平成29年度 第1学年宿泊研修  (国立曽爾青少年自然の家)

平成29年度奈良県立添上高等学校第1学年がスタートして約1週間が経ちました。まだわからないことが多く、不安や戸惑いだらけの日々の中での宿泊研修。3つの目的を持って行われました。

《目 的》

1.これから3年間をともにする「仲間を知る」ということ。

2.仲間と共に生活して、「自分の生活を見つめ直す」こと。

3.添上高校のことを、さらに深く知ること。

 

《期 間》

平成29年4月18日~19日

 

《場 所》

国立曽爾青少年自然の家

 

出発式

 

ピロティにて出発式を行いました。校長先生の話の後、1組代表生徒が出発の挨拶をしました。

 

入所式

  

曽爾に到着後、なかよしホールにて入所式が行われました。センター職員の方からご挨拶いただき、曽爾での生活について学びました。また、2組代表生徒が挨拶をし、曽爾での活動が始まりました。

 

研 修

  

研修の様子となります。乾教頭先生から御講話いただき、音楽の教師より校歌指導を受けました。まだまだ入学したばかりで校歌を歌うことに自信なさげでしたが、19日の最後の研修では各クラス大きな歌声で校歌を歌うことが出来ました。

 

 

校歌指導の後は、本校で大事にされている「ラジオ体操指導」を実施しました。細かいところまで指導され、今までと違うラジオ体操に戸惑いを感じていました。しかし、少しずつ添上高校のラジオ体操になってきました。また、スポーツサイエンス科(SS科)はラジオ体操指導に加え、空き時間を使い体育科体操の練習も行いました。伝統ある体操を少しでも早く身につけようと、一つ一つの動きを確認していました。

 

野外炊飯

  

初めての班別活動。まだあまり話をしたことのないメンバーともしっかりと協力し、仲良くなれました。できあがったカレーは、野菜が固かったり、水が多すぎたり、ご飯がうまく炊けなかったり、さまざまなトラブルがありましたが、一つ一つがいい思い出となったようです。

 

朝の集い

 

朝練が終わり、7時から朝の集いが行われました。国立曽爾青少年自然の家に宿泊している他校の生徒も参加し、国旗、校旗、センター旗の掲揚、そしてラジオ体操を全員で行いました。

 

退所式

  

2日間という短い宿泊研修も終わりが近づきました。国立曽爾青少年自然の家での退所式では、センター職員の方からお言葉をいただきました。

 

帰校式

 

宿泊研修が終わりました。さまざまなことがあり、多くの事を学んだのではないでしょうか。中学校を卒業し添上高校の門をくぐってまだ1週間。多くの事に戸惑いを感じつつも、必死について来ている1年生。徐々に添上高校生となってきました。これからの学校生活で更なる成長を遂げることを期待しています。

 

終わりに

  

国立曽爾青少年自然の家センター職員の皆さん。この度は大変お世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。