2018年(平成30年)5月30日(水)、ベネッセコーポレーションから講師をお迎えし、グローバルセミナーを実施しました。セミナーには、将来、留学を考えている生徒が参加しました。
 セミナーでは、「留学」の時期について、①高校生の段階で行く ②日本国内の大学に進学してから行く ③直接、海外の大学に進学する、という3つの方法がある、ということを示していただきました。
 次に、留学するために必要な英語力と、その英語力を測るための検定試験について教えていただきました。また実際に留学に行くまでのスケジュールや、留学プログラムを調べる際に注意すべきポイントも紹介していただきました。具体的な数字などを適切にわかりやすく提示していただき、生徒たちもメモなどを取りながら熱心に聞き入っていました。
 また、セミナー終了後には、現在、立命館大学法学部で学んでいる本校の卒業生が、自身の高校時代の長期留学体験を語ってくれました。彼は1年生の冬から2年生の冬にかけて、南米のチリへ長期留学していました。その経験をもとに、高校の間に海外へ長期留学するメリットについて、ユーモアたっぷりに語ってくれました。大学進学後も、ドイツへ3ヶ月留学し、また、この夏からはメキシコの大学に研究生として留学することになっているとのことでした。高校時代の留学経験が、彼を大きく成長させてくれたことがよくわかる体験談でした。
 卒業生の話の中にもありましたが、国際高校である本校では海外長期留学中に学んだことを単位として認定しています。したがって、休学措置などを取ることなく、3年間で卒業することができます。高校での長期留学に興味・関心がある人は、是非本校の門をたたいてみてください。

国際教育部長から講師の紹介 具体的でわかりやすい説明でした 要点をメモしながら集中して聞いていました

卒業生からの長期留学経験談です

 
自分自身の経験に基づいて話してくれました 話術も本当に巧みになりました