薬品科学科について
薬品科学科
薬品科学科へ入学希望の皆さまへ! “5つの魅力” をご覧ください!
1 薬品科学科ならではの資格を取得できる。→ 初級バイオ技術者、登録販売者、毒物劇物取扱責任者、薬学検定
2 化学を取り入れた魅力ある課題研究→ 産業教育フェアでの出展、小学校出前授業、葛城川での水質検査
3 実験・実習を重視し、薬の製造や分析する技術・技能を習得できる。
4 卒業生による講義やホームルームでの体験談
5 全国薬業系高校生研究発表大会(2年に1度)への参加
薬品科学科 産業教育フェア!
イオンモール橿原で、奈良県産業教育フェアが開催されました。
ありがとうございました!!
薬品科学科の学習内容・特色
科の内容・特色
① ドラッグストアで働く登録販売者を目指すことができる。
② 全国に4校しかないため全国各地から受験することができる。
③ 製薬会社や化学工業系の会社への就職が有利である。
・学習内容は
授業(1~3年)
薬化学・・・薬に関わる化学の基礎、危険物、栄養、衛生、微生物
薬品学・・・身体の機能、薬事法、毒物劇物、公害、薬物治療
薬品総合・・・登録販売者に関わる知識の習得
実習
1年・・・定性分析実習(沈殿物・色で物質を見分ける)
ものづくり (入浴剤、ガラス細工など)
コンピュータ(コンピュータ操作の基礎)
2年・・・重量分析実習(重さをはかることで分析)
容量分析実習(液体の性質を利用した分析)
微生物実習 (菌を培養・観察)
3年・・・化学合成実習(化学反応を使って薬品を作る)
製剤実習 (実際の錠剤・カプセル剤などを製造する)
機器分析実習(品質管理・検査で使う機械を操作する)
課題研究(3年)
グループに分かれ、テーマを決めて研究・実験を行い研究結果を発表する
出前授業(自らが先生となって小学校で実験を行う)
産業教育フェアへの出品など
主な取得資格
共通・・・危険物取扱者、パソコン利用技術、計算技術など
専門・・・初級バイオ技術者、登録販売者、毒物劇物取扱責任者(卒業時)など
最近の進路状況(敬称略)
就職・・・佐藤薬品、クラブコスメチックス、日本コルマー、大峰堂薬品、田村薬品、寧薬化学、大同薬品、共栄社化学、フジパン、山崎製パンなど
進学・・・大阪産業大学、奈良学園大学、関西福祉科学大学、奈良県医師会看護専門学校、阪奈中央看護専門学校、奈良保育学院、大阪医療技術学園専門学校など
1年生 実習(工業基礎)の様子 |
---|
コンピュータ実習で作成した学校紹介の動画です。 |
2年生 実習(重量分析)の様子 | 2年生 実習(容量分析)の様子 |
---|---|
薬品中の金属の重量を化学実験で求める実習です。 |
酸とアルカリの反応を利用して、濃度を求める実験です。 |
2年生 実習(微生物)の様子 |
3年生 実習の様子 |
---|---|
水の中に含まれる細菌を調べる実験です。 無菌状態の室内で実験を行っている姿が見られます。 |
製剤実習、機器分析実習、有機合成実習を行っている様子です。 |