてしまい、PRになりません。
今年は司会者が代わりに時間と場所を言っていました。
これも、優秀作品は表彰されます。
三年生のファッションショーが始まりました。
これも、優秀作品は表彰されます。
ファッションショーと言うからには、
着る服だけでなく、ショーの演出も評価の対象です。
ちょっと大人っぽかったりしたら、下級生はちょっとどきどき。
書道部のパフォーマンスの作品ですが、
強風にあおられて大変でした。
借り物競走です。
郡高では、体育大会ではなく文化祭のプログラムになっています。
ここからは前夜祭です。
普段は運動クラブ向けの照明装置が役に立っています。
フォークダンスは「マイムマイム」です。
花火は生徒会の肝いりです。
今年は仕掛け花火になりました。
 
 

9月15日郡高祭準備

やっと始まった第二学期、
まずは、1週間延期になった郡高祭から始まります。
でも、登校は半分ずつだったので、準備は思うように進んでいません。
本日は時差登校ながら、全員が登校します。
大道具や小道具の製作は教室でしていますが、
三密回避のため、展示会場には使えません。
理化館新築工事のため、
練習に使えるスペースそのものが限られています。
でも、ダンスの練習はしなけれならない。
黒板を使って、舞台上での立ち位置を確認しています。
 
普段は運動クラブ員がトレーニングに使う西館下ピロティーは
貴重な練習スペ-スです。
廊下は狭いですが、階段前ならちょっとは広い!
教室ではブレークダンスの練習中。
なかなかカッコよかったのですが、静止画では伝わりませんね。
怪しげな集団が増殖中。
今日はこの格好で外に出たら叱られるので、
教室内でひっそりと。
狭い場所でダッシュして見せなければならないので考え出された
段ボール製動く歩道。
運動クラブ員らしい発想だと思いませんか。
舞台稽古中です。
午後からは屋外ステージが設置されました。
運動クラブの力自慢が集まりました。
業者の方の指示に従って、手際よく組み立てていきます。
生徒会が作った装飾です。
日の光を浴びてキラキラと輝いていますが、
本当に雨にたたられるとは……。
 

9月13日第二学期始業式

今日から約2週間遅れで第二学期が始まります。
第5波の流行はピークアウトしたように思われますが、
感染対策は続けて行われます。
生徒昇降口には生活様式の変更を促すポスターが貼り出され、
各教室にはアルコールの自動噴霧器が設置されました。
各クラスの生徒は出席番号で2分割して、
半分ずつの登校となります。
始業式に登校する生徒も半分です。
放送室 →(放 送)→ 教 室 → 出席している生徒
           ↓
        (インターネット)→ 自宅にいる生徒
この夏も郡高生はがんばりました。
壮行式では、近畿大会に出場する
水泳競技部、陸上競技部、バドミントン部
が紹介され、代表が試合日程を報告しました。
剣道部女子1名が全国大会に進みましたが、
コロナウィルス感染症対策のため、大会が中止になってしまいました。
また、弓道部から全国大会4位入賞の報告もありました。
教室には、リモート授業に使用されるパソコンがあります。
実は、先週火曜日から「リモート・トライアル」と称して、
少しずつですが、授業が行われていました。
カメラに写る黒板の範囲、字の大きさ、出席確認、チョークの色、
先生方も確認しないといけないことがたくさんあります。
中断されていた教育実習も今日から始まります。
元郡高生が教職に就くことを目指して母校に戻ってきました。
左の写真は実習生の朝礼、右は職員朝礼の様子です。
昨年は冬の寒くなるまで咲き続けたアサガオですが、
今年は8月下旬に気温の低い時期があったためか、
あまり咲かなくなってしまいました。

今週木曜日と金曜日は文化祭が予定されています。
生徒会を中心に着々と準備が進められていますが、
台風14号の動向が気になります。
 
 
 
 

9月1日第二学期が……始まりません!

今年も何だか変な夏でした。
立秋も過ぎた8月も下旬に、
日本列島はなぜか梅雨末期特有の大雨の気圧配置。
そこへ台風なんか来るから、西日本では記録的な大雨になりました。
被害に遭われた皆さま方には、心からお見舞い申し上げます。

コロナウィルスが猛威を振るっています。
第5波の主役たるデルタ変異株は若年層をもターゲットにしているようで、
8月30日から第二学期が始まる予定でしたが、
9月12日までが家庭学習期間となり、登校できなくなりました。
そもそも学校は、「みんなで集まって何かする」場所です。
仕方がないとは言え、高校生にはダメージが大きいです。
それでも、2週間延期になった文化祭のための準備をしています。
このダンス練習風景は8月25日に撮影しています。

近畿大会、全国大会も概ね終わりました。
弓道部はインターハイで4位という快挙。
新たに、剣道部も全国大会に進みます。
また、全国高等学校総合文化祭に合唱部と美術部が出場しました。

3年生は受験勉強に余念がありません。
職員室前には質問に来る3年生がひっきりなしに来ます。

学校内では新チームに衣替えしたクラブが練習に励んでいます。
でも、家庭学習期間は活動停止になります。
この練習風景も8月25日に撮影しています。

新理化館はかなりできあがってきました。
今は屋上部分の工事期間のようで、
保護シートに覆われて様子がわかりません。

7月20日第一学期終業式

一学期が終わりました。
昨年はできなかった生徒会行事も、
おっかなびっくり、様子を見ながらやってみました。
終業式では校長先生から、
「我々は試されたのかもしれない」
というお話をいただきました。
個々の生徒が自ら高い意識を持って行動できるか、
難しい課題を突きつけられた17ヶ月でした。

終業式後、全国大会に出場する出場クラブの壮行式がありました。
今年は、弓道部、山岳部、ソフトボール部が全国に進みました。
校長先生と生徒会長から激励のことばがありました。

理化館新築工事もいよいよ佳境に入ってきました。
現理化館にある実験器具は新理化館に持って行かなければならないので、
夏期休業の間に荷造りを始めます。

この部分に天体観測ドームができます。

7月12日期末考査終了

期末考査は大雨の邪魔が入らず、日程通り終了しました。
13日の答案返却が済めば、学校は夏休みモードです。
夏休みといっても正規の授業がないだけで、
生徒それぞれが自分に必要な課題に取り組みます。
3年生はもちろん受験モードに入ります。
2年生は学校の中枢を担う自覚が出てきて、その責任の重さにやや緊張。
1年生は身も心も高校生になります。

7月7日はあいにく雨模様、年に1回のデートはできなかったようです。
雨量が多くなり、珍しく近鉄が延着しました。

今年も図書館に七夕の笹飾りが置かれています。

答案返却の後、近畿大会・全国大会の壮行式が行われました。
残念ながら、講堂に全校生徒が一堂に会し、
出場生徒を励ます、ということはできません。
写真は、放送室で決意表明をした代表生徒です。
正門前、南門前には出場クラブの名前が掲出されています。
クラブ名のプレートがが8つなのに代表が10人なのは、
弓道部とホッケー部が男女ともに出場するからです。

壮行式のあと、生徒会保健委員会から熱中症への注意喚起がありました。
こういう場面で、原稿を読むだけでは終わらせないのが郡高生。
全校生徒に話を聞かせるために、二年生二人は漫才を始めました。
最後に、養護教諭より注意するべき点のおさらいがありました。

6月30日梅雨

6月は特に生徒会行事がありません。
というのも、各競技のインターハイ予選が行われるからです。
今のところ、ソフトボール部、弓道部、山岳部が全国に進むことが決まっています。
予選が終わったら三年生は第一線から退き、
二年生がその後を引き継ぎます。

今年、近畿の梅雨入りは5月16日頃でした。
これは、1951年の統計開始以来最も早い梅雨入りです。
その翌日、早速大雨洪水警報が発令され、臨時休校になりました。
試験前の忙しいときに、です。
中間考査の日程が変更になり、先生も生徒も大混乱でした。
今年は雨が多いせいか、
木の幹に生えるコケの量が多い、というのは、生物担当教員の指摘です。
写真の木は、生徒昇降口近くのクスノキです。

春先にはウメの花が咲きましたが、
今は実をつけています。
中には、八百屋で売ってもいいぐらいの大きな実をつける木があります。

さて、6月の郡高と言えば、
あちこちに植えられているアジサイです。
小グラウンドの生徒会黒板のチョークアートもアジサイです。

球形に花をつけるアジサイは「ホンアジサイ」は、
日本原産の野生種の「ガクアジサイ」を品種改良したものです。
ホンアジサイは2枚の花びらと2枚のガクがあたかも一つの花のように広がり、
それらが丸く集まったものです。
これは、花を訪れる虫を誘引するする機能だけが発達したもので、
おしべやめしべといった、本来子孫を増やすための機能は退化しています。

ひとり生えのアガパンサスが、今年も咲き始めました。
南門のフェンス周辺にたくさん咲いています。
まもなく予鈴が鳴ります。
生徒たちは急ぎ足で昇降口に向かいます。

気の早いアサガオも咲き始めました。
こちらもひとり生えのため、花の色は全部同じです。

新理化館の建設も順調に進んでいるようです。
コンクリートを打設するポンプ車が大活躍です。

5月31日避難訓練

年2回行われる避難訓練が行われました。
今回は、大地震が発生したという想定です。
現在、新理化館建設のために工事領域が設定され、
東西の行き来ができにくくなっています。
そのため、集合場所は、
学校の東半分は小グラウンド、
西半分は桜花グラウンドとに分割されました。

みんな何か頭の上にかざしています。
地震なので、頭を保護するものを持って避難することになっているからです。
日差しの強い暑い日でしたが、
決して暑さしのぎのためではありません。

5月28日中間考査終了

去年はなかった中間考査が終了しました。
21日金曜日が荒天のため休校になったあおりで、
試験日程が1日ずれました。
この時期の週末はインターハイ予選が予定されており、
各クラブとも、対応に追われました。
放課後は、いろいろな行事が目白押しです。
3年生は卒業アルバムに載せる全体写真を撮りました。
真ん中があいていますが、
ここがアルバムのとじ代になります。

3年生の写真撮影と同時進行で、
1年生と2年生は
大和郡山市とのタイアップ事業であるクリーンキャンペーンに臨みました。
3年生の写真撮影は冬服着用、その後ろを通る夏服の生徒は、
校外の作業場所に向かう生徒です。

基本的には美化委員会の活動ですが、
個人の自発的参加や、クラブ単位での協力もありました。
やっぱり、こういう作業は大人数で一気に片付けるのが効果的です。

午後からは校長室で、生徒会役員の認証式が行われました。
校長室先生からは激励のおことばをいただきました。

その後、場所を冠山会館2階の会議室に移し、
新旧役員が交代しました。
何一つとして思うような活動ができない中、
工夫を凝らした生徒会運営を考え続けました。
よく笑い、よく話し、よく動く生徒会長でした。

そのあと、新役員があいさつしました。
コロナ禍の状況は、去年の今頃より深刻です。
苦労をかけることになると思いますが、よろしくお願いします。

中庭の光景です。
もみじが実をつけていますが、
遠くから見たら赤い花がついているように見えます。

新理化館の建物も、かなりできあがってきました。

5月19日生徒会役員選挙

 

今年の生徒会役員選挙には、
会長候補2名(定数1)、副会長候補2名(定数2)の立候補がありました。
選挙ポスターです。
今年は似顔絵だけでなく、本物の写真を使った候補者がいました。
やっぱり、目を引きます。

19日6限に立会演説会がありました。
講堂に全校生徒が集まれないので、
今年も放送による演説会となりました。
演説会約10分前のひとこま。
みんな落ち着きませんが、
司会の彼女が一番そわそわしています。

演説会が始まりました。
校長先生ものぞきに来ておられます。

立会演説会が終わり、続いて投票となります。
即日開票で当選者が決まりました。
会長候補1名が落選したわけですが、志は同じ。
主席書記として、生徒会活動に携わることになりました。

旧役員が退任しました。
忌々しいコロナ禍のせいで、
思うようにいかないことも多かったと思います。
本当にお疲れ様でした。

5月10日球技大会

今年の球技大会はドッジボールです。
朝は雲一つない青空でした。
三年生は定刻登校でした。

生徒会長がいろいろと指示を出しています。
郡高では、細々とした行事進行はすべて生徒が主導することになっています。

実は、三年生は5月7日に校外学習に出かける予定でしたが、
緊急事態宣言を受けて、中止になってしまいました。
それが原因かどうかはわかりませんが、
応援グッズをルール以上に作りすぎてしまい、ちょっと叱られました。

円陣を組んで、気合いを入れます。
ゲームはジャンプボールでボールを取り合うところから始まります。

コートは正方形、対角線で二つに分けられています。
これにより、自チームは相手の内野と外野の2方向、
合わせて3方向の敵に囲まれます。
その結果、攻守がめまぐるしく変わり、
相手チームにうまくボールを回されると、
あっという間に全滅します。

ラインが明瞭に引かれています。
「どのラインを踏んでも相手ボール」
というルールを厳格に守ることになっているからです。
ジャッジは電子ホイッスルを持った運動クラブ員が担当しています。

残り1人だけになってしまいましたが、孤軍奮闘。
約5分、コートの内外から8人がかりの猛攻を凌ぎきりました。
チームは負けましたが、
ゲーム終了後、彼女はまわりの大拍手に迎えられました。

一年生、二年生は午後からの登校です。
朝からの好天で、気温上昇が心配されましたが、
薄曇りになり、ちょうどいい程度の気温になりました。

小グラウンドは二年生です。
基本的には試合時間が決められていますが、
「全滅」しやすいルールだったためか、
全学年とも、試合がプログラム通りに進んだのが印象的でした。

一年生は桜花グラウンドを使いました。
コートと応援席に高さの差がないので、
小グラウンドより応援が活発だったように思います。

5月7日人権教育講演会

1・2年生を対象に、人権学習の一環として、
人権教育講演会が開催されました。
コロナウィルス感染症対策として間隔を空けて着席すると、
1学年分しか座席がありません。
そのため、午前の2・3時間目に2年生、
午後の5・6時間目に1年生の二つに分けての開催です。
来校いただいたちゃんへんさんは、
世界を股にかけて活躍されるジャグラー・ラッパーです。
「あきらめない心」をテーマにお話しいただきました。

「人権教育講演会」の講師としてご来校いただきましたが、
本業はパフォーマーです。
ちゃんと照明音響技術会社にも来ていただきました。

4月28日生徒総会

生徒総会は、生徒全員が講堂に入れないため、
放送での開催となりました。
放送室前で緊張が隠せない生徒会執行部の面々。

教頭先生の挨拶で始まりました。

生徒会長は前に出るのはそれなりに慣れていますが、
決算・予算報告をする庶務課の二人は裏方の中の裏方。
全校生徒の前でしゃべるのは初めて、ということで、
顔色がちょっと変でした。

上程された議案はすべて承認され、
生徒総会は無事終了しました。
写真左は生徒会執行部、
右は代議員会から組織された議長団の面々です。
お疲れ様でした。

4月13日新入生歓迎行事

新入生歓迎行事として、
1時間目は歓迎会、
2時間目から4時間目はクラブ紹介等の行事が行われました。
こういう行事はすべて生徒会が主導します。
校長先生からおことばをいただき、
新入生代表に花束の贈呈から始まりました。

いきなり踊り出す上級生を見て、
1年生はさぞかし面食らったに違いありません。
入学式とは一転してリラックスムード、
新しい友だちができるきっかけになったでしょうか。

吹奏楽部の服装は、マーチングバンドのユニフォームです。
箏曲部は着物を着て演奏しました。
普段着慣れていないものを着るのは大変です。
女性の先生に教えてもらって、自分で着ることができました。

4月9日入学式

入学式の朝を迎えました。

クラス割りを見ています。

新入生、保護者とも、
全員がマスク着用と検温が求められます。
昨年、休校になった当時より状況が悪いので、
仕方がありません。

イソヒヨドリが見物に来ていました。

入学式前のホームルームです。
緊張を隠せない様子です。

式が始まりました。
まずは入学許可、担任の先生に呼名されます。
これで、名実とも郡高生になりました。

校長先生の式辞です。

育友会長様、冠山会会長様からおことばをいただきました。

新入生代表の宣誓です。
郡高生として、これから有意義な3年間を送ります。

コーラス部が校歌を紹介しました。

式後のホームルームの様子ですが、
まだまだ緊張している様子です。
この後、保護者の方にも教室に来ていただきました。

4月8日着任式・始業式

2021年度が始まりました。
コロナウィルス変異株が猛威を振るっており、
奈良県でもかつてない感染者数になっています。
郡高では、全力を挙げて感染防止に努めています。
その一方、みんなが集う「学校」としての姿を守る努力を続けています。

昨年度末の修了式から、2つの学年が講堂に入る試みを続けています。
今日は新2、3年生が講堂に入っての着任式です。

教頭先生、事務長先生を始め、18人の先生方をお迎えしました。
生徒会長より歓迎のことばがありました。
どうぞよろしくおねがいします。

始業式です。
いよいよ2021年度が始まりました。
校長先生より講話がありました。
やはり、みんなで校歌を歌うことはできません。

ちょっとざわめいている雰囲気ですが、
新クラスの担任、副担任の発表があったからです。

新しいクラスメイトと取り組む最初の作業は大掃除です。
明日、1年生361名を迎えます。
午後からは式場準備です。

共慶園は春の装いです。
桜の季節は終わり、まもなくツツジが咲き始めます。
新理化館は基礎工事が終わったようです。

 

この先は2020年度です。

3月19日修了式・離任式

修了式は講堂で開催されました。
実は、学期始めや終わりの式典を講堂でするのは今年度初めてです。
できる限り間隔を空けて着席しています。
でも、校歌斉唱はなしです。
思えば、1年生は一度も校歌をみんなで歌ったことがありません。

表彰伝達です。
読書感想文・読書感想画コンクール、
放送局、生物部、弓道部が表彰されました。

続いて、壮行式です。
剣道部が近畿大会・全国大会に出場します。

この3月をもって、3人の先生方が退職されます。
また、13人の先生方が転勤されます。
嶋岡教頭先生は転勤です。
中川事務長先生は退職されます。

昨年冬に始まったパンデミックは、収まる気配すらありません。
高校時代というのは、社会人として自立することを意識し始める大切な時期です。
だからこそ、みんなで力を合わせ、いろいろなものを創り上げる活動をします。
その中で、自分たちの立ち位置を確かめ合い、
自分がかけがえのない役割を担い、その責任を負うという経験をします。
なのに、パンデミックは生徒がやろうとする多くを台なしにしました。
郡高生の日常をお伝えするページに書くことがない、ということが、
それを如実に物語ります。
でも、郡高生はそんな状況に負けたとか、流されたとは思っていません。
できないことがあれば、代わりにできることをやろうじゃないか。
あれもダメ、これもダメと制限だらけ、開催さえ危ぶまれた文化祭を、
限られた時間でイチから創り上げた底力をご覧頂けたと思います。

桜のつぼみがふくらみ始めました。

花爛漫の校風にともに誓いの手を取りて励む力もひたすらに  「校歌」より

 

3月18日進路実現発表会・合格者説明会

今年度の入試日程もほとんど終わりました。
今日は、合格を勝ち取った卒業生から体験談を聞きました。
「三密」緩和のため、1年生と2年生の二部制となりましたが、
卒業生が、学年ごとに話す内容を微妙に変えるなど、
細やかな配慮をしくれたのがありがたかったです。

受験勉強は、決して楽なものではありません。
勉強の進め方、取り組み方、生活する上での注意など、
悪戦苦闘を思わせる生々しいアドバイスもありました。
苦手科目克服に手を焼くうち、
「学校も大学入試センターも爆破されたらいいのに、と思った」
との冗談には、話を聞いていた在校生は爆笑。
「皆さんが自分の希望を通せますように」
という励ましのことばをたくさんもらいました。

午後からは、合格者説明会が開かれました。
こちらも、受験番号で二つのグループに分けての開催になりました。

入学に必要な様々な書類を回収しています。
新しい学校や仲間となじめるか心配している生徒も多いことでしょう。
でも、大丈夫。
同じ制服を着て、みんなで勉強し、一緒に活動すれば、
お祭り大好きの郡高生になれますよ。

大荷物の中身は教科書です。
制服や体操服などは4月になってから受け取りです。
その4日後、正式に郡高生になります。

3月1日卒業証書授与式

卒業式の朝を迎えました。
この学年、昨年1月からコロナウィルスに翻弄され続けました。
学校なのに、感染症を恐れて生徒が登校できないという、
おそらく、日本の近代教育史上初めての事態を経験しました。
「大改革」を謳った入試システムも竜頭蛇尾に終わり、
生徒たちが不安に駆られながら準備に奔走したことも水泡に帰しました。
でもね、郡高生はがんばりましたよ。
「生存競争においては、強さより変化に適応する能力がものをいう」
これからは、郡高卒業生のしなやかさ、ものに動じない懐の深さにご期待ください。

高校生としては、最後の「登校」です。
混み合う前に、正門前で記念撮影。

会場設営リハーサル。
今年は「みんなで歌う」という行為は禁止です。
ということは、式の最後にみんなで校歌を歌う、ということもできません。
それはあまりにも…、ということで、
弦楽四重奏に入ってもらいました。

岡本明子さん(ヴァイオリン)=郡高卒業生、西澤佳世さん(ヴァイオリン)、
佐々木真実さん(ヴィオラ)、幸野久司さん(チェロ)

のカルテットです。
アンプとスピーカーを通った音にはない人間の息遣いが感じられる、
しっとりとした雰囲気に包まれた式になりました。

卒業式会場に入って頂ける保護者は1人に制限されました。
それ以上の参列をご希望の方は、あらかじめお届けいただいた方に限り、
校内に別室を設けて中継を見ていただきました。
また、式後の最後のLHRにも、保護者には入っていただけませんでした。
卒業50周年記念ご招待で来校された方々も入場いただけず、
別室でご覧いただきました。
最後の最後までコロナウィルスにたたられました。

式直前の教室です。
卒業生は、胸に赤いコサージュをつけます。

入場風景です。
人手不足のため、式の写真は撮れませんでした。

最後のホームルームで、みんなで写真を撮りました。
正門前では、きっと生徒を待っている保護者がたくさんおられました。
きっと、一緒に帰る約束をしたのだと思いますが、
友だちとの別れを惜しむ生徒たちは、なかなか出てきません。

2月26日卒業式予行、冠山会入会式

今日は卒業式予行など、行事が盛りだくさんです。
でも、国公立大学の前期試験と重なっていて、
公欠者がたくさんいます。
まずは、作法指導から始まりました。

奈良県高等学校野球連盟、
奈良県高等学校体育連盟バレーボール専門部
優秀選手表彰がありました。
また、家庭クラブ連盟より功労賞表彰がありました。

高校3年間皆勤の生徒の表彰です。
35名の生徒が表彰されました。

今年の卒業記念品は、生徒用靴箱の新調です。
この事業は昨年卒業生からの引き続きです。

冠山会から卒業記念品として、
卒業証書ホルダーをいただきました。
卒業生は会員数約3万人を擁する
郡高同窓会「冠山会」に名前を連ねることになります。

生徒会より卒業生へ記念品が贈呈されました。
今年はステンレスボトルです。
在校生は会場には入れないので、
職員が代わって卒業生に渡しています。
こんなところにもコロナの影響が顔を出します。

このあと、生徒会編集のVTRが上映されました。
部活動の後輩からのメッセージや、
3年生の先生方からのお祝いのことばが卒業生に伝えられました。

2月25日早春

先週は春の嵐が吹き荒れました。
せっかく咲き始めていた南門そばのスイセンは、
強風で軒並みなぎ倒されてしまいましたが、
何とか、体勢を立て直してきました。

紅梅の花芽がやっと綻んできました。
やっと紅白が揃いそうです。
でも、今朝の最低気温は氷点下1.1度(奈良地方気象台)です。

春は名のみの風の寒さや 「早春賦」より

今、校内ではいろいろな工事が行われています。
新理化館は、基礎部分のコンクリートの打設が始まりました。

小運動場の改修が行われています。
今日は、新しい土が運び込まれました。

来週月曜日は卒業式です。

2月3日立春

3学期のはじめといえばかるた大会というのが定番ですが、
コロナウィルスが猛威を振るう中では、
みんなでかるたを丸く囲う、というわけにもいかず、
中止になってしまいました。
今年の節分は2月2日でした。
暦によって3日になったり4日になったりしますが、
2日になるのは124年ぶりだそうです。

気温で季節の区分をする西洋文化とは異なり、
光の変化で季節の移ろいを感じるのが東アジアの文化です。
共慶園の梅の花が咲き始め、春の到来を告げています。
白梅は咲き始めていますが、紅梅のつぼみはまだ固いままです。
この白梅、とても大きな実をつけます。

スイセンは学校のあちこちに植わっています。
写真は、これも共慶園にあるものです。
ヒガンバナ科なので全草有毒、
ニラやアサツキと間違えて食べて中毒事故になることがあるようです。
スイセンは、葉にニラのようなアリル臭がなく、アサツキのような鱗茎を持ちません。

カンツバキも花をつけ始めています。
中国原産といわれますが、
サザンカとツバキの交配種という意見もあり、
見分けが難しいです。

1月12日雪景色

奈良の積雪量の極値は21センチ(1990年2月1日)です。
最も寒い月の平均最低気温が氷点下なのは、
日本では奈良が最も南、西ですが、
鹿児島でも29センチも積もった記録があることを思えば、
奈良は気温が低い割には雪の降らない土地柄であると言えます。
今朝は未明より雪が降り始め、あたりは銀世界になりました。

雪が降らないところに雪が降れば、いろいろ問題が起こります。
珍しいことに、近鉄が少し延着していました。
溶けかけた雪に濡れて登校する生徒もいました。
凍結のため、南門に通じる坂が登れなくなったこともあるそうです。

郡高の中庭は、季節に応じて彩りを変えます。
青空をバックに映える秋の紅葉も美しかったですが、
きんとした空気の中のモノトーンも悪くありません。

小グラウンドも真っ白です。
雪合戦をしたり小さな雪達磨を作った生徒もいました。

今日の積雪は4センチです(奈良地方気象台)。
夜中の降雪ならもっと積もったかもしれませんが、
昼過ぎには降雪も止み、
生徒たちが帰宅する頃にはすっかり溶けてしまいました。

1月7日始業式

明けましておめでとうございます。
今年も奈良県立郡山高等学校をよろしくお願いします。
右の標語は、受験を目前に控えた3年生の教室に張ってあるものです。

新型コロナウィルス感染症の蔓延が止まりません。
ウィルスの変異株がイギリス、南アフリカで発見され、
イングランドは3回目のロックダウンです。
日本でも、高校のクラブ活動を介してのクラスター発生が報告され、
異様な緊張感の中での新学期となりました。
始業式では校長先生から、
「油断せず、緊張感を持って生活するように」
とご注意がありました。

正門前の柳沢神社には、
美術部が制作した大きな絵馬が飾られています。

1月から2月にかけては、一年で一番寒い時期です。
でも、日本人は古来より、
温度より光の変化で季節の移ろいを感じてきました。
この塀の反対側では、12月までアサガオが咲いていましたが、
さすがに数年に一度の寒波には勝てず、しおれてしまいました。
でも、南門を入ったところで、スイセンが咲き始めました。

鷺池で泳いでいるのはオシドリの群れです。                                                                                                ハシビロガモ  1/19訂正 生物部2年JH君の指摘です                                                                                                          後ろで光っているのは天文台のドームですが、
理化館は来年には取り壊されることになっています。

12月23日終業式

今日で2学期は終わります。
1学期ほどではなかったにせよ、
できなかったことがいろいろありました。
そんな中でも郡高生はがんばりました。
冬空に映える校舎です。

校長先生の式辞です。

郡高では、対外試合での表彰は生徒会主導で行われます。
戦績の報告は放送局が担当します。
きちんと下読みをして、進行に備えます。

壮行式です。
ハンドボール部が近畿大会、
弓道部が全国大会に進みます。
校長先生、生徒会長から激励がありました。

このページの更新は、今年はこれで最後となります。
ご愛読ありがとうございました。
三年生は自らの未来をつかむため、
懸命の努力を続けています。
これからもご支援、ご声援のほどをお願いします。

12月7日晩秋、そして初冬

日が短くなり、気温も下がってきました。
郡高も秋の装いを纏い、冬の足音を聞く頃となりました。

南門近くにある銀杏の葉が散り、
黄色の絨毯を踏みながらの登下校になっています。

青い空と燃えるような赤です。

体育教室の解体の後、
橿原考古学研究所による発掘作業が行われています。
郡高は郡山城二の丸跡に立地します。
豊臣秀吉の弟秀長が大和国・和泉国・紀伊国三ヵ国100万石の領主として入り、
江戸時代は15万石の小藩ながらも、
豊臣の息遣いが残る大阪ににらみを効かせるため、
松平氏、本多氏、柳沢氏のような徳川家に近しい重臣が入りました。
しかし1858年、二の丸付近から出火。
建物は完全に失われ、復旧することはありませんでした。

3年生、受験が目の前に迫ってきました。
何をするにも
「高校生活最後の……」
という枕詞がついてきます。
「最後にみんなで楽しもうよ」
高校生活最後のクラスレクリエーションです。

休み時間、教室移動中。
ポーズをとってくれました。
この学び舎も、もうすぐ「記憶のひとこま」になります。

11月12日芸術鑑賞会

大和郡山ホールをお借りし、
和楽器演奏集団 独 楽(こま)
熊本出勤津軽三味線ユニット 火ノ國屋(ひのくにや)
をお招きしました。
当初は1,2年が同時に鑑賞する予定でしたが、
コロナウイルス感染者数が第三波ピークに向かいつつある現状を考え、
午前中に1年生、午後から2年生の二部に分けての実施となりました。

シャッタースピードが遅いと、太鼓のバチが写りません。
太鼓の大音響、ほとばしるような気合い、華やかな三味線、響く笛。

ワークショップでは、太鼓の叩き方を教わりました。
教員も参加しています。

昼食休憩をはさんだだけの2回の公演。
事情が事情とはいうものの、本当にお疲れ様でした。

10月28日大学学部学科説明会

11月になると、毎週末に各種の大学入試模擬試験があり、
3年生にとって、精神的にも身体的にも大変な時期です。
2年生も、来年度の授業の選択をする時期で、
そのためには、自分の進路を具体的に考えなければなりません。
自分が進むべき道を探る一助として、
大学学部学科説明会が開催されました。
今回も大学から説明にお越しいただきましたが、
大学の紹介ではなく、学部・学科での学びをご紹介いただきました。

10月20日このところの郡高生

体育教室は完全になくなり、新・理化館の建設が始まりました。
来年11月完成の予定です。
ちなみに、城内校舎もほぼ更地になりました。
本館の3年生の教室では、
体育教室の工事より城内校舎の工事の音の方がよく聞こえたりします。

16日には表彰伝達がありました。
女子ホッケー部、箏曲部、美術部の近畿大会出場が決まり、
壮行式が行われ、校長先生、生徒会長からの激励のことばがありました。

中庭のキンモクセイが、現在満開を迎えています。
一帯は甘い香りが充満しています。
また、紅葉する木々が葉が赤くなり始めています。

南門横の斜面一面はアサガオで覆われています。
ある程度の温度があれば咲くので、
10月も下旬になった今もまだ花をつけていますが、
ここ数日、最低気温は10度を割り、
さすがに元気がなくなってきました。

卒業アルバムに載せる3年生の全体写真です。
写真屋さんから、生徒一人一人の立つ場所に細かい指示が飛びます。
集まっているのはマスクをした360人。

マスクを外し、撮影です。
写真屋さん、ありがとうございました。

10月16日クリーンキャンペーン

生徒会、各クラス美化委員、8つの運動部員、そして自ら参加したボランティアの総勢295名が、
大和郡山市と連携実施されている「クリーンキャンペーン活動」を行いました。
大和郡山市から提供されたごみ袋を手に、5区域に分けられた本校周辺地域で清掃活動をしました。

天候にも恵まれ、約50袋のごみを回収することができました。

10月9日「プロフェッショナルに学ぶ」

この時期、1年生は2年生以降に理系に進むか文系に進むか、
一生を左右しかねない選択をしなければなりません。
郡高では、その進路選択の一助として、
「プロフェッショナルに学ぶ」
という講座を開催しました。
この日は、様々な分野で活躍する郡高卒業生12名をお招きし、
社会における「仕事」について、さまざまなお話を伺いました。
詩人、新聞記者、旅行関連、医師、エンジニア、公務員など、
様々なお仕事の現場で起こっていることをお話しいただき、
自分の知らない世界でのできごとをお聞きした生徒も活発に質問するなど、
有意義な時間を過ごしました。

9月30日1年生「奈良TIME」フィールドワーク

奈良TIMEは、奈良県独自の郷土の伝統・文化などを学習する時間で、
奈良県立高等学校で学ぶすべての生徒が履修します。
郡高では、1年生がクラスごとに奈良県内にある史跡や文化財を訪れました。
この写真は、信貴山の中腹にある朝護孫子寺を訪れたクラスの様子です。
信貴山頂上にあった信貴山城は、戦国武将松永久秀の居城でした。
伝えられている松永久秀の評判と言えば、
「ケチ」「謀反の常習犯」「平気で人を裏切る極悪人」
などと散々ですが、
安定志向が強かった江戸時代に書かれた軍記モノで、
信長、秀吉、家康あたりを「善玉」に書くための「悪玉」にされたようで、
実際には、そんなにひどい人ではなかったというのが現在の評価です。

この写真は、吉野川を訪れたクラスです。
吉野川は中央構造線の南縁に沿って流れる紀の川水系の一級河川です。
日本有数の多雨地帯である大台山系を源流としており、
降水が集中する梅雨から夏にかけては下流の和歌山では必ず水害、
それ以外の時期は雨が少なくて渇水傾向という厄介な川でした。
河口付近では氾濫のたびに水路が変わるので、
和歌山の人々にとって紀の川の治水はいつの時代も懸案事項でした。
その一方、慢性的に水不足の奈良盆地に吉野川の水を引くことは、
奈良の人々にとっての念願でした。

9月28日秋の交通安全啓発活動

奈良県は秋の交通安全県民運動の期間です。
郡高家庭クラブは、二年生が運動に参加しました。
郡山署の警官、奈良県交通安全協会の方々と綿密に打ち合わせをしています。
読売新聞と朝日新聞の取材もありました。

コロナ対策で、全員がフェイスシールドにマスク、手袋の重装備です。

1年生が作った布製マスクとKinぴょんの祝い箸を配りました。

「検問」のランプを点灯された警察車両の横で、
「止まれ」の赤三角の旗を持った警官に止められるので、
運転手さんたちはびっくり。
でも、高校生ににこやかに話しかけられ、
啓発グッズを手渡されると、皆さんにっこり。

車の行き来が途絶えたときに通りかかったバイクにも。
これにはみんな、爆笑。
おかあさん、ご協力ありがとうございました。

9月24日第二学年スポーツ大会

体育大会の代わりに、各学年ごとに実施されたスポーツ大会ですが、
この第二学年大会が最後です。
朝から通り雨があったり、時に霧雨が降ったり、
一日を通してはっきりしない天候でしたが、
なんとか全日程をこなすことができました。
小グラウンドでは女子がフットベースボールをしました。
写真の試合、ファインキャッチはもちろんのこと、
フォースアウトあり、ダブルプレーありと、
守備の堅い、緊迫した試合になりました。

この大会では1イニングに打席に立てる人数が決まっているので
アンパイアはバッターのカウントや得点を覚えておくだけでなく、
打った人数を数えておかなければなりません。
もちろん、3アウトでチェンジというルールも生きています。
このアンパイアは、得点を左の足下に、打者数を右の足下に書いていました。
野球部、ソフトボール部のみなさん、お疲れ様でした。

打者ごとに守備位置を細かく指示しています。
この試合も1点を争う接戦になりました。

2年生は、応援のために桜花グラウンドに駆けつける女子が多かったのが特徴です。
熱心な応援が奏功し、このクラスは逆転サヨナラ勝ちを収めました。

9月23日第一学年スポーツ大会

先週末の三年生大会に引き続き、一年生大会が開催されました。
朝時点では台風12号の動向が気になるところでした。
3年生ははちまきでしたが、1年生はメガホンを揃えたクラスが多かったようです。

審判はもちろん、女子はソフトボール部、男子は野球部が担当します。
1年生にとって、ここまで行事の運営を任されるのは初めてではないでしょうか。
大きな声で判定をコールする姿は、なかなかかっこいいです。

攻撃前に、円陣を組んでいます。
行事を運営するのも盛り上げるのも生徒の役割です。
心配された台風ですが、南東に大きく逸れ、
無事全日程を消化しました。

9月18日第三学年スポーツ大会

先日お知らせしたとおり、体育大会の代替として、
学年別に男子はソフトボール、女子はフットベースボールの
「スポーツ大会」が開催されることになりました。
本日は、3年生のスポーツ大会です。

ただでさえお祭り大好きの郡高生、
たまったストレスをここで解消する気になったから、もう大変。
第一試合から ハッスルプレーの連続にホームベース上での激突も。
担任「この時期、ケガだけは勘弁してね」

野球部とソフトボール部が審判をしてくれました。
ピッチャーは防球ネットを盾にして投げます。
ちなみに、打球が防球ネットに当たるとアウトです。
熱中症対策のため、ミストファンも運転中です。

豪快なスイング!
野球の防球ネットまで飛ばす推定80m弾もありました。

予選リーグ、順位決定リーグの全日程を済ませた途端、
突然の豪雨。
閉会行事はできませんでした。
雨予報だったにもかかわらず予定通りに事が運んだのは、
高校生活最後の生徒行事にかけた3年生の執念だったのでしょうか。

9月10日第一学年類型選択説明会、9月11日第二学年科目選択説明会

1年生は、2学期で理型に進むか文型に進むか決めなければなりません。
これからの人生を左右しかねない選択ですから、
好き嫌いで決めるようなことがあってはなりません。
これを機会に自らの夢や適性を見つめ、
未来の自分は自分で創るという強い意志が求められます。
2年生は、そろそろ受験対応を考え始める時期になってきました。
めまぐるしく変わる入試のシステムを理解するのは大変です。
説明を聞きながら、友だちとあれこれ確かめ合っていました。

9月8日第三学年進路集会

文化祭が終わり、3年生は本格的に受験に向き合うことになります。
今日の集会では、推薦入試や大学入学共通テストなどについて説明がありました。
すでに9月1日より、私立大学の推薦入試などの出願が始まっています。
また、今週は1年生、2年生も、類型・科目選択説明会が予定されています。

9月3日文化祭(2日目)

今年は「三密」を避けるために、教室を展示会場に使えません。
吹奏楽も、例年は講堂での演奏ですが、
今年は小グラウンドを使ってマーチングバンドです。

体育館では、映像作品の上映や家庭クラブの活動報告、
文化系クラブの作品が展示されました。

南館の壁面に下げられた巨大アートです。

講堂では映像発表が行われました。
残念ながら、座席は半分しか使えません。

閉会行事では、
ファッションショーやクラスの企画のPRタイムの好作品が表彰されました。
実施さえ危ぶまれた文化祭ですが、
全日程を無事終えることができました。
来年度は、世界を大混乱に陥れているコロナウィルス禍が収束し、
お客様をたくさんお迎えしての開催になることを祈っております。

9月2日文化祭(1日目)

この日のおおまかな日程は、
午前から午後にかけて、3つの会場でそれぞれの出し物のリハーサル、
3時に開会式、5時から前夜祭という流れです。
舞台の打ち合わせやダンスの練習に余念がありません。

お昼頃、急に雨が降り始めて野外ステージが使えなくなり、
開会式のリハーサルの場所が、大会議室に変更されました。
かなり緊迫した雰囲気でした。

雨が上がり、開会式が行われました。
今年のテーマは「Restart」です。

クラスの企画のPRタイムのはずですが、なぜか小コント大会に。
司会「せめて、自分のクラスだけは名乗ってください」

3年生はクラス衣装を揃え、ファッションショーをします。

前夜祭名物、「障害物競走」です。
最後は、ハート型を二人の背中に挟んでゴールします。

前夜祭フィナーレは打ち上げ花火です
学校周辺にお住まいの方々にもご案内しています。

9月1日文化祭準備

9月2日から文化祭です。
生徒昇降口前にポスターが張り出され、
学校全体がお祭りモードになってきました。

小グラウンドに特設ステージができました。

コロナウイルス感染症対策で、
講堂、小グラウンド、体育館での発表が中心です。
密集を避けるため、教室は使用されません。
発表のための練習や画像作りが主体なので、
集まって飾りつけに何かを作る、という光景はあまり見られません。

8月31日始業式

始業式は、校長先生の講話を教室で聞きました。

表彰伝達と壮行会が行われました。
代替大会だけでなく、新チームの公式戦も始まっています。
陸上競技部、弓道部、水泳競技部、バドミントン部、書道部が近畿大会に出場します。

旧生徒会役員が退任しました。
コロナウイルス感染症対策に振り回され、
特に、年明け以降の生徒会行事は変更、中止の連続で、
苦労が絶えませんでした。
本当にご苦労様でした。

9月2日、3日の文化祭は新生徒会役員の初仕事です。
今年の郡高祭の一般公開はありません。
それでもみんな、準備に一所懸命です。
普段は使用しない屋上に続く階段の踊り場は、一時的に物置と化しています。

体育教室の解体工事が始まりました。
正面玄関前にはタイル保護の鉄板が敷かれ、
重機が出入りしています。

7月31日終業式

郡高では「7月考査」の後も授業を行っております。
理科実験室での授業や実験は最終日まで計画されており、
今日も最後の第3限まで生徒実験が入っていました。

第4限にホームルーム、その後、終業式が行われました。
生徒は各教室で着席して、校長先生の式辞を放送で聞きました。
現在、奈良県にも感染第二波が押し寄せてきており、
感染防止を話題にしないわけにはいきません。
しかし、校長先生がまず強調されたのは、
「感染者に対し、不当な差別をすることがあってはならない」
校歌に歌われている精神を尊重し、郡高生は理想社会を追求するべきなのです。

感染防止のため、思いつく限りの感染防止対策を施しています。
玄関前の受付や生徒昇降口に消毒用アルコールを置いています。
職員は校舎内を随時消毒できるよう、消毒用スプレーを持っています。
三者面談のために、アクリル製ついたてを準備しました。

体育教室の解体工事が始まりました。
仮囲いが設置され、南門から正面玄関へは直接通行できなくなっています。
生徒昇降口が狭くなってしまうため、
1年生の下足箱が保健室横の出入り口に移設されました。

7月17日「7月考査」

例年どおりの中間考査ができず、
日程を変更して実施することになりました。
本来の定期考査の時期は7月初めですから、
2週間は遅れていることになります。
生徒のみなさんは、手に手に問題集やノートを持っての登校です。

2週間続いた大雨も一段落。
被災された皆様に於かれましては、
重ね重ねお見舞い申し上げます。
強い日差しと暑さが戻ってきました。

南門側通路を塞いでいた倒木は撤去されました。
木には深い傷跡、フェンスはひしゃげてしまいました。
折れた木は吉田兼好「堀池の僧正」にも登場するエノキです。
夏には大きな木陰を作り、根張りが非常に美しいので、
各地の神社では御神木として大切にされています。

 

7月10日生徒会役員選挙

5月に行われていたはずの生徒会役員改選ですが、
コロナ禍のため全校生徒がそろわないため、
7月になってやっと選挙となりました。
本当は7月8日に立会演説会、選挙の予定でしたが、
大雨のため生徒が登校できなかったため、
10日に延期というおまけまでつきました。
また、感染防止対策のため、候補者の演説は校内放送利用となりました。

7月13日、校長室で新生徒会役員の認証式が行われました。
2学期は、文化祭、体育大会と行事が目白押しですが、
例年通り、とはいかないことが予想されます。
「それでも自分たちはがんばる」
と決意表明をした新生徒会役員の活躍にご期待ください。

7月7日七夕

梅雨末期独特の大雨が続いています。
九州北部は特別警報が出たままです。
被災された皆様に於かれましては、心よりお見舞い申し上げます。
奈良県北部も断続的に警報が出されており、
南門そばの大木がぼっきりと折れ、通行禁止に。

雨が続き、クラブ員も練習場所の確保に苦しんでいます。
秋からは、例年通りの公式戦が予定されております。
7月下旬には3年生の引退試合も計画されています。
1年生が3年生からいろいろなことを学ぶ重要な時間になりました。

もう6月中頃から気の早い朝顔が咲いています。
冠山会館や南門界隈の朝顔は全部同じ青色なので、
以前に誰かが種をまいて、その種が飛んで、毎年花をつけているのでしょう。
アガパンサスはヒガンバナ科、球根で増えます。
誰が植えたのでしょう。

今日は七夕ですが、残念ながら雨模様です。
図書室には笹飾りが置かれています。
願い事はもちろん……。

6月30日授業風景

1年生が全員履修する「生物基礎」で、
「日本のバイオーム」という単元の学習の一環として、
樹木観察が行われています。

郡高と言えば桜ですが、他にも
実に多種類の草木が植えられています。
校地内でこういう授業ができてしまうのも、
郡高の一つの特徴でしょうか。

在宅学習期間中に、
学習のツールとしてスマートフォンを利用することが定着したようです。

6月24日通常授業開始(その2)

クラブ活動も「正常化」されつつあります。

生徒昇降口に部員を募集するポスターが掲示されています。
1年生が3年生とふれあえる期間はわずかですが、
その短い時間に1年生はさまざまなことを学び取るものです。
コロナ禍はそのほとんどを奪ってしまいました。

初心者として入部した1年生は、
早くチームの一員として活躍できることを目指し、指導を受けます。
中にはレギュラー級と互角に渡り合い、上級生を慌てさせる1年生もいます。

競技だけでなく、用具の手入れや練習場所の整備も大切な営みです。
あらゆる活動を糧にして仲間を増やし、
新入生は郡高生の顔になっていきます。

職員室前廊下には、生徒の質問に対応できるよう、
折りたたみ式の机が設置されています。
入試に関する情報は、とにかく錯綜しています。
自分の意思を強く持って、がんばります。

 

6月15日通常授業開始(その1)

やっと日常生活が戻ってきました。
全員がそろって登校するのは、今日で3日目です。
時差登校のため9時始業、45分授業です。

南門側通路、生徒たちが登校してきました。
通る生徒の数が全く違います。
やっぱり、学校というものはこうでなければなりません。
梅雨の真っ最中であることを思えば、まあまあのお天気の朝でした。
  山と山とがぎつしりと白雲がいつぱい梅雨ばれ     荻原井泉水(1884~1976)

あじさいが見頃を迎えています。
郡高といえば桜ですが、あじさいもたくさん植えられているのです。
背景になっている体育教室は、7月から解体工事が始まります。

6月10日進路講演会

6月16日より、全員が登校する通常授業が始まることになりました。
全員がそろって登校するのは4月13日以来です。
あらゆることが遅れているにもかかわらず、
大学入試のスケジュールに大きな変更はありません。
3年生には、積極的な対応が求められます。
このHPをごらんの皆様におかれましても、
本校生徒へのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。

進路講演会が開かれました。
今年度入試の結果の説明だけでなく、
3年生を激励する集会になりました。
二分割、隔日登校の期間なので、
半分ずつ、二日にわたって行われています。
なお、教室や共用スペースは、朝夕の消毒が行われるなど、
感染防止のため、懸命な努力が行われています。

 

6月1日授業開始

6月でやっと通常授業が始まりました。
これまで同様、二分割、隔日の登校で、2週間で1週間分の授業を行います。
毎日、約半数の生徒が登校してきます。

それでもやっぱり「授業」が始まるので、

生徒たちのカバンの荷物が大きく、重そうになってきました。

5月18日登校再開

6月からの授業再開に向けて、生徒の登校が始まりました。
出席番号で偶数・奇数で二分割し、学年ごとに登校日を設定し、
週2回の登校で始めてみました。

これでもいちばん多数の生徒が登校してくる時間帯の写真です。

 

5月11日家庭学習中

4月7日に発令された非常事態宣言は奈良県は対象範囲外でしたが、
4月16日にはその対象が全都道府県に拡大されました。
奈良県下の小学校、中学校、高等学校の児童・生徒は家庭学習になり、
1年生に至っては、入学したのに5月までに登校できたのは数日しかありません。
郡高では、YouTubeを利用した動画サイト「郡高チャンネル」を立ち上げ、
授業できない期間の自主学習教材の配布を始めました。
最終的には500本を超える動画が上梓されました。
南門前で咲いていたアツバキミガヨランです。
背の高い花で、よくめだっていました。
ヒルサキツキミソウは北アメリカ原産の帰化植物です。
マツヨイグサ科としては珍しく、昼間に花が咲きます。
大木の陰でひっそりと咲いていたガーベラです。
  ガーベラや親身の憂いは一歩出よ  花田春兆(1925~2017)

4月28日「地球のステージ」主宰      桑山紀彦さんからのメッセージ

「地球のステージ」.pdf ]

PDFファイルをクリックしてください。桑山紀彦さんからのメッセージを

見ることができます。是非、ご覧ください。

「いつか、その自分らしい顔を覆ってきたマスクを蒼空に放り投げ、高らかに大いなる歌を歌える日が来ることを信じよう。」         

                                  桑山紀彦

 

ここから2020年度

4月9日 入学式

新型コロナウイルス感染症対策のため、
ご来校いただく保護者の人数を制限して
挙行されました。

南門、初登校風景です。

恒例の吹奏楽やコーラスの演奏もなく、
生徒会主催の新入生歓迎の催しはすべてキャンセルになりました。

郡高は桜の名勝「郡山城趾」の中に立地します。
世界で猛威を振るうコロナウイルスも、
入学を祝う桜の意思までは手が届きません。

 

2月18日 奈良TIME 総合的な学習の時間 発表会

1年生の総合的な学習の時間の発表会でした。

単なる調べ学習ではなく、自ら「問い」を設定し、

仮説→検証→結論という流れで発表できた。

素晴らしい研究発表でした。

2月12日 ながら見守りメロディ完成披露式

郡山警察署との連携事業として作成した「ながら見守りメロディ」の完成披露式が行われました。今後、郡山市内の安全パトロールの際に流れることになります。この式典には、安心・安全まちづくりアンバサダーとして空手家の角田信朗さんも参加していただきました。

この模様はNHK「奈良ナビ」の2月12日のニュースでも取り上げていただきました。

1月下旬 郡高の下駄箱が完全リニューアル

昇降口が明るくなりました。

1月21日 生活委員による「挨拶運動」

朝早くからご苦労様です。

挨拶は、人と人のコミュニケーションのはじまりです。

1月20日 カルタ大会決勝

伝統のカルタ大会は、佳境に入りました。

1月17日 3年センター試験直前集会

頑張れ郡高生!

1月14日 1年 カルタ大会

 

12月26日 美術部 柳沢神社に令和2年の大絵馬奉納

 今年で3回目となる大絵馬の奉納。梅の花と手まり、そして、干支の白ネズミデザインした華やかな絵馬です。

12月23日 終業式

元気な姿を見せてくれました。

11月29日 避難訓練

迅速に避難行動ができました。

10月18日 クリーンキャンペーン 学校周辺の清掃活動

クラブ・有志・生徒会の郡高生で実施しました。

10月18日 賞状伝達 壮行会

クラブ活動での活躍を紹介し、表彰しました。

10月9日 1年生 キャリア教育「プロフェショナルに学ぶ」

企業、大学から講師を招きキャリア教育を実施しました。

1年生全クラスの取り組みです。

令和元年度  10月2日 2年修学旅行

熊本方面 球磨川ラフティング

阿蘇の草千里

長崎軍艦島

九十九島のヨット体験

令和元年度 9月12日 体育大会

令和元年度 7月19日 終業式

「想像力を鍛える。そこから興味・関心が生まれる。」

夏休みにクラブ、学習に大いに奮闘してください。

令和元年度 7月10日 表彰伝達 壮行式 野球応援

頑張ってください。応援しています。

令和元年度 6月21日 球技大会

天候にめぐまれ実施することができました。

 

全国大会、近畿大会の出場が決定!応援ありがとうございました!

 

  掲示板がいっぱいになりました。各部の活躍が楽しみです。

  日程等詳しくは、後日、お知らせします。

 

天守台で水無月コンサート 合唱部、吹奏楽部が出演

5月24日 クリーンキャンペーン 学校周辺の清掃活動

剣道部、ホッケー部、野球部、サッカー部

弓道部、山岳部、柔道部、美化委員、生徒会、

5月13日 避難訓練実施

頭上からの落下物に注意を払って避難しました。

 

 

平成31年度 

4月24日 生徒総会 家庭クラブ総会

生徒総会と家庭クラブ総会が行われました。

4月11日 新入生歓迎の集い

 生徒会が新入生に向けて年間行事を紹介する劇を上演しました。

 みんな楽しんで見てくれました。

 

4月11日 対面式

 生徒会から新入生代表に花束の贈呈を行いました。

 

4月9日 入学式

青空と桜の入学式

4月8日 着任式

12名の先生が着任しました。

  

3月25日 リーダー育成海外研修  

週末はホストファミリーと一緒に外出し、いろんな経験をしているとの報告が入っています。多くがシアトルダウンタウンのスペースニードルを訪れたようです。偶然街で会ったりしなかったのでしょうか。

明日は高校訪問(授業)の最後になります。3/28(木)の放課後には各高校でお別れ会を兼ねたイベントをしていただけることになっています。

3月23日 リーダー育成海外研修 シアトルに到着した郡高生

今日は一日イーストレイク高校の活動を参観してきました。英語のみの活動は少なかったのですが、アメリカの高校生との交流は一番長い一日になったのではないでしょうか。

3月20日 リーダー育成海外研修 シアトルに旅立つ郡高生

3月1日 卒業式

感動的な素晴らしい卒業式でした。みなさまに感謝申し上げます。

 1月21日(月) カルタ大会決勝 

 校友会館2階和室でカルタ大会準決勝、決勝を行いました。

 1月15日(火) 16日(水) カルタ大会

 体育館で新春恒例のカルタ大会を行いました。各学年個人成績上位10までの生徒は、1月21日に行われる決勝大会に進出します。

 12月28日(金) 美術部、絵馬奉納

 美術部の生徒が制作した大絵馬を柳沢神社に奉納しました。

 11月5日(月) 第2回防災(避難)訓練

 6限終了後すぐ、地震発生を想定して全員が小運動場に避難する防災訓練を実施しました。

 10月19日(金) 第2回クリーンキャンペーン

 中間考査を終えたこの日、美化委員や生徒会、ボランティア生徒が校外周辺の美化活動を行いました。

 10月2日(火)~4日(木) 2年生 修学旅行

 2年生が3クラスずつの3コースで九州北部を巡る修学旅行を行いました。

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 9月15日(土)~17日(祝月) 振り込み詐欺防止キャンペーンパネル展示

 有志が奈良県警郡山署とコラボした「振り込め詐欺防止キャンペーン」に取り組んできました。敬老の日を前にした3連休にはイオンモール大和郡山で郡山署とともにパネル展示を行い、本校の取組を紹介しました。

 8月31日(金)、9月1日(土) 郡髙祭

 2日間の文化祭が開幕。土曜日にはたくさんのお客様でにぎわいました。

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 7月16日(月) 春日大社奉納演奏

 箏曲部の生徒が春日大社で演奏を奉納しました。