令和4年10月21日(金)に第1学年で高取町にある養護盲老人ホーム慈母園の方々との交流会を実施しました。

 慈母園は養護盲老人ホームで、全盲の方や弱視の方々が生活をされています。2019年度までは、毎年夏休みに1年生全員がクラス毎に慈母園で1日を過ごし、入所者の方々と交流を深め、多くのことを学ばせていただいてきました。2020年度以降は、新型コロナウィルスの感染拡大防止や施設移転もあり交流がストップしていました。今年度はオンラインを通して交流を再開することができました。慈母園と本校1年生の各教室をオンラインでつなぎ、施設職員の方から慈母園での生活について分かりやすく説明をしていただきました。 続けて、入所者代表のお2人に生徒からの質問に答えていただきました。親しみやすい方々で、施設での生活やこれまでの人生を心を込めて語ってくださり、生徒たちも笑顔いっぱいでその話に引き込まれていました。声や音をださないとこちらの反応が伝わらないと事前に指導していましたが、生徒たちは拍手したり笑い声で応えたりと、とてもステキな時間を持つことができました。たくさんの人に協力していただいたことに感謝いたします。ありがとうございました。

以下、交流会の様子