2008年度かざぐるま見学実習

  本年も入学直後に、隣接する「知的障害者授産施設かざぐるま」から通所の方々に来ていただき、「“かざぐるま”ってなに?」と題して、人権講演会を行っていただきました。
 この講演をうけ、一年生がクラス単位で午後2時間、訪問して行う「かざぐるま見学実習」が始まりました。知的障碍について理解を深め、交流や障碍者問題を考えるきっかけとなることを目的に、六年前からこの見学実習を実施しています。本日は4組の生徒が数人ずつのグループに分かれて、「紙すき班」、「さをり・刺し子班」、「陶芸班」、「園芸班」「リサイクル班」の利用者の皆さんと一緒になって、作業をさせていただきました。
 生徒からは「一緒にやってわかったことは、あまり言葉が伝わらなくても、雰囲気がとても楽しく、こうやって交流を持つんだなぁということがよくわかりました」という感想も寄せられました。

                                  (2008年4月)

集合風景

リサイクル班

紙すき班

さをり・刺し子班