教育アンビシャスコースを選択している2年6組の生徒21名は、10月29日(金)、11月12日(金)、11月19日(金)の3日間、大和高田市内の8校の小学校へ体験実習に行きました。新型コロナウイルス感染症の影響で、当初の5日間の実習予定を上記の3日間に変更せざるを得ませんでしたが、生徒たちは意欲的に実習に取り組みました。実習初日は、担当クラスの児童たちと仲良くなれるか、緊張しながら出発した生徒たちでしたが、帰ってくると口々に「楽しかった」と興奮した様子で話してくれました。2日目は一日実習だったので、給食や掃除、業間休みなどを児童と過ごす中で、児童たちとより親しくなれた反面、「先生」として接する難しさも経験しました。そのような中で、担当してくださった先生方の授業の仕方や児童との接し方を近くで観察させていただき、これまで教わる側では気づかなかった新たな発見がありました。3日間という短い期間でしたが、将来教員を目指す生徒たちにとって、学ぶことの多い有意義な体験となりました。この経験を今後の教育への学習や高校生活に活かしてほしいと思います。「先生」と慕ってくれた児童のみなさんありがとうございました。また、ご担当いただきました各小学校の先生方をはじめ、ご協力いただきました多くの方々にお礼申し上げます。