令和2年10月19日(月)京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業を利用して、オンライン授業を開催しました。

 

参加したのは、第2学年アドバンストコースの生徒(「課題研究α」選択者19名)及び1、2年生の希望者です。人間・環境学研究科のお二人からお話を頂きました。生徒たちは、「課題研究」の研究対象について掘り下げていくための新たな「気づき」を得たようです。

 

藏田 典子(くらた のりこ)先生からは、「地域の魅力を発見しよう」と題して、地域研究の魅力についてお話頂きました。地図記号を用いて新旧の地図を比べることで、地域の「今」と「昔」が見えてくることや、時代に合わせて地図記号が削除されたり、追加されたりしていること等、地図・地図記号の見方が変わるきっかけを与えて頂きました。特に「比較」することにおいては、変化した箇所だけでなく、変化していない箇所にも注目することなど、課題研究に取り組む上で、参考になるご助言を頂きました。

 

真鍋 公希(まなべ こうき)先生からは「キャラから考える私と社会」と題して、「社会」や「キャラ」といった言葉の定義を明らかにしながら、お話頂きました。各自、自分の「キャラ」とは何かを考えながら、聞いていたようです。中でも「私たちはキャラに縛られている」というお話の中で、「キャラ」は「役割」であり、それによって行動が制限される一方で、役割があるからこそ達成感を得たり、周囲の人の新たな一面を知ることができるといったプラスの面、マイナスの面それぞれがあることを学びました。「両義性を深く考える」という言葉が、心に残ったようです。

 

お二人ともありがとうございました。