皆さん元気に過ごせていますか。これまで経験したことのない制限された中での24時間を上手に使っているでしょうか。やらなければいけないことを先延ばしにしがち、やろう!と決めてもダラダラしがち、なんてことになっていませんか?もし上手な時間の使い方を知っていたら、無駄な時間の浪費が大幅に減ることになるでしょう。時間の浪費が無くなれば、新年度スムーズにスタート出来るはです。 4月8日始業式(予定)元気で明るく素直な皆さんを見ることを楽しみにしています。時間の使い方について紹介します。

【時間の上手な使い方】(抜粋)

(出典)『残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード仕事術』植田 統 ダイヤモンド社

【1日を5分割する】時間を上手に使うためには現在の生活時間はどのようになっているかを確認する必要があります。

1.睡眠(6~8時間)

2.生きるための時間(食事、風呂、トイレ/2~3時間)

3.学習・(5~9時間)

4.体調維持(運動、気分転換/2~3時間 )

5.自分・家族のための時間(遊び・趣味・手伝い/2~3時間)

概ねこの5つに分けられるのだそうです。今、皆さんはどのように時間を使っていますか。どの部分を改善するべきかを浮き彫りにしてみましょう。

【時間の使い方が上手な人は生活がパターン化している】

 生活をパターン化させると時間が無駄なく使えるようになります。何かを効率よくやりたいなら、できるだけ多くの時間の使い方をパターン化するのが一番だ。工場の作業と一緒で、同じことを繰り返すと効率も上がってくるからだ。生活リズムが一定になってくると、 1つ1つの行動が自然とブラッシュアップされていきます。そしてパターン化することによるメリットは、「次にどうしようか」と考える隙が生まれないことも大きいです。選択肢が多くなったり、悩んだりすると人間はどの選択肢も選ばない、または回避する傾向があります。時間を目に見える形にし、パターン化させることによって無駄な思考が生まれる隙間をつぶすことができます。時間の使い方が下手な人はインターバルが多い時間を有効活用するために、もう1つ重要なことは、 「ああ、一段落」というお休みの時間を作らないこと。あることをした後、次のことに移っていく間(インターバル)をできるだけ短くすることだ。時間の使い方が下手な人は休憩が大好きです。過程を1つクリアしたら休憩、もうちょっと休もうかな、・・・。あっ!もうこんな時間だ!なんてことはざらにあります。一度そのループにはまってしまったら抜けだすのは難しいのは誰もが知っているはずです。休憩したくなってしまう原因は、次に何をやるか考えていないからだとしています。集中力を途切らせないようにするには、次にやることを予めインプットしておいて流れるように次の作業にうつることです。

【できることから片付けていく】

 時間の浪費を防ぐにはできることから着手すること。つまり走りながら考えるというスタイルが大切です。これも時間を無駄にしないために重要な話だが、 「できることから片付ける」ということだ。当たり前のことのように聞こえるが、実はこの当たり前のことをできる人が意外に少ない。全体の答えが見えてくるまで、 何もアクションを起こさない人が多いのである。これを防ぐにはやるべきことを分解することです。

【やらない勇気をもつ】

 「やらないと決めたことはやらない」ということだ。われわれの時間は有限。何でもやりたいことができるわけではない。本当にやりたいこと、やる必要がないものを取捨選択するのが上手な人ほど時間の使い方に長けています。

【時間のマネジメントはデットラインから逆算すること】

  時間を有効に使うためにはデッドラインを定めることが基本中の基本とされています。まずはゴールを決め、そこから何をやるかを逆算していくという方法です。締め切りを設けることで、自分にプレッシャーがかかり行動が機敏になりますし、普段気にしていない時間を強烈に意識するようになります。例えば寝坊した時を思い出してみてください。普段は家をでる1時間前に起床するのに、起きたら10分前だった!それでも意外と間に合ったりしませんか?さすがにここまで極端にすることはありませんが、デットラインを決めて時間を意識するようになると、無駄なものをすっ飛ばして、一直線にゴールを目指そうとします。すると自分でも驚くぐらいのスピードを発揮することができ、ダラダラと過ごす無駄な時間を削ることができます。

【時間の使い方を見直してみよう】

 あなたは時間に追われていますか?それとも追っていますか?毎日時間に追われている感覚がある人はまずは自分の時間の使い方を可視化させてみましょう。どこにボトルネックがあるのか、時間に追われている原因が分かります。きっと今までの悩みや問題が一瞬で解決できるキッカケをつかむことができるはずですよ。