ホームルームの時間を活用して、香美教頭先生から中学1年生1組の生徒を対象に『礼』に関する授業を行っていただきました。この『礼』の授業は、青翔中学開校以来、1期生からずっと毎年実施している恒例の行事で、青翔中学で学ぶ生徒が全員受けてきた授業です。「礼は何のためにするのだと思う?」という問いかけから授業は始まり、「礼」の大切さ、正しい礼の仕方を丁寧にご指導いただきました。そして、正しく礼をすることによって「身体が強くなること」、「協力者が増えること」、「緊張しなくなること」など、礼がもたらす様々な力について実演も交えて説明していただきました。きちんとした礼ができるということは、そして最後に、一代で世界的な企業を築き上げた松下幸之助氏が素直な心で礼をすることを大変大切にしていたこと、サッカー日本代表の長友選手がイタリアで広めたお辞儀のお話など、日本の礼の文化の素晴らしさを教えてくださいました。きちんとした礼ができるということは、世界に羽ばたく皆さんの将来にとって必ずプラスになります。早速、明日から毎朝の校門での挨拶、授業での挨拶の際には、香美教頭先生に教えていただいたステキな「礼」を実践していきましょう! 来週は2組の皆さんに礼の授業をしていただきます。お楽しみに!