10月24日と25日の2日間、大阪市のマイドームおおさかにて近畿建設協会などの主催による「建設技術展2018近畿 橋梁模型製作コンテスト」が開催され、「学生部門」に本校土木工学科の生徒が製作した橋梁模型3作品を出展、更に3年ぶりに「会場製作部門」にも出場しました。

 

 このコンテストは、事前に支給された材料を用いて、支間600mm、幅員100mmで製作した橋梁模型を会場で審査する「学生部門」と、3人までのチームで、大会当日会場にて2時間以内に支間1000mm、幅員100mmの橋梁模型を製作する「会場製作部門」の2部門があります。そして模型の支間中央に学生部門は30kg会場製作部門は25kgの荷重をかけ、1分間耐える載荷試験があり、この大会での注目の的となっています。

 審査は橋梁の完成度、技術度、デザイン性、経済性などの観点から、橋梁に関する業界団体、学識者、行政で構成された委員により評価されます。

 

 今年度の成績は、学生部門では近畿2府4県の大学、高等専門学校、高等学校から計14校38チームが参加する中で、土木工学科2年松田照史君製作の「絆橋」が「最優秀賞」、同じく土木工学科3年髙木拓翔君製作の「双魚橋」が「優秀賞」を受賞しました。

 また、会場製作部門でも土木工学科2年松田照史君と本校教員の境山先生が「よしのシビルクラブ」としてチームを組み、3年ぶりにエントリーしました。その結果、建設系企業・団体から15チームが参加する中で、本校初となる「最優秀賞」を受賞しました。

松田君にとっては、学生部門、会場製作部門の2部門で「最優秀賞」を受賞したことになります!

 

     

                       会場製作              よしのシビルクラブ 

     

髙木君                 坂口君                 松田君

    

会場製作部門:学生部門       学生部門:【優秀賞」受賞                     

2部門で「最優秀賞」受賞