校内での学習活動については、所定の時間割に沿ってそれぞれの科目を1年間継続して履修し、定期考査等の評価を受けてその内容を習得することで単位が認定されています。
これらの学習活動に加えて、地域創生コースではその特性を生かす意味から、「学校外での自主的な学修活動」についても、所定の手続きを経ることで増加単位の認定をしています。
ただし、本来のカリキュラムに追加する形での単位認定ですので、履修科目のいずれかに代替する形での単位認定はできません。
 また、地域創生コースの生徒だけでなく、地域創生以外(文理コース)の本校生についても同様の単位認定制度を実施しています。詳細は、本校の担当者にお問い合わせください。

 

地域創生コースの「学校外の学修活動」

「学校外における学修の科目」として、「歴史」「観光」「地域」「体験活動」の4つの教科を設定し、それぞれの教科の中に1~4つの科目を設けています。長期休業中(夏・冬・春)や土・日・祝日および平日の放課後に学校外で行う活動を対象として、定められた時間以上の活動をした場合に単位を認めています。各教科・科目の概要は以下の通りです。


<歴史>
 ①「歴史検定(日本史)」
  『発展日本史』の実践的活動として、「歴史検定(日本史)」を受験した場合。3級合格で1単位、2級合格で2単位、1級合格で3単位を認定します。
 ②「世界遺産研究」
  『奈良の歴史と現状』『観光学入門』の発展的活動として、世界遺産に登録されている文化遺産、自然遺産等を訪問・見学した場合。また、大学や博物館等が主催する世界遺産に関連する講座等に参加した場合。
 ③「文化財・考古学研究」
  ②と同様に、世界遺産登録の有無に関わらず、文化財や考古学に関係する寺社や史跡等を訪問・見学した場合。また、大学や博物館等が主催する文化財・考古学に関連する講座等に参加した場合。
 ④「古典芸能・伝統行事研究」
  『発展日本史』『民俗学入門』の発展的活動として、歌舞伎・浄瑠璃・能・狂言など古典芸能の見学や奈良県下の寺社での祭礼に見られる古式舞踊・伝統行事への参加した場合。また、大学や博物館等が主催する古典芸能・伝統行事関連の講座等に参加した場合。


<観光>
 ⑤「観光ボランティア活動」
  『観光学入門』の実践的活動として、奈良県内の観光イベント・観光行事にボランティアスタッフとして参加したり、「奈良市観光特派員」などの公的メンバーとして各種調査や情報発信、観光ガイド等の活動を行ったりした場合。
 ⑥「観光学研究」
  『観光学入門』の発展的活動として、公的および私的諸団体が主催する観光関連の研究活動や公開講座等に参加した場合。また、⑤の「観光ボランティア活動」を発展・継続的に行った場合。


<地域>
 ⑦「地域ボランティア活動」
  『地域学入門』の実践的活動として、学校周辺や各自の居住地域および県内諸地域において、自治会の活動や地域の祭り、清掃活動、防災防犯活動等にボランティアとして参加した場合。
 ⑧「社会福祉学研究」
  『地域学入門』の実践的活動として、学校周辺や各自の居住地域および県内諸地域において、「高齢者」や「障害者」に関係する活動、「学童保育への協力」等の社会福祉的活動に参加した場合。
 ⑨「地域学研究」
  『地域学入門』の発展的活動として、公的および私的諸団体が主催する「地域づくり」や「地域活性化」などに関連する諸活動や公開講座等に参加した場合。また、⑦の「地域ボランティア活動」や⑧の「社会福祉学研究」の活動を発展・継続的に行った場合。


<体験活動>
 ⑩「研究発表」
  『課題研究』の発展的活動として、公的および私的諸団体が主催する研究発表会や活動報告会、政策提案プログラム等に参加した場合。また、研究発表会等に向けた活動の一環としてフィールドワーク等を学校外で実施した場合。
 ⑪「職業体験」
  県内の企業や公的機関が実施するインターンシップ制度に参加し、職業体験・就業体験を行った場合。ただし、学修的・ボランティア的活動に限り、アルバイト等の有償行為はこれに含まれません。
 ⑫「フロンティア」
  ①~⑪のいずれにも該当しない活動、および①~⑪の複数の分野にまたがるような活動を行った場合。また、①~⑪のいずれかの活動を、それぞれの上限を超えて活動した場合。ただし、学修的・ボランティア的活動に限り、アルバイト等の有償行為はこれに含まれません。
さらに①~⑫とは別に、公的資格について、指定する当該科目の習得単位に増加する形で単位認定を行っています。


○「公的資格の取得」
英語検定や漢字検定などの公的資格について、各検定で2級以上を取得した場合。
なお、認定する「公的資格」に該当する検定の種類等ついては、別に定めます。