令和元年度国際英語科卒業の埜口遥希さんは、在学当時から日本のトップ選手として、モーターバイクの世界で活躍されていました。【在学当時の紹介記事

2021.10.12掲載

2021 All JAPAN ROAD RACE CHAMPIONSHIP ST600 CLASS チャンピオンに輝きました!!

岡山県岡山国際サーキットで行われた全日本ロードレース選手権第6戦が開催され、チーム名「MuSASHi RTHARC-PRO」、ST600のクラスで、埜口遥希さんが参戦。第5戦目まで、総合ポイントで上位につけていました。この第6戦でも、優勝を目指して、積極的なレースを行いました。16週目に先頭に出ると、そのままトップをキープしながら、ミスのない丁寧なライディングでトップチェッカーとなり、優勝されました。この勝利で再び年間ランキングトップとなり、タイトル獲得を目指して、最終戦に臨むことになりました。

 この時の優勝インタビューでは、『チーム、サポートしていただいている協賛メーカーの皆さんに感謝したい。』と回答していました。【立派なコメントであり、素晴らしい姿勢であります。】

最終戦の大分県オートポリスでは、粘り強い走りを見せ、3位でフィニッシュ。表彰台を獲得し、クラス2年目で見事、ST600 クラス の2021 年間総合チャンピオンを獲得されました。チーム「MuSASHi RTHARC-PRO」としての国内ラストレースに大きな花を添える結果となりました。

「夢の実現 高取国際」自分の夢を追い続け、有言実行し続ける埜口遥希さんを今後も応援させていただきます。

高取国際高校の誇り高い卒業生として、今後のより一層の活躍を願っています。

2021MFJ全日本ロードレース選手権最終戦大分大会の様子
2021MFJ全日本ロードレース選手権第6戦岡山大会の様子
2021MFJ全日本ロードレース選手権第5戦鈴鹿大会の様子

2021.7.1掲載

卒業後も、世界と勝負し続ける、日本のトップ選手であります。令和3年6月19日(土)・20日(日)に行われました、2021MFJ全日本ロードレース選手権第4戦筑波大会におきまして、チーム名「MuSASHi RTHARC-PRO」、ST600のクラスでゼッケン14の埜口遥希さんが優勝されました。全日本ロードレース選手権(ALL JAPAN ROAD RACE CHAMPIONSHIP)とは、全国のサーキットを舞台に争われる国内最高峰のモーターサイクル・ロードレース選手権大会です。ST600のクラスとは、4ストローク公道用一般市販バイクによって競われるクラスであり、改造範囲が制限されているので、限りなく市販車バイクに近い形で競われるクラスとなります。

2021年度は第4戦終了時点でランキング第1位となり、名実ともに日本のトップ選手であります。【2017からの結果はこちらから

立命館大学での学業と両立させながら、幼い頃からの「夢の実現」に挑戦し続ける姿を、高取国際高校は応援させていただきます。

2021MFJ全日本ロードレース選手権第4戦筑波大会の様子