マイクロ・ライブラリーと“よむぞう”

「マイクロ・ライブラリー」は、個人または小規模な団体が、個人の蔵書や地域で集めた本を広く開放し、閲覧や貸出を行っている私設図書館です。その特徴は、誰もが気軽に、どこででも始められることであり、自宅やオフィス、カフェ、ショップ、お寺や寺院、公共図書館にも開設されていますし、移動型のものもあります。また、ライブラリーの主宰者だけでなく利用者も運営に参加し、主体的にライブラリー作りや地域コミュニティの活性化に関与するというものです。誰にでも始められるライブラリーとして、全国に広がっています。

本校では、この「マイクロ・ライブラリー」をヒントに、昨年度(平成26年度)から、図書委員が中心となって、校内5か所に“よむぞう”を開設しました。皆さんが持ち寄った本に、ラベルとコメントカードをつけて棚に並べ、自由に借りることができるようにしたものです。借りた人も、カードにコメントを残します。身近な本棚から本をすぐ手に取れることと、本をとおして平城高校の皆さんがつながることを目指しました。今年の夏からは、近隣の平城東公民館とふれあい会館にも“よむぞう”を置かせていただけることになり、本によって、地域と平城高校もつながっていけたらと考えています。

校内のよむぞうよむぞう まちの棚(平城東公民館)

 

“よむぞう”がマイクロ・ライブラリーアワードを受賞!

「マイクロ・ライブラリーアワード」とは、公立大学法人 大阪府立大学が創設し、マイクロ・ライブラリー活動に対して、本を通じた人と人とのつながりを生み出し、かつ、地域に貢献する活動であること、そして、今後の飛躍を期待して送られる賞です。

平成27年10月3日(土)に開催された第3回マイクロ・ライブラリーサミットにおいて、本校の“よむぞう”の活動が、大阪府立大学学長 辻 洋氏より賞状を、大阪府立大学理事・副学長である石井 実氏より副賞の盾を授与されました。

第3回マイクロ・ライブラリーサミット 全体会での発表分科会「学校の中にあるライブラリー」での発表

アワード授与式アワード授与式 全体写真