中学2年生の探究活動では、それぞれの研究テーマが決まり、テーマにそった研究がいよいよ本格的にはじまります。そしてその研究のスタートにあわせて、探究活動の大先輩である高校3年生の生徒が中学2年生の授業に加わり、各班のメンバーに、研究の進め方やなぜその研究をするのか、その研究がどのように社会に役立つのかなどを問いかけ、経験豊かな高3生ならではの視点で中学2年生にアドバイスをしてくれました。中2の生徒たちは、いつも以上に熱心に先輩の言葉に耳を傾け、作成中の研究計画書の内容も随分と充実したものとなり、先輩たちの影響力の大きさを実感しました。高3生たちも、後輩たちに自分たちの知識や経験を伝えることができて嬉しかったと感想をのべてくれました。学年や年齢を超えて、中学生と高校生がこのような形で協働し合えるのも、中高一貫校である青翔ならではの魅力です。今後も、このような機会を増やし、中高のつながりをもっともっと深めていきたいと思っています。