スロバキアからの留学生送別会 2019年1月30日(水)

 2019年(平成31年)1月30日(水)、留学生送別会を実施しました。
 本年度本校では、2年生に3人の留学生(スロバキア・オーストラリア・カンボジア)を受け入れています。そのうちの1名が、明日で本校の生活にピリオドを打ち、2月2日(土)には帰国の途につくことになっています。
 今回、送別を受けるのは、国際コミュニケーション科で4月から学んできたスロバキアからの長期留学生です。日本語や日本文化に対する興味・関心が強く、学校では合気道部に所属して活動してきました。明朗、かつ社交的な性格でクラスにもよく馴染んでいました。また、本校が取り上げられた、TBSの人気番組の中にある「未成年の主張」にも出演した経験があります。
 すべての授業が終了した後、1・2年生の全生徒が体育館に集合し、留学生との別れを惜しみました。朝の職員朝礼時の職員室での挨拶も、送別会での挨拶もすべて、きれいな日本語で行ってくれました。妙にしんみりすることもなく、最後まで彼女らしいさわやかな送別会でした。
 私たち日本人にとってスロバキアは決して身近な国ではありません。多くの日本人にとっては、物理的にも精神的にも遠く離れた国であることでしょう。しかし、彼女とともに高取国際高校で時間を共有してきた私たちには、スロバキアが本当に身近で親しみのある国の一つとなりました。
 私たちにスロバキアのすばらしさを伝えてくれてありがとう。あなたのこれからの活躍を心から祈念します。

職員朝礼で挨拶しました 送別会の司会はすべて生徒会役員です 大きな拍手に迎えられて入場しました
教頭から修了証書の授与です 教頭が挨拶を行いました 教頭が学校からの記念品を贈呈
生徒代表 送別の言葉 留学生から挨拶 流ちょうな日本語でした 生徒会からの記念品贈呈

留学生とともに全校生徒(1・2年生)で記念撮影しました

オーストラリアとカンボジアからの留学生の送別会 2019年2月6日(水)

 2019年(平成31年)2月6日(水)、本年度2回目となる留学生の送別会を実施しました。
 ちょうど1週間前にスロバキアからの長期留学生とお別れをしたばかりです。今回はオーストラリアからの長期留学生とカンボジアからの半期留学生の2人との送別となります。これで、本年度本校に在籍した留学生3人すべてとお別れすることになりました。本当に寂しい限りですが、こればかりは仕方がありません。
 オーストラリアからの長期留学生は国際英語科で10ヶ月、カンボジアからの半期留学生は国際コミュニケーション科で5ヶ月あまり共に生活してきました。オーストラリアからの留学生は合気道部と写真部、カンボジアからの留学生は剣道部に所属して活動していました。2人とも生徒たちとよく馴染み、日本語も上達しました。
 本校生徒にとっても、2人(先に帰国したスロバキアからの長期留学生を含めると3人)にとっても、お互いの人生において掛け替えのない貴重な経験を積むことができました。もちろん、私たち職員にとっても。
 今日で本年度の留学生との交流は一区切りがつきました。寂しいのは言うまでもないことですが、これからの2人の輝かしい前途と、さらなる活躍を祈念しながら気持ちよく送り出したいと思います。
 それと同時に国際高校である本校は、これからも様々な国や地域からの留学生や訪日団との出会いがあります。新たな出会いへの期待も込めて、今日の別れを新たな出発にできれば3人との出会いが、より輝きを増すことと信じています。
 最後に、今日お別れした2人の留学生へ。留学生として本校に来てくれてありがとう。あなたたちと過ごした日々は私たちにとって忘れることのない、貴重な体験となりました。あなたたちが日本のことを愛してくれたように、私たちもあなた方の国を愛しています。それぞれ進む道は違いますが、本校での経験があなた方の将来に向けて、大きな財産となることを願っています。これからもますます精進し、大きく飛躍されることを心から祈ります。

オーストラリアからの長期留学生 カンボジアからの半期留学生 生徒たちの大きな拍手の中を入場です
司会はすべて生徒会役員です 校長から修了証書と記念品授与
校長から挨拶   生徒会長から挨拶
オーストラリアからの長期留学生が挨拶 続いてカンボジアからの半期留学生 生徒会から2人に記念品の贈呈

2人の留学生とともに全校写真を撮影しました