会議室前展示コーナーの特集が変わりました!

8月に入り、連日気温の高い日が続き、蝉たちも「今!このとき!!」とばかりに朝から大合唱をしています。

高校生活の中で、比較的自分でコーディネートできる時間が取りやすい夏休み。みなさん、ぜひ本を読みましょう。

会議室前では、生誕250年記念の作曲家ベートーヴェンに関する展示と、直木賞に関する作品の展示をしています。ぜひご覧ください。

←ベートーヴェンに関する展示 ←直木賞に関する展示

たかぴーここぴーの本棚 ~第2弾~

今回は本年度の図書委員がおすすめする本を紹介します!

☆☆「私がすすめるこの一冊」その1

『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ 文藝春秋

主人公は名字が4回も変わる家庭で育ちましたが、愛されて育ちました。文中に出てくる「得意とするピアノはいつもだれかの愛情が込もったもの」というところが印象に残っています。特にすごく大きな事件がおこるわけではないけれど、読み終わった後に、心が温かくなります。

☆☆「私がすすめるこの一冊」その2

『風が強く吹いている』 三浦しをん 新潮社

箱根駅伝に挑む、大学生たちの青春小説です。登場人物全員に個性があり、魅力的です。彼らが同じ目標に向かっていくひたむきな姿が、胸を熱くします。

☆☆「私がすすめるこの一冊」その3

『がんばっても報われない本当の理由』 心屋仁之助 PHP文庫

読むと心が楽になります!

☆☆「私がすすめるこの一冊」その4

『Burn.ーバーンー』 加藤シゲアキ 角川文庫

私たちが普段過ごしているのとは全然違う生活をしている子役の主人公がイジメに遭い、ホームレスと奇妙な関係を築いていく不思議な話です。少年の成長を通して何が生まれるのかを考えることができるところがおすすめです。

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※夏期休業中は特別貸出をしています。20冊まで借りることができますので、たくさん読んでくださいね!