令和5年1月11日(水)、第1学年「探究の実践に向けた出前講座」を開催しました。

  本校では令和4年度から研究開発学校プログラムを行っており、今回は12人の外部講師の方々を本校にお招きし、来年度から本格的に探究活動に取り組む1年生全員が各テーマに分かれてお話を聴きました。

 

講師の先生方のお名前と講演テーマは以下のとおりです。

奈良教育大学 顧問・奈良教育大学 ESD SDGs センター特任教授 加藤 久雄 様 「言葉を観察探究してみよう」

NPOナラ・ファミリー&フレンド代表 アダルシュ・シャルマ 様 「Diversity and Inclusion」

木谷ワイン代表 木谷 一登 様 「畝傍高校OBによる work as life の事例紹介」

靴下の岡本 マーケティング本部 中尾 友香 様 「”ココピタ"成功事例から学ぶマーケティング」

シャープ株式会社 研究開発本部 参事 藤原 百合子 様 「危機を乗り越えるたびに進化してきた110年」

高知大学医学部看護学部門 助教 藤井 千江美 様 「天国の木・モリンガと取り組むアフリカでの活動」

株式会社 大和工藝 代表取締役 谷 幸治 様 「ブレないモノづくり~建築模型・ジオラマ制作の現場から」

日本政策金融公庫 大阪創業支援センター所長 石原 達志 様 「新たなビジネスが生まれる瞬間」

京都大学大学院 理学研究科 准教授 奥山 弘 様 「化学反応が進むしくみと触媒の役割について」

株式会社 フードピクト 代表取締役 菊池 信孝 様 「絵文字"フードピクト"で社会問題を解決」

NPO法人 日本トイレ研究所 代表理事 加藤 篤 様 「3Kからの脱却~トイレの新しい役割についての探究」

森庄銘木産業 株式会社 専務 森本 達郎 様 「森と暮らしを繋ぐ"林業"」

 

 講演後のアンケートからは、「"困っている人を助ける"のではなく、"困っている人がいないようにする"という考え方が良いなと思いました。原因の方に目を向けることも大事なのだと思いました。」という感想や、「自分のやりたいことをやって生きている人は何だかかっこいいなと思いました。」という感想が寄せられました。

 普段なら聞けないようなお話を聴くことができて、講師の先生方からとても良い影響を受けてくれたであろうことが、講演後のアンケートからも伝わってきました。

 畝傍高校では、学校内の授業だけで教育が完遂するわけではなく、学校外のさまざまな機関・人材からあらゆる機会を通じて学ぶために、このような学習の場を設けております。