令和4年12月9日・12月13日、家庭科の専門科目「消費生活」を選択している生徒を対象に、奈良県消費生活センターの相談員による出前授業をしていただきました。消費者庁発行の『社会への扉』の資料を教材に、消費者トラブルの実態や、取り消し等に関する制度の紹介などを、クイズなどを通してお話していただきました。奈良県消費生活センターが作成した動画を視聴し、不当に契約させられてしまう状況について紹介していただき、若年層に多い身近に潜む消費者トラブルの危険について学ぶことができました。

 クイズ形式や動画視聴などを通して、自分自身で考える時間が多くあり、生徒からは、「成人前と成人後でトラブルに変化があることを知った」「何かを購入するときや契約するときはよく考え慎重に行動しようと思った」などの感想が多数あり、消費者トラブルや成年年齢引き下げについてより深く考えられる機会となりました。