コロナの影響でリモートでの開催となった今年度の青翔祭。例年のように模擬店等はできませんでしたが、「コロナ禍だからこそできること」「コロナ禍でしかできないこと」をテーマに、生徒会を中心に入念に準備・リハーサルを進め、授業の成果や書道の作品等も校内に掲示してようやくこの日を迎えることができました。

 青翔祭当日は、生徒会企画として、青翔にかかわるユニークな問題が続出の「クイズ大会」や先生方の熱い思いを大声で主張した「教員の叫び」、各部活動の練習の様子や魅力を部員がアピールする「部活動アピール動画」や日ごろの英語学習の成果を発揮した「英語スピーチ動画」、動画と動画の間のつなぎとして有志の先生方で作成した「半沢直樹のパロディ動画」(校長先生や教頭先生も登場し、本物さながらの先生方の熱演ぶりに生徒たちは大喜びでした)、そして今回のメイン動画である中・高合同の「青翔応援ソング」と盛りだくさんの内容で大いに盛り上がりました。特に、中・高のたくさんの生徒や教員がリレー形式で歌詞を繋いで作成し、今回の青翔祭のフィナーレを飾った「青翔応援ソング」は、コロナ禍にあっても「みんなで力を合わせ、希望をもって前向きに進んでいこう!」という生徒一人ひとりの熱い思いがこもった感動的な歌声と映像の連続で、生徒と生徒の心と心が、そして生徒と先生の心と心が一つに繋がりあった、まさに「青翔ファミリー」の名にふさわしい連帯感と一体感にあふれた素晴らしい動画となりました。

コロナ禍にあり、いつもの青翔祭と大きく異なる内容となりましたが、今年しかできないスペシャルな青翔祭を生徒たちは大いに楽しんでいました。制約の多い中、準備に奔走し、見事な青翔祭を作り上げてくれた生徒会メンバーの皆さん、そして動画作成に参加・協力してくれた生徒の皆さん・先生方、本当に素晴らしい動画をありがとうございました!