11月2日(木)、2年生が「仏教美術」の授業の一環として、春日大社、新薬師寺、白毫寺、御霊神社などを見学してまわりました。奈良時代、平安時代の歴史を背景に仏教だけでなく広く当時の人々の信仰について学習しました。新薬師寺には天平文化を代表する本堂の中に国宝の「十二神将像」が安置されており、仏教信仰の空気を感じることができました。ならまちでは、崇道天皇社、御霊神社、鎮宅霊符神社など怨霊信仰に関わる神社をめぐり、それらの神社の役割を理解しました。最後に奈良女子大学に立ち寄り、構内にある奉安殿と特別公開中の記念館を見学、明治以降の女子教育の歴史にも触れることができました。