令和元年のまほろば・けいはんなサイエンスフェスティバルが、11月2日(土)に、けいはんなプラザで実施されました。

 午前の部の「サイエンストーク」では、最新の科学技術が対話形式で紹介され、興味深く聞くことができました。100名を超す参加で、急遽椅子を追加するほどの盛況でした。

 午後からの講演会では、東京大学の大島まり教授が、血液の流れをシミュレーションすることで手術後の状態を予測する研究が紹介されました。基礎研究と技術の融合の重要性にも言及され、高校生は30年後の自分の姿を想像して、多様な能力を伸長させて創造力をつけるようにと、メッセージを送られました。司会は畝傍高校生が行い、全体会を生徒実行委員会が運営しました。約230名の聴衆が講演に聞き入り、高校生から出た鋭い質問も印象的でした。

 最後のイベントであるポスターセッションでは、奈良県と京都府の中高生約200名による科学研究の発表が実施されました。のべ18校の発表で、52ブースは過去最大となりました。今年から前後半各1時間の発表としたため、生徒間の交流がより活発に見受けられました。また、企業の研究者の方・大学の先生方にも参加いただき、貴重なアドバイスが得られました。隣で実施されている情報フェアとの交流も盛んになりました。ポスターセッションでは、昨年並みの参加者があり、参加者間の交流はより活発になり、多くの成果が得られました。

 

日程

10:30 ~ 12:00 サイエンストーク

「AI技術の基礎の基礎」 国立研究開発法人情報通信研究機構

主任研究員 藤本 雅清 様

「細胞は動くミクロ機械」 国立研究開発法人情報通信研究機構

           上席研究員 小嶋 寛明 様

 

12:55 ~ 13:15 学校長挨拶・概要説明

13:15 ~ 14:15  講       演 (会場3階 大会議室「ナイル」)

「血液の流れを診る」   東京大学生産技術研究所 

教授 大島 まり 様

 

14:30 ~ 15:30 中高生のポスタ-セッション奇数(会場:イベントホ-ル2)

14:45 ~ 16:30 中高生のポスタ-セッション偶数(会場:イベントホ-ル2)

 

参加校

奈良県立奈良北高等学校、奈良県立磯城野高等学校、奈良県立桜井高等学校、奈良県立郡山高等学校、奈良学園中学校・高等学校、奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校、西大和学園中学校・高等学校、奈良女子大学附属中等教育学校、京都府立桃山高等学校、立命館宇治高等学校、京都府立南陽高等学校、京都府立田辺高等学校、京都府立嵯峨野高等学校、奈良教育大学附属中学校、奈良県立青翔中学校・高等学校、葛城市立新庄中学校、大淀町立大淀中学校、奈良県立奈良高等学校(18校、52ブース)