11月の公開講座第3弾として、29日(木曜日)本校AL教室において、京都大学連携講座を開催しました。
本校アドバンストコースでは、文系・理系の枠にとらわれず国際的な視野をもって課題を解決する力を養うことを目指しています。この授業は、京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業の一貫で、様々なジャンルから希望した授業を提供してくださっているものです。今年も生徒から希望を募り、もっとも希望の高かった環境問題に関するテーマに申し込んで実施していただきました。
講師先生は長野秀美さん(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻博士課程)で、講義テーマは「シカに食われる日本の森林-生態系のバランスが壊れたとき-」です。先生は奈良県のご出身で、高校時代に富田先生に教わったことがあるそうです。
講義では、奈良県民にとって身近な生き物であり、獣害もしばしば問題となるシカについて、一般に知られている「増えすぎて獣害が問題に…」という議論から一歩踏み込んでその本当の原因を探りつつ、どうすれば環境と文明が共存できるのか、といった内容を、研究の最前線から最新の知見を交えて説明していただきました。

終了後、熱心にアンケートを書く生徒の姿が印象的でした。長野さん、ありがとうございました!