10月12日(木)、会計科の1年生・2年生を対象に小島一富士先生をお招きし、ご講演いただきました。

 

小島先生は、日本商業教育振興会の代表理事を務められる公認会計士の先生です。

また、中央大学経理研究所や朝日大学経理研究部など多くの場所で公認会計士を目指す学生さんのご指導をされています。

今年度は、4月に1年生を対象に、簿記会計を学ぶ意義について講演をしていただいております。

今回のご講演は、日商簿記検定3級に初めて挑戦する会計科1年生、日商簿記検定2級に挑戦する会計科2年生に

検定試験を乗り越え、合格を掴んでほしいという小島先生の思いから実現しました。

 

 

ご講演の中で、「簿記坂」という言葉を教えていただきました。1年生で学んでいる簿記会計の知識は、2年生、3年生になっても活用し、それはまるで「坂道」を上るかのように発展していくとお話されていました。

実際の日商簿記検定1級、2級、3級の問題を見て、3級を勉強している1年生も今学んでいる内容が最高峰の1級まで繋がることに気づき、驚いた様子でした。

2年生の生徒からは、「今までは合格を目指して70点を取れば良いと思っていたが、一つひとつをしっかり本質から理解することが大切だと強く思った。」といった感想が聞かれました。

また、講演会には桜井市内の中学校の先生方にもご出席いただきました。小島先生、ご参加いただいた先生方ありがとうございました。

 

目前に迫った日商簿記検定に向けて、一層頑張っていきます!