教育実習の先生が中学生の教室で「黒板消し講座」を行ってくれました。先生は青翔高校の卒業生で、青翔高校在籍中から黒板消しの達人として有名で、実は、高校在学当時も特別にお願いをして、毎年、中学1年生を対象に黒板消し講座を実施してもらっていました。そして、今回、教育実習生として後輩の中学生たちに黒板消しの極意を伝えてくれました。どのように消せば黒板が新品のようにピカピカになるのかという技術的な指導から、どうして黒板を毎時間終わるごとにピカピカにしなければならないのか、そして、どうして先生が黒板をピカピカに消すようになったのかという話もしてくれました。先生の中学校の時の恩師から「黒板は心の鏡です。黒板をピカピカになるまでキレイに消すことで心もピカピカに磨かれます。」と教えてもらい、それ以降、黒板がピカピカになるまで心を込めて拭いてきたそうです。先生たちも教室に入ってピカピカにキレイな黒板を見ると、「よし!授業頑張るぞ!!」と気合が入ります。ぜひ、実習生の先生からもらった「黒板は心の鏡」という言葉を大切にして、毎時間、ピカピカの黒板で授業を開始できるように、毎日の黒板消しに協力してください!