進路講演会を開催しました。

6月8日(水)、奈良県医師会看護専門学校より講師をお招きし、自らの将来(職業)について考える機会として、講演会を開催しました。 講師先生より「看護師になるため」の心構えや実現方法など、看護系に就業するために必要なことを学びました。また、講演の後には、病院で利用している血圧計を使った血圧測定をしたり、手術用具を手に取りながら、看護師としての仕事の一部に触れました。「看護の仕事は、子どもから高齢者まですべての人に、より良い人生を送るために必要な手助けをしている。」「機械を使う難しさや便利さをしれてとてもすごいと思った。」など、生徒の感想には新たな発見や気づきに関する内容が多くありました。


人権学習会を開催しました。

6月15日(水)、全生徒がビデオ「 証言記録 市民たちの戦争 ぼくたちは兵器を作った 大阪砲兵工廠 」を視聴し、「戦争と人権」について学習しました。ビデオでは大阪城の一角にあった砲兵工廠で働いた方々のインタビューから、その当時の様子や戦争の悲惨さを知ることができました。「戦争は様々な人を苦しめ、人生を変えてしまいます。当時の人たちは戦争のために武器を作成するため強制的に集められ、それがきっかけで今までの普通の生活ができなくなった人たちもたくさんいると思います。戦争は二度と繰り返してはいけないと思いました。」という感想がありました。それぞれが戦争と平和に対してさらに理解を深めました。


生徒指導講演会を開催しました。

6月22日(水)、奈良県警察本部橿原署のスクールサポーターの方々を講師としてお招きし、「薬物乱用の危険性」と「成年年齢の引き下げによる変化について」をテーマとして講演いただきました。 講演を聴いた生徒は、「違法薬物が自分の身近にあり、自分もいつ被害に遭うかわからない物の危険性をきちんと知ろうと思った。」「自分の周りでやっている人がいたら、やめさせることに協力したい」など、薬物乱用の怖さをよく学び、対処法も考えておこうとする生徒もありました。 また、成年年齢の引き下げに関しては、成年になったらできることとその責任や怖さについて学びました。「自由と責任はセット」、「詐欺と契約」など、成人年齢に達した時の自らの行動についてしっかり考えていかなければならないことを確認しました。