令和4年6月29日(水)6限目に、GPI US教育アドバイザーの木本 健太郎 先生をお招きして、第1学年対象の「探究」講演会を実施しました。

木本先生は、現在のVUCA時代を生きていくにあたり"探究力"が重要であり、その探究力を養っていくための方法として、「課題研究」という活動を取り上げてお話ししていただきました。「課題研究」とは、自分の持つ"好奇心"を基に問いを立て、その問いに対して調査や実験を行い、自分なりの答えや考えを導く活動のことです。

  

本校では1年次に、自分の興味・関心のあることをまとめた気づきノートの作成や「課題研究へのアプローチ」などを通して、課題研究の意義や目的・取り組み方を学習し、2年次に行う「課題研究」への準備を行っています。今回の「探究」講演会に関しても、生徒たちが来年「課題研究」を進めていくにあたり、非常に有意義な時間となりました。

木本先生、講演会を開いて頂き有難うございました。

最後に、生徒の感想を掲載いたします。

○ 課題研究は堅苦しくて、難しいものだと何となく思っていたけど、講演会の話を聞いて、意外と身近なテーマが多くて、興味を持てるような内容だったので課題探究への意欲が高まった。

○ 自分周りだけではなく世界中で起こっていることに「なぜ」という感情を持つようにしたい。

○ 課題研究ということで難しい内容のことを調べないといけないと思っていたが、本当に身近なことで良いのだと思って少し楽しみになった。