平成30年度 同窓会総会の様子

   

中村同窓会長が冒頭に挨拶され、続いて木村校長から添上高校の歴史をふまえ開会の挨拶をされました。

   

昨年度卒業した新会員を代表して竹田さんが元気よく入会の喜びを述べました。また、長寿会員として20名のご出席をいただき、中村会長から記念品が贈られました。

   

井上副会長によりスムーズに議事が進行し、終了後に箏曲部や吹奏楽部がアトラクションとして演奏してくました。久しぶりの校歌に感激されている方もおられました。

   

食堂にて懇親会が行われ長寿会員の方々から当時の思い出や近況の報告を語っていただきました。今年は50数名のご参加をいただき和やかな雰囲気のなか懇親会を終えました。

※事務局より、今年は長寿会員として昭和40年3月卒業の方々に案内をお送りしましたが、住所変更等により多くが手元に届かずに戻ってきました。来年度は昭和41年3月(第18回)卒業の方々にお送りしますが、今年と同様に届かないこともありえます。どうか皆様お誘いいただきまして総会へご出席を賜りますようご協力お願い申し上げます。

平成30年度 会長より

              そして卒業生の想いを 

                           同窓会長 中村秀臣

 創立110年の歴史と伝統のある添上高等学校の同窓会長に就任いたしました。110年という高等学校の、同窓会長としての重責を痛感しておりますが、精一杯尽力したいと思います。

 明治39年に、柳生と古市の地に添上第一、第二農林学校を、大正12年には現在の地、櫟本に添上農学校を、昭和23年には添上高等学校と改称され、明治・大正・昭和・平成の4時代にわたる112年の歴史を今日迎えております。平成28年には創立110年を迎え、「刻む歴史 受け継ぐ伝統 そして未来へ」のスローガンのもと、同11月には創立110周年記念式典が盛大に挙行され、新たに歴史と伝統を受け継ぐ決意をいたしました。

 この間、農業従事者の育成や女性のあり方や社会進出の向上などの教育が行われ、母校はそれぞれの時代に要請されていた学校として歩んできました。そして、伝統と歴史を創り上げてきました。昭和45年に、今のスポーツサイエンス科の前身、体育科が設置され、公認陸上競技場などの体育施設の充実が進められた中で、全国高校総体での総合優勝など、高校スポーツ界でめざましい活躍をし、県内はもとより全国に母校「添上高等学校」の名を知らしめました。まさしく新たな歴史と伝統を生じさせることになりました。来年は、体育科創設50年を迎えます。

 これまで、21,940余名が卒業され、母校で培った知・徳などで戦前・戦中・戦後とそれぞれの時代において、各方面で活躍されてきました。

 「人生を送る」ことは地球上の歴史からいえば、ほんの点でしかありませんが、しかし、すばらしい点でもあります。このすばらしい人生を築く礎がこの高校3年間ではなかったかと思います。学業を通して自己の道を発見し、仲間を通じて他者理解に努め「生涯の友」や「恩師と気づく先生」を見つけ、卒業後の人生行路の方向を掴むのがまさしくこの時期です。

 クラスの同窓会などで、人生を振り返る時があります。その中で高校での生活はつらいことや楽しいことなどが一番思い出深いものであります。そのような想いを語れる高校生活をこれからの後輩に送ってほしいと願わずにはおられません。

 少子化、情報化社会が進む中で、卒業生の皆様がふと母校のことを思い出し、母校への愛着と誇りを自覚し、これから卒業していく後輩や添上高校に入学しようとする生徒などに夢を与える必要があると思います。その役割を果たすのも同窓会の役割ではないかと思います。皆様に母校の情報を発信することも重要です。意識的に、インターネット等で母校の様子をご覧いただきたいと思います。

 卒業生の皆様のつながりを大切にし、同窓会へのご理解をくださるとともに母校の発展にお力添えを心よりお願いいたします。