「校長室の窓から」 平成24年度 (和田晴夫校長)

平成25年3月19日(火)

 18日(月)に平成25年度奈良県公立高等学校一般選抜の合格発表が行われました。13日(水)に実施された学力検査では、371名の出願者中、369名の皆さんに受検していただき、18日当日、320名の皆さんの合格を発表させていただきました。1.15倍の厳しい入試となりました。本日午後に、合格者説明会を行っています。合格された皆さんとともに、香芝高校の新たな1ページを作っていきたいと考えています。

 本日、平成24年度の締めくくりとして、修了式を行いました。式辞で、2年生は3年生に、1年生は2年生に歩みを進めるための自覚を、生徒の皆さんに訴えました。2年生、1年生の皆さんには、香芝高校の新たな幹、中心、シンボルとして、一歩ずつ、着実に前進してほしいと思います。


平成25年3月8日(金)

 5日(火)、7日(木)の2日間、平成25年度奈良県公立高等学校入学者一般選抜等の出願が行われました。本校でも、会議室で、入学願書の受付を行いました。本校に出願する中学生の皆さんが、それぞれ、緊張の面持ちで、入学願書を提出してくださいました。5日の午前中は、少しお待ちいただく時間帯もあり、受検生の皆さんには、大変迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。来週の13日(水)に、学力検査が実施されます。受検生の皆さんには、その日まで、十分に準備を進め、体調を整えて、受検していただきたいと思います。受検生の皆さんが、その持てる実力を遺憾なく発揮されることを願っております。受検生の皆さん、ガンバレ!


平成25年3月4日(月)

 3月になりました。校内の梅の花も、寒さに負けず、満開となっています。

 1日(金)に、第31回卒業証書授与式を体育館で行いました。卒業生も、1万名を超え、各界の中枢となって活躍されています。第31期生の皆さんは、在学中に、東日本大震災や、台風12号による紀伊半島の大災害も身近に経験し、いろいろな感慨を持ってこの卒業式を迎えてくれたようです。卒業証書授与、式辞、祝辞、在校生送辞、卒業生答辞等の様々な場面で、今ここに多くの仲間と一緒に無事に卒業式を迎える喜び、今ここに元気に生きている喜び、今まで育てていただいた保護者の皆様や本校教職員への感謝の気持ち等が素直に伝わってくるすばらしい卒業式となりました。特に最後の、卒業生の皆さんからの心のこもったメッセージは、卒業式のフィナーレを飾る感動的なものとなりました。お忙しい中ご出席いただきました香芝市内四中学校の校長先生方、学校評議員の皆様、同窓会長様、育友会役員の皆様、卒業生保護者の皆様、ありがとうございました。すばらしい式典にしてくれた卒業生の皆さん、大いに羽ばたいていってください。


平成25年2月27日(水)

 1・2年生の皆さんの学年末考査が始まっています。1年の締めくくりの考査であり、次のステップへの考査でもありますので、1・2年生の皆さんには、その意義を深く理解し、大切に取り組んでほしいと思います。今、日本は、世界は、先の見えにくい混沌とした状況にあります。この、今の日本を、今の世界を、生き抜いていくために必要な実力を、高校生としての確固たる実力を、本校に在籍する3年間で身につけてほしいと思います。

 今日は、3年生の登校日でもあります。久しぶりに3学年そろっての学校生活となっています。3年生の皆さんには、明日の卒業式予行、明後日の卒業式に向けて、3年間の高校生活の有終の美を飾ってほしいと思います。


平成25年2月22日(金)

 2月になり、春に向けて少し寒さがゆるんだかと思われたのもつかの間、大雪等、厳しい寒さが続いています。原則的に午前中稼働となっている教室のストーブ暖房も、午後の稼働を必要とする日が何日も生じています。その寒さの中で、1・2年生の皆さんは、体育の授業で、長距離走に取り組んでいます。冬場の2ケ月間に渡る授業で、結構、タイムが向上してきているようです。生徒の皆さんには、体力向上、健康作りに向けて、授業や部活動以外でも、機会を見つけて、長距離走に取り組んでほしいものです。

 この寒さの中でも、校内の梅が咲き始めました。寒さに耐えながら、花芽をつけ、膨らませ、咲かせていく梅の木の強さを、我々も見習いたいものです。今は登校していない3年生の皆さんも、国公立大学も含めて、一般入試の後半戦にさしかかっています。最後の最後まで、3年生の皆さんの健闘を大いに期待したいと思います。


平成25年2月18日(月)

 14日(木)午後に、学校保健委員会を行いました。内科、眼科、歯科の学校医の皆様、学校薬剤師様、育友会本部役員の皆様にお出でいただき、生徒会執行部の皆さんにも出席していただいて、平成24年度の本校保健活動の結果と報告、質疑応答を行いました。定期健康診断結果からは、全国平均と比較しての、アレルギー性疾患の増加、視力低下等の問題が指摘されました。保健室来室状況については、怪我や身体的な不調で来室する生徒がほとんどですが、それと併せて、思春期の様々な「心の揺れ」を訴える生徒が多く、それぞれの悩みを真摯に受け止め、保健室が心の成長を促す場になるように取り組んでいる様子が報告されました。学校保健行事については、生活講演会「生と性の教室」、LHR「思春期の性とこころ」、熱中症対策・水分補給説明会、飲料水等水質検査、教室等環境検査、子宮頸がん予防取り組み等が報告されました。生徒会執行部の皆さんからは、生徒保健委員会活動報告や、保健環境についての要望が行われました。歯科医の先生には、歯の外傷とその予防についての講演をしていただきました。来年度に向けて、より安全で健康的な学校保健の状況を目指しての意見交換を行いました。学校医の皆様、学校薬剤師様、育友会本部役員の皆様、生徒会執行部の皆さん、本当にご苦労様でした。


平成25年2月13日(水)

 6日(水)の第5・6限に、2年生対象に、恒例の「ロビンアップゼミ」を行いました。本校校章のコマドリ(robin)から取った愛称で、かわいいコマドリである生徒の皆さんが大きく成長し(glowing up)し、空高く飛んでほしいことを願って名付けられた催しです。自分の志望する分野や学校の講義などを体験することにより、「学びの動議付け」と「学習意欲の高揚」をはかり、自己の将来の具体的な進路を考えるきっかけとすることを目的として、毎年2月に実施されています。体育館での全体会では、3年生や卒業生の先輩による合格体験発表が行われ、進路実現に至る取り組みを学習しました。その後の分散会では、17会場に分かれて、大学や専門学校の先生方による様々な分野の生の講義・実習、ハローワークの先生による就職に向けての講義等が、70分間に渡って行われました。70分という時間は、90分という講義時間に親しんでおられる先生方にとっては、短く厳しいものですが、本校の趣旨をよくご理解いただき、密度の濃い講義・実習を展開していただきました。2年生の皆さんは、先輩の貴重な話、それぞれの大学や専門学校に出かけなくても本校に居ながらにして体験できる講義・実習に、熱心に取り組んでいました。お出でいただいた大学・専門学校・ハローワークの先生方、ありがとうございました。


平成25年2月8日(金)

 1日(金)の第6限に、体育館で、全校集会を行いました。今、3年生は、家庭学習期間に入っていますので、2年生・1年生のみの集会となりました。3年生が卒業していく、2ヶ月後には後輩が入学してくるという時期を迎え、2年生・1年生が本校の主役にならなければならないことを、生徒の皆さんに訴えました。また、日本の労働力人口が850万人減少し、3人に1人が高齢者になる「2030年問題」、この3月卒の大卒・高卒の就職内定率等について触れ、どんな仕事をするのか、それに向けてどのように進むのか、仕事に就くまでの過程をしっかりとプランニングしようという話をしました。生徒の皆さんは、今自分が立っている位置、10年後の位置、20年後の位置、……について確認してくれたのではないかと思います。

 4日(月)~8日(金)の5日間、朝読書週間を行っています。朝のSHRの時間を5分間延長し、学校全体で、各自が持ち込んだ書物に親しむ時間を設けています。登校時の喧噪が嘘のように、生徒が登校しているのかと思われるような静かな時間が、校舎内に流れています。書物に親しむ、静けさに親しむ、1日の学校生活をより落ち着いてスタートさせるこの活動の成果がさらに上がってくることを大いに期待したいと思います。


平成25年2月4日(月)

 2月に入りました。少し、寒さが和らいできたように思います。

 1月31日(木)4限に、1年1組で、英語科の新規採用教員の公開研究授業を行いました。本校では、6月と11月の管理職による授業観察、11月の県教育週間に合わせた公開授業等で、公開研究授業が行われています。また、本年度は、11月8日(木)に本校を会場として、奈良県高等学校数学教育学習指導研究会が行われ、奈良県下の各高等学校の数学科の先生方に多数お出でいただき、本校数学科教員の公開研究授業をもとに、研修会も開催していただきました。生徒の皆さんの学習意欲をいかに喚起するか、授業にいかに積極的に参加してもらうか、いかに学習効果を高めるか、これは、我々教員にとって、常に追究し、研究を積み重ねなければならない永遠の課題です。新規採用教員の研究授業は何回も行っていますが、今回も、英語科の教員だけでなく、他教科の教員も参観し、いかに生徒の皆さんに生き生きと活躍してもらうかについて考える非常に良い機会となりました。教室の後部だけでは入りきれず、教室の前まで授業参観の教員であふれるという状況の中でも、生徒の皆さんは、緊張を隠しきれないとはいえ、積極的に授業に参加してくれていました。生徒の皆さん、ご苦労様でした。


平成25年1月30日(水)

 24日(木)午後に、やまと郡山城ホールで、第61回奈良県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会が行われ、本校家庭クラブが研究発表をさせていただきました。

 本年度は、平成24年8月2日(木)、3日(金)の2日間、奈良県文化会館で、第60回全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(奈良大会)が、盛大に開催されました。「いにしえの 奈良の都で つながろう 出会い発見 夢きらり」のスローガンのもと、全国各地から、1500名の高等学校家庭クラブ員、教員が集まり、各種研究発表、報告、講演等が行われました。奈良県下各高等学校の家庭クラブ員は、「おもてなしの心でお迎えする」という合言葉のもと、事務局・専門部等で、総務・広報・記録・司会・進行・誘導・受付・接待・救護・会場設営・美化等の大会運営全般に主たる担い手として関わり、大会を成功に結びつけられました。全国の参加者から、大会運営、大会内容についての数々の賛辞の言葉をいただいたそうです。

 この全国大会(奈良大会)の流れを受け継いで、奈良県の研究発表大会が行われました。2本の研究発表が行われ、山辺高校山添分校の「健康レシピでつながる和!!~大地の恵みを食卓に~」の発表の後、本校は、「防災意識の向上をめざして~防災カルタ作りと園児との交流を通して~」のテーマで発表させていただきました。一昨年の東日本大震災や台風12号による大災害等の大変な経験を受けて、防災意識の向上を目指した様々な取り組みをしています。また、本校のすぐそばにある真美ヶ丘保育所の園児の皆さんとは、文化祭、体育大会、「おはよう・おやすみ・おてつだい」約束運動、サッカー部全国大会出場等で、親しく交流させていただいています。文化祭に園児の皆さんに来校していただいての、手作りの「稲むらの火」の紙芝居上演、家庭クラブ員が、保育所を訪問させていただいての、手作りの防災カルタ取り、防災クイズによる交流等について発表させていただきました。よくまとまった、わかりやすい、堂々としたパワーポインによる発表を行ってくれました。家庭クラブ員の皆さん、本当にご苦労様でした。発表に向けてお世話になった皆様、保育所の皆様、本当にありがとうございました。


平成25年1月25日(金)

 23日(水)の5・6限に、体育館で、1年生が、新春かるた大会を行いました。体育館のフロアに赤い毛氈を敷き、40名×8クラスの生徒の皆さんが、40グループに分かれて、ちらし取りのクラス対抗団体戦兼個人戦を行いました。放送部員のすばらしい朗詠のもと、静かに始まった大会も、詠み上げられる歌が二桁を超える頃から、次第に熱気を帯び、上の句の朗詠中に動き出すグループも見られるなど、非常に白熱した大会となりました。この大和の地を詠んだ歌が多い小倉百人一首ですが、やはり、地元を詠んだ歌への反応は特に鋭く、歓声、談笑が会場一杯に広がりました。80首が詠み上げられましたが、一人で50枚以上を取得する生徒がいて賞賛されるなど、和やかな中にも、有意義な大会となりました。会場準備・後片付けをしてくれた皆さん、朗詠してくれた放送部の皆さん、競技に参加しながら、審判及び競技運営の補助委員を兼ねてくれた2組の生徒の皆さん、本当にご苦労さまでした。24日(木)及び25日(金)の放課後に、作法室で、個人戦の上位者によるトーナメントの順位決定戦が、源平戦で行われています。今日の放課後に、準決勝・決勝・3位決定戦が行われるため、まだ、個人戦の勝者は決まっていませんが、非常に楽しみにその時を待っています。


平成25年1月21日(月)

 19日(土)、20日(日)の2日間、大学入試センター試験が行われました。今回は、天候不順や、リスニング機器の不具合等の問題はなく、順調に、試験が実施されたようです。本校生も、就職試験、推薦入試、一般入試等、様々な進路実現の機会に取り組んできています。同じクラスの中で、同じ学年の中で、早々と第一志望の実現を果たした者、着実に進路実現を果たそうとしている者、第一志望のハードルが高く、なかなか進路実現の見通しがたたない者等が混在しています。机を並べて一緒に学んだ『大切な仲間』である以上、3月1日が卒業式であるとはいえ、3月末の最後の最後まで、お互いを支え合う『すばらしい仲間』であってほしいと思います。3年生の皆さんの、浪人している皆さんの、最後の最後まであきらめない、一歩一歩着実に前進する取り組みを大いに期待したいと思います。香芝高生がんばれ!香芝高出身生がんばれ!


平成25年1月16日(水)

 寒い日が続いています。先週末は、発達した低気圧の影響で、日本全土が寒波に見舞われ、特に、首都圏の大雪についての報道が数多く流れました。雪に慣れている人々に比べて、雪に慣れていない人々の雪に対する対応の違いが、事故にもつながり、大きな被害が出ています。奈良県でも中南部を中心に雪が積もり、週明けの15日(火)の登校にも若干の影響が出ました。生徒の皆さんには、積雪時や凍結時の通行や戸外での活動について、安全面を最優先し、決して無理をしない行動をしてほしいと思います。

 この寒い日々の中でも、校内の木々に目を向けると、この寒さに耐えながら、少しずつ、芽をふくらませています。少しでも暖かくなってくれば、枝を延ばし、葉を拡げ、花を咲かせようとしています。この大自然の力強さを我々も大いに見習いたいと思います。


平成25年1月11日(金)

 9日(水)の第6限に、1年生対象に、体育館で、110番通報訓練を行いました。香芝警察署より、地域課長様、生活安全課長様をはじめ計8名の皆様にお出でいただき、講話と、本校生徒も出演する110番通報訓練をしていただきました。まず、地域課長様より、110番通報の流れ、ポイントについて、わかりやすいご講話をいただきました。次に、ステージ上で、本校生徒が通行中に鞄をひったくられ、生徒が110番通報をし、その後、通報に基づいて、犯人が検挙されるところまで演じられました。訓練として実施していますので、当該生徒は、比較的落ち着いて110番通報をできていましたが、実際にそのような場面に遭遇したときに、場所、時刻、状況、犯人の特徴等をいかに正確に伝えられるかについて、学ぶことが多かったと思います。通報本部の方が、状況について、丁寧に、一つ一つ解きほぐされていく様子が印象的でした。その後、生活安全課長様からも、防犯全般について、ご講話をいただきました。まず、犯罪にまきこまれないように最大限の注意を常に行うとともに、犯罪にまきこまれた場合にどうすればよいのかについて、生徒の皆さんは、しっかりと受け止めてくれたように思います。香芝警察署の皆様、本当にありがとうございました。


平成25年1月7日(月)

 第3学期が始まりました。平成25年の幕開けではありますが、本校にとっては、平成24年度最終学期・締めの学期の始まりです。始業式では、平成25年の年頭にあたり、新たな決意をしたのか、平成24年度の締めにあたり、総仕上げに向けて第1歩を踏み出せたのかを、生徒の皆さんに問いかけました。生徒の皆さんには、一つ一つの節目を大切にし、志を高くして、一歩一歩、着実に歩みを進めていってほしいと思います。

 1月2日(水)に、第91回全国高等学校サッカー選手権大会2回戦が、相模原市麻溝公園競技場で行われ、本校は、栃木県代表佐野日大高校と対戦しました。快晴ではありますが、強風が吹き荒れる中で試合が行われました。前半に本校はPKを得て、ゴールすることができ、1-0でリードすることができましたが、後半の最後に追いつかれ、1-1でPK戦にもつれ込みました。途中リードする場面もありましたが、6人目までいき、結局4-5でPK戦敗退となりました。選手の皆さんは、本当に精一杯戦ってくれましたが、最後の最後で力尽きる結果となりました。2年前の初出場時は、0-1で惜敗しましたが、今回は、1-1(PK4-5)での更なる惜敗であり、一歩も二歩も前進していると思います。サッカー部の更なる前進を大いに期待したいと思います。当日は、吉田香芝市長様、香芝市議会議員様にも、試合会場にお出でいただき、熱い応援をいただきました。本当にありがとうございました。また、生徒会役員、吹奏楽部員、一般生徒、保護者の皆様にも応援をしていただきました。ご苦労様でした。そして、今回のサッカー部全国大会出場に際し、ご支援いただいた、香芝市役所、香芝市自治連合会、香芝市商工会、香芝市民を初めとする多くの皆様、本校同窓会、本校育友会の皆様、本当にありがとうございました。


平成24年12月19日(水)

 昨日から3日間、三者面談が行われています。第2学期の締めくくりにあたり、生徒の皆さんの学習状況や生活状況の歩みを振り返り、第3学期に向けての準備を進めるための面談を行いました。保護者の皆様には、お子様と、ご家庭での話し合いを更に深めていただけたらと考えています。保護者の皆様、年末のお忙しい中、ご苦労様でした。

 13日(木)に避難訓練を行いました。火災を想定した訓練を行いましたが、出火場所が異なれば避難経路も異なってくること、地震、津波等も含めて、災害は、いつ、どこで起こるかわからないこと、必要な事以外は喋らないこと、あわてないこと、火災の場合は、煙に対する備えが大切であること、まず、自らを守り、身近な人を助けること等を確認しました。


平成24年12月14日(金)

 今、南館1F職員室前及び校長室前廊下で、美術選択生徒と書道選択生徒の共同作品展が行われています。美術選択生徒は、クリスマスリースを展示しています。きらびやかな作品ばかりで、学校内とはいえ、クリスマスムードが漂っています。書道選択生徒は、自分自身の思い・決意等を書にしたため、それに飾り付けをした作品を展示しています。18日(火)から三者面談が始まりますが、この機会を利用していただき、保護者の皆様にも、是非、この作品展を見ていただきたいと思います。

 5日(水)に、親しく交流させていただいている真美ヶ丘保育所の園児の皆様にお出でいただき、全国大会に出場するサッカー部に対する手作りのすばらしい応援プレートと、可愛らしい応援メッセージをいただきました。部員一同、感謝感激の面持ちで受け取り、その後、しばらくの間、園児の皆様とサッカー交流もさせていただきました。園児の皆様、ご引率いただいた先生方、本当にありがとうございました。

 11日(火)には、サッカー部が、全国大会出場について、吉田弘明香芝市長様並びに長谷川翠香芝市議会議長様を表敬訪問させていただきました。市長様並びに議長様より、非常に暖かい激励のお言葉と記念品等をいただきました。香芝市教育委員会の皆様や関係者の皆様にも多数ご出席いただき、親しく交流させていただきました。香芝市長様並びに香芝市議会議長様、ご出席いただいた皆様、ごのような機会を設けていただき、本当にありがとうございました。


平成24年12月10日(月)

 4日(火)~10日(月)の5日間に渡って、第2学期期末考査が行われました。いつもは、早朝や昼休み、放課後に、にぎやかな学校も、生徒諸君が本当に登校しているのかと思えるほど、非常に静かな5日間となりました。生徒の皆さんは、この第2学期、特に後半に学習した内容について、自分なりに消化し、しっかりと身につけることができたでしょうか。今後でてくる結果を謙虚に反省し、次のステップへの貴重な財産としてほしいと思います。

 サッカー部の全国大会出場に関して、11月28日(水)には、奥田喜則奈良県副知事様並びに冨岡將人奈良県教育委員会教育長様への表敬訪問を、本校と同じく全国大会に出場する御所実業高等学校ラグビー部とともに行いました。それぞれ、校長、部長、監督、部員代表数名で訪問させていただきましたが、副知事様並びに教育長様から、それぞれ、大変暖かい激励のお言葉をいただきました。副知事様、教育長様、お忙しい中、本当にありがとうございました。また、お世話をいただいた奈良県総務部、奈良県教育委員会の皆様、ありがとうございました。


平成24年12月5日(水)

 11月24日(土)の午後に、香芝市ふたかみ文化センター市民ホールで、第20回香芝市青少年健全育成市民集会が行われました。香芝市少年の主張ということで、代表に選出された香芝市内の小学生4名、中学生6名の皆さんが、それぞれ、聴衆の胸をうつすばらしい発表を行ってくれました。アトラクションでは、香芝西中学校吹奏楽部の皆さんが、すばらしい演奏を披露してくれました。本校放送部も、司会役として参加させていただきました。ご参加いただいた保護者の皆様や、一般市民の皆様も含めて、香芝市内の小中高生のすばらしい交流の場となったと思います。参加いただいた皆様、ご苦労様でした。お世話をいただいている香芝市、香芝市教育委員会、香芝市青少年健全育成協議会の皆様、ありがとうございました。今後も、地域の皆様との交流をさらに深めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


平成24年11月30日(金)

 20日(火)の放課後に、生徒会リーダー研修会を行いました。10月末の生徒会役員選挙で選出された生徒会新執行部のメンバーが、11月6日(火)の生徒会専門委員会を経て、これからの1年間の活動に向けて、基礎固めをする研修会となりました。役員選挙の立会演説会等で表明してきた香芝高校生徒会をより活性化する、香芝高校をより活性化する取り組みをいかに実現していくかについての新体制での貴重な研修の場となりました。

 21日(水)の5・6限に、1年生対象に、進路講演会を行いました。今年も、ファイナンシャルプランナーの石橋知也氏にお出でいただき、「進路とお金、そして高校生活」という演題でご講演いただきました。進路実現に向けて、いかに考えていくべきなのか、高校生活にいかに取り組むべきなのかについて、お金というものを切り口にして、丁寧にご指導いただきました。保護者の皆様にもお出でいただきましたが、生徒の皆さんは、進路について、保護者の皆様と十分に話し合う良い機会としてとらえてほしいと思います。石橋先生、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。ご参加いただいた保護者の皆様、お忙しい中、本当にご苦労様でした。


平成24年11月26日(月)

 18日(日)に、磯城野高校体育館で、第32回全国高等学校空手道選抜大会兼第32回近畿高等学校空手道大会奈良県予選が行われました。本校空手道部は、男子団体組手と男子団体形で優勝し、平成25年3月25日~27日に和歌山ビッグホエールで行われる第32回全国高等学校空手道選抜大会への出場権を手にしました。組手では、決勝で、天理教校学園高校と対戦し、激戦の末、優勝することができました。また、形では、決勝で、磯城野高校に小差で競り勝ち、優勝することができました。組手、形とも、全国大会での大いなる活躍を期待したいと思います。また、男子個人組手では、永友大希君と新屋景都君が第3位、小林武史君が第5位となり、永友君と新屋君が、近畿大会への出場権を手にしました。男子個人形では、西野大輔君が第2位、永友大希君が第4位、新屋景都君が第5位となり、いずれも、近畿大会への出場権を手にしました。第32回近畿高等学校空手道大会は、平成25年1月19日~20日に東大阪アリーナで行われます。近畿大会での活躍を大いに期待したいと思います。


平成24年11月19日(月)

 17日(土)、橿原公苑陸上競技場で、第91回全国高等学校サッカー選手権大会奈良大会の決勝が行われ、本校が、奈良育英高校と対戦して、延長戦の末、2-1で見事に勝利し、選手権大会への切符を手にしました。土砂降りの豪雨の中、前半1-1、後半0-0で延長に入り、延長前半1-0、延長後半0-0で、計2-1で勝利することができました。押し込まれる場面も多く、奈良育英高校のシュートがゴールポストに嫌われる場面もあり、ヒヤヒヤの連続でしたが、よく持ちこたえ、リードを保ったまま、試合終了のホイッスルを聞くことができました。豪雨、寒さ、泥田のようなグランドコンディション、延長戦と、両校の選手にとって、極めて厳しい試合となりましたが、技術、体力、精神力の限りを尽くした見事な戦いを見せてくれました。応援していただいた生徒の皆さん、保護者の皆さん、関係者の皆さん、大会運営に関わっていただいた皆さん、本当にご苦労さまでした。本校サッカー部の奈良県代表としての全国大会での活躍を大いに期待したいと思います。


平成24年11月14日(水)

 8日(木)に本校を会場として、数学の高等学校学習指導研究会が実施されました。奈良県教育委員会、奈良県数学教育会、奈良県下各高等学校の数学科の先生方にお出でいただき、研究授業、研究協議等を行いました。多数の先生方に参観していただき、より緊張感のあふれる授業を体感し、生徒の皆さんには、よい経験になったと思います。研究協議では、貴重な指導助言をいただきました。ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。

 13日(火)放課後に、秋の図書館文化講座を行いました。いつもご指導いただいている、ふくいしげこ先生に今回もお出でいただき、視聴覚室で、図書委員、幼児・初等教育志望者を中心とした希望者、放送部員を前に、「元気になる読み語りの会」を開いていただきました。放送部員による「のはらうた」(工藤直子作)の朗読、ふくい先生による「よだかの星」(宮澤賢治作)朗読等が行われ、丁寧に指導していただきました。ふくい先生ありがとうございました。


平成24年11月9日(金)

 6日(火)放課後、生徒会専門委員会が行われました。このたびの生徒会役員選挙で発足した生徒会新執行部の門出となる行事となりました。生徒会長や副会長が立会演説会で表明した「新しい香芝高校生徒会」「新しい香芝高校」をいかに作っていくか、組織作り組織固めの第1歩となりました。全校生の皆さんも、この新体制に大いに協力していってほしいと思います。

 7日(水)5・6限に、体育館で、全校生を対象に、人権講演会を行いました。今年は、参画ネットならの先生にお越しいただき、「デートDV」について、ご講演をいただきました。「相手の立場を考える」ことに主眼を置き、生徒も積極的に参加させていただく講演会となりました。生徒の皆さんは、考えるところが多々あったと思います。ご講演いただいた参画ネットならの先生、ありがとうございました。


平成24年11月5日(月)

 11月1日(木)は、本校第33回創立記念日でした。前日の10月31日(水)6限に行った全校集会で、この創立記念日について触れさせていただきました。「創立記念日は、香芝高校の一員としてのチームプレイを確認する日である。クラスの一員として、学年の一員として、部活動の一員として、香芝高校の一員としての自覚と誇りを持ち、チームとして活動していこう。」と訴えました。生徒の皆さんは、しっかりと受け止めてくれたように思います。

 11月1日(木)は、奈良県教育の日でもあり、10月28日(日)~11月3日(土)は、奈良県教育週間になっており、その一環として、本校でも、11月2日(金)に授業公開を行いました。全時限、全クラスの授業を公開し、十数名の保護者の皆様にご参観いただきました。地元自治会長様にもお出でいただき、ご参観いただきました。観られているという緊張感のもとの授業、ご好評をいただきました。お忙しい中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


平成24年10月31日(水)

 校内の木々の紅葉も日に日に深まり、秋本番のすばらしい季節を迎えています。この快適な季節を生かして、生徒の皆さんには、学習活動に、部活動に、その他の様々な活動により充実した取り組みをみせてほしいと考えています。

 24日(水)第6限に、体育館で、生徒会役員選挙立会演説会が行われました。次期生徒会の会長及び副会長を選出するための演説会で、今回は、会長1名、副会長2名の立候補があり、3名の皆さんの立候補演説が行われました。本校に入学し、学校生活を過ごしてくる中で、生徒の立場から、生徒会の立場から、こういう取り組みをしていきたい、このように変えていきたいという真摯な演説となりました。全校生の皆さんも、3名の立候補者の演説を真剣に受け止めてくれたように思います。定員一杯の立候補数でしたので、その後、各教室で、信任投票が行われ、それぞれ、圧倒的な支持を受けて信任されました。この3名の皆さんを中心とする新執行部の活躍を期待するとともに、それを支える全校生の皆さんの積極的な取り組みを大いに期待したいと思います。


平成24年10月26日(金)

 19日(金)~21日(日)に名古屋市の瑞穂公園陸上競技場で開催された第6回日本ユース陸上競技選手権大会の走り高跳びで、竹村慎之介君が、2m01を跳び、全国4位に見事に入賞しました。県内の大会では、何度も2mの高さをクリアし、インターハイや国民体育大会等に出場していた竹村君も、全国大会では、なかなか2mの壁を突破できず、入賞することができませんでしたが、今回、やっと2mの壁を突破し、入賞することができました。本当におめでとうございます。竹村君の今後のさらなる飛躍を大いに期待するとともに、これに刺激を受けて、陸上競技部だけでなく他の部活動の活躍を期待したいと思います。

 23日(火)に、香芝市モナミホールをお借りして、芸術鑑賞会を行いました。今年は、中国民族芸術団・中国大黄河雑伎団にご出演いただき、二胡の演奏や、獅子舞、中国雑伎「柔術」、川劇「変面」、「地圏」(ツバメの輪くぐり)、「花(皿回し)」、コミカルショー、「高椅(椅子芸)」等の雑伎を繰り広げていただきました。生徒の代表も参加させていただくなど、楽しい大いに盛り上がった鑑賞会となりました。香芝市長吉田弘明様、地元自治会の皆様、育友会の皆様にも、大変お忙しい中、ご鑑賞いただきました。市長様始め、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。ご出演いただいた中国民族芸術団・中国大黄河雑伎団の皆様、すばらしい演奏・演技ありがとうございました。


平成24年10月22日(月)

 16日(火)~19日(金)まで、第2学期中間考査が行われました。体育の授業でグランドから聞こえてくる声、早朝や放課後の部活動の声等、普段は、賑やかな学校も、生徒がいるのかと思えるほど静かな4日間となりました。1年間で最も長い学期の前半を締めくくる考査です。生徒の皆さんには、結果を真摯に受け止め、一つ一つしっかりとステップアップできるように歩んでほしいと思います。

 19日(金)の考査終了後、生徒会役員や各部活動部員により、通学路清掃が行われました。毎月、定期的に、各クラス美化委員、美化係を中心として、通学路清掃を行っていますが、今回は、各部活動の諸君に取り組んでもらいました。毎日使用させていただいている通学路に感謝の気持ちを込めて取り組んでくれたと思います。参加してくれた生徒の皆さん、ご苦労様でした。


平成24年10月17日(水)

 5日(金)に、快晴のもと、体育大会を行いました。前日の体育大会予行及び準備の段階では、小雨の状態であり、開催が心配されましたが、グランド状態が湿り気を帯びてむしろ良好となり、ベストコンディションでの開催となりました。

 借人借物競争、風船割り、綱取物語、騎馬競争、長下駄競争、棒登り等の笑いがはじける楽しい競技、50m走、100m走、四種競争等の個人種目の真剣な競り合い、スーパー綱引き、各種リレーにおけるクラス対抗の名誉をかけた戦いが繰り広げられました。生徒の皆さんの真剣でかつ楽しそうな様子を見ることができました。また、育友会の皆様によるパン食い競争、毎年恒例となっている真美ヶ丘保育所の園児の皆様によるくす玉割り競争、バトントワリング部によるアトラクション演技等も行われました。育友会の皆様の吊り下げられたパンを何とか咥えとろうとする様子、園児の皆様のくす玉割りに熱中するかわいらしい様子、バトントワリング部の皆さんの華やかな演技を楽しませていただきました。

 前日までの準備、当日の大会運営等に携わってくれた各委員、各部員の皆さん、前日から冷茶の準備を進め、当日、ずっと生徒の皆さんやお客様に冷茶を提供していただいた育友会役員の皆様、当日、お忙しい中、ご観覧いただいた地元自治会役員の皆様、保護者の皆様、ご参加いただいた真美ヶ丘保育所の園児の皆様と引率の先生方、本当にありがとうございました。


平成24年10月12日(金)

 1日(月)の第7限に、毎月恒例の全校集会を行いました。体育大会を控えていることもあり、体力・運動能力の多くが、17歳がピークであること、逞しく生きる力、生き抜いていく力を身につけるために、体育の授業や部活動を大切にし、精一杯取り組むこと、例えば、準備体操やストレッチにおいて、限界まで伸ばす、曲げる、ゆっくり取り組むことについて話をしました。元気一杯、若さ一杯の生徒の皆さんにとっては、なかなか自覚しにくい内容であったと思いますが、しっかりと受け止めてくれたように思います。

 3日(水)午後に、2年生対象の科目選択説明会を行いました。現在、3類型に分かれて学習している2年生の皆さんが、来年度、第3学年で、それぞれの進路実現に細かく適合した科目選択を行うための説明会です。類型別に説明会が実施されましたが、進路指導室等にも足を運び、学級担任・副担任だけでなく、教科担当、進路担当の教員にも相談し、また、保護者の皆様とも話し合って、慎重に選択してほしいと思います。


平成24年10月9日(火)

 9月26日(水)午後に、体育館で、1年生の類型選択説明会を行いました。本校の教育課程は、来年度入学生から、文型・理型の2類型になりますが、本年度1年生までは、総合文科・人文科学・自然科学の3類型となっています。リーマンショック、ユーロ危機、東日本大震災等の影響のもと、混沌とした日本社会の中で、自分がいかに生きていくか、何を糧として生きていくかが問われています。1年生の皆さんには、自分の将来構想をしっかりと描き、自分の夢の実現に向かって、力強く邁進してほしいと思います。多数の保護者の皆様にもご出席いただきました。ご家庭でも、対話を重ねていただき、納得のいく選択をしていただきたいと思います。

 9月29日(土)に、本校に隣接しておられる香芝市立真美ヶ丘西小学校の第25回運動会が開催されました。毎年恒例となっていますが、昼休みアトラクションに、今年も、本校バトントワリング部と吹奏楽部が出演させていただきました。小学生の皆さんの黄色い声援を受けながら、本校のそれぞれの部員の皆さんが、張り切って、演技・演奏をしてくれました。真美ヶ丘西小学校の児童の皆さん、先生方、保護者の皆様ありがとうございました。バトントワリング部と吹奏楽部の皆さん、ご苦労様でした。


平成24年10月3日(水)

 9月26日(水)~28日(金)の2泊3日の日程で、2年生の皆さんが、北海道方面への修学旅行に行ってきました。道央中心の行程で、天候にも恵まれ、ルスツでのラフティング体験と、白老ポロトコタン、昭和新山、洞爺湖、小樽、札幌等の見学を順調に行うことができました。2年生の皆さんにとって、北海道の大自然や歴史、文化に触れる貴重な体験となるとともに、クラスや学年のつながりを深める意義ある体験学習になったように思います。お世話をいただいた旅行会社、交通機関、宿舎、体験施設、見学施設等の皆様、ありがとうございました。

 28日(金)には、1・3年生の皆さんの校外学習も行われました。1年生は、信貴山のどか村、3年生は、クラス単位で、兵庫県、和歌山県、三重県等に行ってきました。クラス内の親睦と団結を深める貴重な機会になったと思います。


平成24年9月28日(金)

 青く澄み切った快晴の空のもと、爽やかな1日となっています。2年生は修学旅行最終日、1・3年生は校外学習に出発していきました。静かな学校になっています。

 3日(月)~21日(金)の3週間、教育実習が行われました。文化祭に向けてのクラス活動、部活動、グループ活動等に対する生徒の皆さんの中に入り込んだ指導、生徒の皆さんとの交流、教科指導における指導案作成、模擬授業、研究授業の実施、SHR、LHRにおけるクラス全体指導、個別指導、清掃時間、休憩時間における指導と交流等、様々な指導に取り組んでくれました。特に、授業における指導方法、発声、スピードの強弱、硬軟取り混ぜた指導等、本当に初歩の段階ではありますが、懸命に取り組んでくれました。年齢が極めて近い先輩としての立場、指導を受ける側から指導する側へ転換した教育者としての立場等、場面に応じた指導方法に戸惑いながらも熱意を持って取り組んでくれたと思います。教育実習生の皆さん、ご苦労様でした。


平成24年9月24日(月)

 お彼岸の中日も過ぎて、やっと秋らしくなってきました。地球温暖化に伴って起こっていると思われる様々な異常気象が顕著であった夏を乗り越えて、落ち着いて歩める季節になったように思われます。実りの秋に向けて、一歩一歩着実に歩みを進めたいものです。

 23日(日)に第65回奈良県高等学校総合体育大会の総合開会式が橿原公苑第1体育館で行われました。橿原公苑陸上競技場で行われる予定でしたが、あいにくの雨で、会場が、体育館に変更になりました。入場行進が中止となり、一生懸命に練習してくれていたホッケー部と陸上競技部の皆さんの入場行進の勇姿を見ることはできませんでしたが、整然とした態度で、開会式に参加していてくれました。また、バスケットボール部の皆さんは、受付案内業務を明るく丁寧に行ってくれました。ホッケー部、陸上競技部、バスケットボール部の皆さん、ご苦労様でした。 


平成24年9月19日(水)

 15日(土)9:00~12:00にオープンキャンパスを行いました。計1050名近くの中学生の皆様、保護者の皆様にご参加いただき、体育館での歓迎セレモニー、学校紹介、部活動紹介と、校内自由見学を含めた部活動見学を行いました。本校のオープンキャンパスは、生徒主体、生徒会主体で運営しているため、至らぬ点が多々あったかと思いますが、お寄せいただいたアンケート結果や、直接いただいたお声からは、大変良い評価をいただいたように思います。ご参加いただいた中学生の皆様、保護者の皆様、本校の運営方針、教育方針に暖かいご理解をいただき、ありがとうございました。中学生の皆さんが、本校生と、賑やかに談笑しながら交流している様子や、本校生に真剣に質問している様子、終了時刻の12時になっても、名残惜しそうに見学している様子が、いろいろな場所で見られました。アンケート等でお寄せいただいたご意見を参考にさせていただき、来年度以降のオープンキャンパスをさらに内容の濃いものにしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。


平成24年9月14日(金)

 先週末に文化祭が終わり、フルタイムの授業が行われています。3年生は、進路実現への挑戦が始まりました。今週末から行われる就職試験に向けて、11日(火)放課後に就職希望者集会を行いました。この就職難の時に、いかに夢を実現するか、いままで培ってきた実力をいかに発揮するか、いかに自分を表現するかについて、話をさせていただきました。就職希望者の皆さんが、持てる実力を遺憾なく発揮し、夢を実現してくれることを期待したいと思います。この就職試験を皮切りに、大学や専門学校の様々な入試が始まっていきます。進学を目指す皆さんも、精一杯の準備を進め、自信を持って試験に臨めるように取り組んでほしいと思います。

 明日、15日(土)に、オープンキャンパスを行います。今年は、932名の中学生の皆さん、131名の保護者の皆様、計1063名の皆様の参加申し込みをいただきました。参加していただく皆様には、気をつけてお出でいただき、本校の雰囲気、様子を生で味わっていただけたらと思います。明日はよろしくお願いいたします。


平成24年9月10日(月)

 6日(木)、7日(金)の2日間、「 絆 ~最高の友と最高の笑顔を~」をメインテーマに第33回香芝高校文化祭を行いました。保護者の皆様、地域の皆様にも多数お出でいただき、学級や部活動による展示、学級や部活動、有志による演技・演奏、学級や部活動、育友会によるバザー、生徒会執行部主催行事等が行われました。1学期から準備を進めてきた生徒会執行部を中心として、夏休み後半より、各クラス、各部活動、各グループでしっかりとした準備を行い、楽しい有意義な文化祭になりました。西和養護学校の生徒の皆さんや真美ケ丘保育所の園児の皆さんにお出でいただき、本校文化祭を大いに楽しんでいただくとともに、交流を深めさせていただきました。畿央大学の学生の皆さんにもお出でいただき、ヘルスチーム菜良活動のPRをしていただき、親しく交流させていただきました。暑い中、バザーをしていただいた育友会役員の皆様、ご協力いただいた地域の皆様、そして、畿央大学、西和養護学校、真美ヶ丘保育所の皆さん、本当にありがとうございました。


平成24年9月5日(水)

 第2学期が始まりました。始業式に、全校生の皆さんが、元気よく、顔を揃えてくれたことを喜びたいと思います。

 第1学期の成績不振科目の補充を行う基礎補習と追考査、進路実現を目指して行う進学講座「ロビンの森」、近畿大会・全国大会等を含む様々な部活動、生徒会活動や部活動を中心とした地域や各種教育機関との様々な交流活動、文化祭に向けたHR活動や生徒会活動等、様々な活動が夏期休業中に展開されました。有意義な夏期休業であったのか、出来たこと、出来なかったかこと、何が良かったのか、何が悪かったのか、何が足りなかったのか、謙虚に反省し、第2学期以降の活動、取り組みに役立てようと、生徒の皆さんに話しました。生徒の皆さんが、反省をもとに、一歩一歩、歩みを進めてくれることを期待したいと思います。


平成24年7月17日(火)

 今日から、第1学期三者面談が始まりました。保護者の皆様には、梅雨明け(?)の夏空のもと、暑い中お出でいただくのが大変ですが、担任、お子様と、お子様の学校生活、家庭生活、進路等について、十分にご懇談いただき、今後に向けて歩んでいけたらと考えておりますので、よろしくお願いいたします。三者面談中、生徒昇降口で、育友会バザー提供品の受付を、育友会役員の皆様に行っていただいております。保護者の皆様のご協力をお願いいたします。また、受付をしていただいている役員の皆様、本当にありがとうございます。

 14日(土)に佐藤薬品スタジアムで野球の県大会開会式が行われ、野球部が元気にあふれた入場行進をしてくれるとともに、吹奏楽部が、式典演奏の大役を立派に務めてくれました。吹奏楽部は、閉会式の演奏にもあたっており、暑さに負けずがんばってほしいと思います。

 15日(日)に、野球部が、登美ケ丘高校と対戦し、0-6で敗退しました。強豪校に最後まで食い下がりましたが、追いつくことができませんでした。野球部の皆さんには、この悔しい体験を次に生かしてほしいと思います。懸命に応援してくれた吹奏楽部、バトントワリング部をはじめ、多数の生徒の皆さん、保護者の皆様、ご苦労様でした。本当にありがとうございました。


平成24年7月11日(水)

 昨日より、第1学期期末考査の答案返却を行っています。生徒の皆さんの一喜一憂する声が教室から聞こえてきますが、結果を謙虚に受け止め、何が良くて、何が悪かったのかを点検し、今後の学習に、進路実現に役立ててほしいと思います。

 6日(金)の午後、本校の5名の生徒が、奈良県立ろう学校を訪問し、ろう学校生との交流活動を行いました。HR活動や部活動に参加させていただき、親しく交流させていただきました。お世話いただいた、ろう学校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。

 10日(火)の午後、大会議室で、熱中症対策・水分補給説明会が行われました。大塚製薬株式会社の方にお出でいただき、各部活動の代表者や顧問を対象に、熱中症対策・水分補給について、丁寧に説明していただきました。受講した代表者の皆さんは、各部に持ち帰り、そのポイントについて、他の部員の皆さんに広めてほしいと思います。講演していただいた先生、ありがとうございました。


平成24年7月6日(金)

 今日で、第1学期期末考査が終了しました。生徒の皆さんは、持てる実力を十分に発揮できたでしょうか。反省すべきところは反省して、今後に望んでほしいと思います。

 2日(月)に、育友会の大学見学会が実施されました。バスで、朝9時に本校を出発し、午前中は、摂南大学の説明会・見学と学生食堂での昼食、午後は、大阪経済大学の説明会・見学を行い、夕方、本校にもどりました。私自身は、他の出張と重なり、参加できませんでしたが、参加していただいた育友会の皆様には、キャンパスに足を運んで雰囲気を味わう良さを実感していただけたようで、好評を博しました。参加していただいた育友会の皆様、お世話をいただいた先生方、ご苦労様でした。


平成24年7月2日(月)

 7月に入りました。今日から、第1学期期末考査が行われています。生徒の皆さんには、第1学期の総まとめとして、学習内容の再確認を行い、今後に向けての実力を身につけてほしいと思います。

 インターハイの結果報告で記載が遅れてしまいましたが、6月14日(木)の放課後、1年生の各クラスの美化係によって、花壇の植え替えを行いました。正面玄関前、グラウンド沿い、生徒昇降口前に、ポーチュラカやマリーゴールドの可憐な花が咲き誇る時を楽しみにしたいと思います。美化係の皆さん、準備いただいた先生方、ご苦労様でした。

 6月20日(水)の6限に、体育館で、1年生対象に、薬物乱用防止教室を行いました。香芝警察署生活安全課の皆様にお出でいただき、身近に迫っている薬物の恐ろしさについて、DVDを交えながら、丁寧にご講演をいただきました。1年生の皆さんは、そのリアルな画面等に圧倒されながら、薬物の恐ろしさを学んでくれたと思います。香芝警察署の皆様、ありがとうございました。


平成24年6月27日(水)

 9日(土)、10日(日)に、桜井市芝総合体育館で、剣道のインターハイ県予選が行われました。男子団体では、1回戦で、奈良女子大附属高校に4-0で勝ちましたが、2回戦で、第1シードの奈良大学附属高校に0-4で敗退しました。女子団体では、1回戦で、添上高校に2-1で勝ちましたが、2回戦で、第1シードの奈良大学附属高校に0-5で敗退しました。個人では、男女とも上位進出はできませんでした。団体男女とも2回戦で第1シード校に敗退するという結果になりましたが、この結果を良い糧として、前進してほしいと思います。

 10日(日)に、磯城野高校で、空手道のインターハイ県予選が行われました。残念ながら、男子団体組手では、磯城野高校に、女子団体組手では、生駒高校に、それぞれ敗退しました。男子個人組手では、今川君がベスト8に、女子個人組手では、芝谷さんがベスト8に進出しました。男子個人形では、栗本君が1位、中嶋君が3位、西野君が4位となりましたが、女子個人形では、上位進出はできませんでした。以上の結果、栗本君が、男子個人形で、インターハイに出場することになりました。全国大会での活躍を大いに期待したいと思います。

 10日(日)に、王寺工業高校で、NHK杯全国高校放送コンテスト県大会が行われました。朗読部門で、中嶋さんが、優秀賞、ラジオドラマ部門で、優良賞、テレビドラマ部門で優秀賞となり、それぞれ、全国大会への出場権を獲得しました。全国大会での活躍を大いに期待したいと思います。 


平成24年6月22日(金)

 1日(金)~3日(日)の3日間、奈良市鴻ノ池陸上競技場で、陸上競技のインターハイ県予選が行われました。男子走り高跳びで竹村慎之介君が1m98で1位、男子3000m障害で山岡知昭君が9分51秒31で3位、橋本祐典君が10分2秒94で6位、男子5000mで山岡知昭君が15分42秒73で5位、男子三段跳びで有吉将汰君が13m33で6位、女子走り幅跳びで赤松祐菜さんが5m19で4位、女子走り高跳びで服部紫紀さんが1m45で6位と活躍し、インターハイ近畿地区予選会に進出しました。

 14日(木)~17日(日)の4日間、大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場で行われた陸上競技インターハイ近畿地区予選会では、近畿で6位以内のインターハイ本大会出場枠を勝ち取ることは極めて厳しいものとなりました。その中で、竹村君が、雨模様の悪条件を克服し、1m94を跳んで、5位になり、見事にインターハイ本大会出場を勝ち取りました。本大会での活躍を大いに期待したいと思います。

 5月26日(土)~6月9日(土)の土日5日間に渡って、天理親里ホッケー場で、ホッケーのインターハイ県予選が行われました。女子ホッケー部は、郡山高校に3-0、天理高校に0-9で2位、男子ホッケー部は、青翔高校に5-0、郡山高校に1-0、天理高校に0-4で2位となり、いずれもインターハイ出場はできませんでしたが、近畿大会への出場権を獲得しました。近畿大会での活躍を大いに期待したいと思います。

 2日(土)~10日(日)の土日4日間に渡って、明日香庭球場で、ソフトテニスの団体及び個人のインターハイ県予選が行われました。男子団体では、2回戦で、榛生昇陽高校に3-0、順々決勝で、第1シードの高田商業高校に0-2となり、5・6位決定戦で、橿原高校に2-1、法隆寺国際高校に2-0で、5位になりました。女子団体では、1回戦で、天理高校に2-1、2回戦で第2シードの高田商業高校に0-3となりました。男女とも、インターハイ出場権を獲得した高田商業高校に敗退するという結果になりましたが、よく健闘してくれたと思います。男子個人では、256組中、ベスト32に片山・吉田組と、福富・高塚組が進出しました。女子個人では、137組中、ベスト16に吉田・吉川組が進出し、9・10位決定戦で1勝、11・12位決定戦で勝って11位となりました。団体・個人とも、次回での活躍を大いに期待したいと思います。

 2日(土)~10日(日)の土日4日間に渡って、奈良市中央体育館、第二体育館、奈良市南部生涯スポーツセンター、香芝市総合体育館で、卓球の団体及び個人のインターハイ県予選が行われました。男子団体では、1回戦で、橿原高校に4-1、2回戦で、高田商業高校に0-3となりました。女子団体では、1回戦で、高田高校に2-3となりました。個人戦でも上位進出は果たせませんでしたが、惜しい試合も多く、今後の更なる取り組みに期待したいと思います。


平成24年6月18日(月)

 体育系部活動各部のインターハイ県予選がすべて終了しました。全国大会出場を見事に勝ち取った部もありますし、残念ながら上位進出を果たせなかった部もありますが、すべての部が本当によくがんばってくれました。各部に所属している生徒の皆さんのがんばりに敬意を表し、何回かにわけて、その活躍ぶりを紹介していきたいと思います。

 3日(土)に、奈良市中央体育館で、女子バレーボール部の県予選が行われました。本校は、2回戦で、法隆寺国際高校と対戦、第2セットは一時逆転したものの、リードを守ることができずに再逆転され、結局、セットカウント0-2で敗退しました。一つ一つのプレーの確実さにおいて、少し差があったのかなと思いました。次回に向けての健闘を大いに期待したいと思います。

 3日(土)に、奈良県フットボールセンターで、サッカー部が、県予選準決勝を行い、一条高校と対戦しました。頂点まで後2つのところまで迫った本校でしたが、第2シードの壁は厚く、1-3で敗退しました。2年前の全国選手権大会出場の夢を再びと願ったのですが、残念な結果となりました。部員の皆さんには、冬の選手権に向けて、さらに精進してほしいと思います。


平成24年6月13日(水)

 中庭の紫陽花が、しっとりとした美しい花を咲かせています。薄い赤紫、薄い青紫の花が少し重たげにたたずんでいます。

 12日(火)放課後、平成24年度育友会の第1回本部役員会が開催されました。5月22日(火)の育友会・文化体育後援会総会で選出いただいた新役員の皆様に、当日までの実施報告、今年度前半の主な取り組み、育友会広報誌「こまどり」の編集等についての綿密な打ち合わせをしていただきました。その後、空調設備設置完了に伴い発足した空調設備管理運営委員会を行い、空調設備の使用に関する規定について、慎重にご審議いただきました。お忙しい中、長時間に渡り、ご審議いただいた役員の皆様、ご苦労様でした。

 今日の5・6限に、体育館で、1年生対象に生活講演会を行いました。奈良県助産師会出前講座ハートポケットより、助産師と看護士の先生にお出でいただき、「助産師からのメッセージ~自分のために、皆のために、生と性について考えてみよう!~」という演題でご講演いただきました。毎年、1年生対象にご講演いただいていますが、性に関わる思春期の相談、生命の誕生、STI(性感染症)、避妊等について、今回も、生命誕生の現場に立ち会われている方ならではの迫力ある講演をしていただきました。「命」という観点で、1年生の皆さんもしっかりと話を受け止めてほしいと思います。お忙しい中、ご出席いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。ご講演いただいた先生方、ありがとうございました。


平成24年6月8日(金)

 5月31日(木)から、授業を見せてもらっています。本校は、平成23年度から3年間、学力向上実践研究指定校になっており、生徒の皆さんが受け身の授業ではなく自ら動く授業、生徒の皆さんと教員が協力して作り上げる授業を目指しています。生徒の皆さんのより積極的な取り組みを期待したいと思います。

 6月5日(火)、5・6限に、体育館で、3年生及び保護者の皆様を対象に、進路説明会を行いました。進路指導部より、一般入試、センター試験、推薦入試等の入試制度や就職試験についての説明、夏期休業中の学習(「ロビンの森」講座等)、オープンキャンパスへの参加等について、詳しく説明させていただきました。生徒の皆さんには、進路の手引き等を有効に活用して、自分の進路実現に向けて、着実な準備を進めてほしいと思います。


平成24年6月4日(月)

 6月に入りました。生徒の皆さんは、夏服に更衣となり、涼しげな軽装で登校しています。

 1日(金)7限目に、体育館で、全校集会を行いました。5月25日(金)に実施した球技大会の表彰を行いました。勝ち負けはともかく、4月に発足した新クラスの団結の成果を示す絶好の機会になったと思います。その後、私から、自分のためのノートを作ろう(一人一人が自分自身の理解度に応じて、自分にとって本当に必要なノートを作成しよう)、いろいろなものの見方を身につけよう(固定観念で動かず、常に柔軟性を意識して、物事を考えよう)、君達の「母校-香芝高校」に誇りを持とうという3点について、話をさせてもらいました。生徒指導部長からは、一人一人、すばらしい「花」を咲かそうという話がありましたし、養護教諭からは、食事・食生活を大切にしようという「食育」の話がありました。生徒の皆さんは、表彰も含めて、それぞれの話をしっかりと受け止めてほしいと思います。


平成24年5月30日(水)

 正面玄関前、生徒昇降口前、中庭等のツツジが、満開になっています。中庭のバラも多くの花を咲かせています。今週は、先週の中間考査の答案返却が行われ、その反省をもとに、第2ステップ(第1学期後半)の学習がスタートしています。基礎固めの大切な段階ですので、生徒の皆さんには、それを大いに意識した取り組みをしてほしいと思います。

 インターハイ奈良県予選バスケットボール男子の部で、3回戦に進出していた本校は、19日(土)に、天理教校学園高校と対戦し、79-70で競り勝ち、ベスト8に進出しました。 26日(土)に決勝リーグ進出をかけて、奈良高校と対戦しましたが、シード校の壁は厚く、53-93で敗れました。決勝リーグ進出を目前にして涙を呑みましたが、部員の皆さんには、この経験を糧にしてさらに成長していってほしいと思います。サッカー部は、20日(日)に3回戦で、奈良大学付属高校と対戦し、3-0で危なげなく、ベスト8に進出しました。26日(土)に準々決勝で、西の京高校と対戦しました。後半にあげた1点を守りきって、1-0で3日(日)のベスト4に進出しました。ここまでくると強敵ばかりですが、是非とも全国への切符を手にしてほしいと思います。


平成24年5月25日(金)

 昨日までで、第1学期中間考査を終了し、今日は、球技大会を行いました。前日までの晴天とは異なり、ときおり、小雨の混じる天候となりましたが、予定通りに行いました。ソフトボール、バレーボール、卓球、ドッジボールの4種目が実施されましたが、生徒の皆さんは、元気一杯、競技に、応援に、躍動してくれました。この元気を、学習活動に、部活動に、その他の活動に生かしてくれたらと思います。大会要項作り、組み合わせ抽選会、会場設営、大会運営等に精一杯尽力してくれた生徒会執行部・体育委員の皆さん、関係部活動部員の皆さん、ご苦労様でした。

 22日(火)午後、育友会・文化体育後援会総会が行われました。学級懇談会に続いて、進路講演会、総会が、行われました。平成23年度の事業報告・決算報告・監査報告とその承認、平成24年度新役員選出、平成24年度事業計画案・予算案の審議と承認が行われました。本部役員の皆様、会員の皆様、ありがとうございました。


平成24年5月21日(月)

 今日は、金環日食の神秘的な天体ショーで幕を明けました。7時20分頃より、登校していた生徒の皆さんや先生方と一緒に、正面玄関前で、日食グラスを通して、すばらしい天体ショーを観測しました。薄雲がかかる状況ではありましたが、くっきりと観測することができ、歓声があがりました。これをよい機会として、宇宙空間に親しんでいきたいものです。

 今日から、第1学期中間考査が始まりました。本年度第1回目の定期考査であり、今年1年間の学習内容の基本の定着を図るための考査です。生徒の皆さんには、しっかりと取り組み、確固とした学習の土台を築いてほしいと思います。 


平成24年5月16日(水)

 5月も半ばとなり、学習活動、部活動、その他の活動に快適な季節となっています。来週月曜日から、年間5回の定期考査の第1回目、第1学期中間考査が実施されます。年度当初のオリエンテーション、面談、様々な集会や健康診断等と並行しながら取り組んできた学習活動の成果が試されます。生徒の皆さんには、基本をしっかりと押さえる取り組みをしてほしいと思います。

 本校が活動している様々な部活動のインターハイ奈良県予選が、いよいよ始まりました。12日(土)には、大和高田市総合体育館でバスケットボール男子の部の2回戦が行われ、本校は、橿原高校と対戦しました。お互いに1回戦不戦勝の初戦のためか、若干の硬さが見られましたが、順調にリードを広げ、68-39で勝つことができました。3回戦は19日(土)に行われ、天理教校学園高校と対戦する予定です。上位進出を目指して、更なる頑張りを期待したいと思います。

 13日(日)には、橿原公苑第一体育館で、バスケットボール女子の部の1回戦と2回戦が行われました。本校は、1回戦で、桜井高校と対戦し、初戦の気合いの空回りが感じられる試合となりましたが、66-55で勝利することができました。2回戦では、第2シードの橿原高校と対戦しましたが、やはり、シード校の壁は厚く、45-64で敗れました。大変残念な試合となりましたが、部員の皆さんには、この経験を生かして、それぞれ次のステップへの歩みを進めてほしいと思います。

 同じ13日(日)に、橿原多目的グランドで、サッカーの2回戦が行われ、本校は、西和清陵高校と対戦しました。前半を1-0で折り返したものの、後半にカウンター攻撃で2度も追いつかれ、大変苦しい試合となりました。何とか3点目をあげて、3-2で勝利しましたが、上位進出に向けて課題の残る戦いとなりました。3回戦は20日(日)に行われ、奈良大学附属高校と対戦する予定です。部員の皆さんには、持てる実力を十分に発揮する落ち着いた試合を期待したいと思います。


平成24年5月11日(金)

 中庭や生徒昇降口前のツツジがかなり咲きだしました。空調工事の防護幕が教室の一部の視界を遮り、生徒の皆さんには迷惑をかけていますが、バラもポツリポツリと咲き始め、快適な季節を迎えています。

 9日(水)6限に、体育館で、生徒総会を行いました。生徒会執行部の司会のもと、生徒会長挨拶、平成23年度活動報告・決算報告・監査報告とその承認、平成24年度活動計画案提案・予算案提案とその審議及び承認、生徒会専門委員会活動方針案提案とその審議及び承認等が行われました。生徒会長を筆頭に生徒会執行部の熱意ある提起、生徒会各専門委員長の真剣な発表等、大変、有意義な生徒総会となりました。生徒の皆さんは、壇上からの彼らの発表・発言を真摯に受け止め、それぞれの学校生活の場で、香芝高等学校生徒会の一員としての自覚を持って、着実な歩みを進めてくれたらと思います。

 10日(木)15時より、大会議室で、育友会・文化体育後援会の新旧合同本部役員会が行われました。2時間余りの長時間、新旧役員の引き継ぎ、総会や各種行事についての打ち合わせ等が慎重に行われました。新旧役員の皆様、本当にご苦労様でした。


平成24年5月7日(月)

 ゴールデンウイークが終了し、学校全体に活気が戻ってきました。連休中も、各種部活動の活動や他校を招いての練習試合等が盛んに行われましたし、校外模擬試験もありましたが、やはり、全校生が登校して、HRがあり、緊張感のある授業が展開され、放課後に賑やかに部活動が行われるという普段の学校生活が良いものです。

 2日(水)放課後に、生徒会の各専門委員会が行われました。図書委員会、保健委員会、体育委員会、文化委員会、美化委員会、生活・人権委員会が、それぞれ行われましたが、今年度の委員長、副委員長を決め、年間活動方針等を話し合いました。9日(水)6限に生徒総会が行われますが、その場で発表してくれると思います。より活発な生徒会活動に向けて取り組みを進めてほしいと思います。


平成24年5月2日(水)

 平成24年度が始まって1ヶ月、新しい環境にも慣れ、一歩一歩、着実に前進していく時を迎えました。特に、1年生の皆さんは、地元の学校に通学していた中学校の時とは異なり、交通機関を使用する等の環境の変化に慣れるのに、少し時間を要したと思います。

 1日(火)6限に、体育館で、全校集会を行いました。平成24年度の1年生、2年生、3年生が一同に会するのは、初めての機会であり、普段よりも、緊張感の高まる集会となりました。大きな声で挨拶をしよう、授業を大切にしよう、部活動を大切にしようという3点について話をさせていただきました。大きな声の挨拶は、自分に自信と誇りがなければできません。受講する側に積極的な取り組みがなければ、授業の効果は半減します。部活動は、心を鍛え、身体を鍛えます。「生きる力」、「生き抜く力」、「柔軟性を持った逞しい生命力」を身につけるために取り組んでほしいことについて強調させていただきました。生徒の皆さんが、自分なりに消化し、前進してくれることを大いに期待したいと思います。


平成24年4月27日(金)

 鮮やかな木々の緑が目に染みる季節となり、正面玄関前のハナミズキも満開になっています。今日はノーチャイムデーでもあり、爽やかな天候のもと、学校生活が、適度な緊張感のもと、静かに営まれています。

 25日(水)放課後、体育館で、自転車通学生集会が行われました。このたび、奈良県道路交通法施行細則の一部が改正され、携帯電話で通話等をしながら自転車を運転する行為や、高音量で音楽等を聴きながら車両等を運転する行為が禁止となりましたが、従来からの、自転車の無灯火、二人乗り、傘差し運転、並進、歩道での危険運転等の禁止も含めて、自転車の交通安全について、香芝警察署交通安全課様にご指導いただきました。本校では、300名近くの生徒の皆さんが、自転車通学をしており、その他の皆さんも自転車を使用する機会は多いと思います。悲惨な交通事故が多発しています。生徒の皆さんには、被害者にも加害者にもなる自転車の運転について、是非とも安全運転を心がけてほしいと思います。ご指導いただいた香芝警察署交通安全課様、本当にありがとうございました。 


平成24年4月23日(月)

 18日(水)6限に、体育館で、1年生対象に、防犯講演会を行いました。香芝警察署生活安全課長様と、県警本部生活安全部少年課少年サポートセンター少年警察補導員様にお出でいただき、青少年を取り巻く犯罪の状況についてご講演いただきました。ネット犯罪等も含めて、様々な犯罪の被害者にならないように、気をつけておくべき点について、丁寧にご指導いただきました。1年生の皆さんには、なかなか実感のわかない内容も多かったと思いますが、社会人に成長していくための重要なステップの一つとして受け止めてほしいと思います。ご講演いただいた皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 21日(土)から、育友会の皆様のご理解とご協力のもとに設置が決定した、空調設備設置工事が始まりました。6月中旬の稼働を目指して、土日祝日に急ピッチで工事が行われます。生徒の皆さんには、景観等で若干の不便をかけますが、安全に工事が進行するようにご協力をお願いします。


平成24年4月18日(水)

 12日(木)から授業が始まりました。年度当初のため、授業と併行して、課題テスト、実力判定テスト、身体測定、各種検診、学年集会、新入生オリエンテーション、新入生部活動紹介、個人面談等が実施されています。生徒の皆さんには、新しい学校、新しいクラス、新しい担任、新しい教科担当ということで、新鮮さの中にも、1日も早く、新しい環境に慣れ、新しい仲間を得て、効果的な学習活動、心と身体の成長を促す部活動、そして何よりも、楽しく充実した学校生活になるように取り組んでほしいと思います。

 12日(木)の新入生部活動紹介では、部局5部、文化部12部、体育部11部の先輩諸君が、体育館で、新入生に向けて、限られた時間の中で、それぞれ、工夫した部活動入部勧誘のパフォーマンスを行いました。本校では、1年生の部活動全員加入を実施しています。1年生の皆さんには、充実した香芝高校生活になるように、心と身体の飛躍的な成長に向けて、自分に最もふさわしいと思われる部活動を選択し、3年間しっかりと取り組んでほしいと思います。


平成24年4月13日(金)

 10日(火)に着任式を行いました。13名の先生をお迎えし、香芝高校の平成24年度新体制がスタートしました。生徒の皆さんには、新クラスでの新たな出会いとともに、先生方との新たな出会いを楽しみ、成長していってほしいと思います。

 11日(水)には、320名の香芝高校第33期生を迎える入学式を行いました。今年は寒い日が多かったために、校門前のフェンス沿いの桜の開花が遅れ、新入生の皆さんを盛大に祝福するように、満開となりました。雨模様であったのが残念でしたが、午前中は小雨程度で、滞りなく式典を進行することができました。1.17倍という高倍率の入試を突破した新入生の皆さんは、晴れがましい中にも緊張した面持ちで、式典に臨んでくれました。私の式辞、新入生代表の宣誓、育友会長祝辞のすべてで、昨年の東日本大震災、台風12号による大災害のことが触れられましたが、被災者の皆様の現状、日本の現状、奈良県の現状を大いに意識しながら、本年度の香芝高校の歩みを進めていきたいと思います。ご臨席いただいた、香芝市内4中学校の校長先生、学校評議員、同窓会役員、育友会役員、新入生の保護者の皆様、本当にありがとうございました。


平成24年4月9日(月)

 平成24年度が始まりました。今年の春は寒い日が続き、校内の梅の花の開花が遅かったですが、校門前の桜も、11日(水)の入学式を直前に控えているにも関わらず、満開には至っていません。新入生を満開の桜で迎えてほしいものです。

 春休みも昨日で終わり、今日は、離任式と第1学期始業式を行いました。離任式では、退職される先生、転出される先生、それぞれに、ご挨拶をいただきましたが、香芝高校についての、そして、生徒の皆さんについての、極めて熱い思いを語っていただき、感動的な式典となりました。生徒の皆さんは、熱心に聞き入っていましたが、その熱い思いをしっかりと受け止め、一歩一歩前進していってくれたらと思います。退職された先生方、転出された先生方、大変ご苦労様でした。そして、本当にありがとございました。

 第1学期始業式では、「初めの一歩は自分への尊敬から」というニーチェの言葉を紹介しました。本校では、毎月、教員の持ち回りで「今月の言葉」を掲示板等で生徒の皆さんに提示していますが、その4月の言葉を紹介しました。最初に自分を尊敬することから始めて、生き方を変え、理想に近い自分、他の人も見習いたくなるような人間になっていこうということです。新年度にあたり、生徒の皆さんが、力強い第1歩を踏み出してくれることを大いに期待したいと思います。