2016年度 2学期終業式
12月22日(木)、アリーナの工事のため、各教室で放送による終業式が行われました。学校長式辞として、2学期、いつ、何を、どのように頑張れたのかを振り返るよう話されました。また、4月の熊本地震で震災に遭われた熊本高校の生徒会長が、全国の生徒へ向けたお話も紹介されました。1つ目は自分の命を大切にしてほしいということ。家族、友達、学校、目標があるという日常はかけがえのないものですが、生きているという事実が前提となるのです。2つ目は、この災害を自らの成長の糧にしてほしいということ。犠牲を無駄にせず、新たな犠牲を生み出さない努力をすることが大切ではないかということでした。最後に校長先生より、困難から目を背けず、逃げずに乗り越えてほしいとお話がありました。続いて、北野生徒指導部長から、いじりやからかいもいじめの前兆であるので、自分の行動について再確認するようにお話がありました。また、奈良少年刑務所に入っている人たちが人として失いかけている心を取り戻すために書いている詩を紹介され、更生した人たちを社会が受け入れる必要性と、自分自身を自分で守ることの大切さについてお話されました。これからも命を大切にして、1月10日、全員元気に再会しましょう。
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